広告代行の見積もりを取ったはいいが、
どこに頼めばいいか分からなくて止まっている。
ある居酒屋のオーナーから
そんな相談を受けたのが先月のことです。
話を聞くと、
3社から見積もりを取ったけれど、
言っていることがバラバラで、
何を基準に選べばいいのか
まったく判断できない、と。
しかも毎日仕込みと営業で手がいっぱいで、
比較検討する時間も気力も残っていない。
「ジョイマンさん、
とりあえず一番安いところでいいですかね?」
と言うことで、
今日はこの話をそのまま記事にしようと思います。
Google広告を代行に出すとき、
最初に何を確認すべきか。
どんな業者は避けるべきか。
そして、広告を入れることが
「自分がいなくても店が回る」仕組みの
入り口にどうつながるか。
その順で話していきます。
📋 この記事でわかること
- 飲食店がGoogle広告を代行会社に依頼する前に確認すべき項目
- 代行会社を比較するときの判断基準と避けるべきパターン
- 広告が「採用で困らない店づくり」に繋がる理由と仕組み化の考え方
- 実際に月商350万円→620万円を実現した事例から学べること
こんな方におすすめ
- ✅ Google広告に興味はあるが、どの代行会社に頼めばいいか迷っている飲食店オーナー
- ✅ 「一番安い業者でいいか」と妥協しそうになっている方
- ✅ 広告を入れたいが、自分が動けない状態で集客を仕組み化したいと考えている方
- ✅ 新規客を増やしながら客単価も上げていきたい居酒屋・カフェ・飲食店の経営者

「一番安い業者」で失敗する理由
結論から言います。
広告代行は、安さで選ぶと必ず後悔します。
でも、それは「高い業者が良い」という話ではありません。
問題は、「安い」という基準でしか比べていない点です。
例えば、
月5万円の運用代行を2社で比較したとします。
A社は広告費の20%を手数料として取る。
B社は月額固定3万円で、
残り2万円を広告費に充てる。
見た目の金額は同じでも、
あなたのお店の広告に使われるお金は
まったく違います。
「それって、最初に聞けばいいんじゃないですか?」
はい、そのとおりです。
だから、最初に確認する項目を
あらかじめ知っておく必要があるんです。
飲食店のGoogle広告は、
代行に出す前に確認すべき点があります。
飲食店の販促代行を依頼するとき、任せてよい範囲と丸投げしてはいけない部分でも触れていますが、
何を任せて、何を自分で握るかの判断軸が先です。
広告費と手数料の内訳、飲食店での実績、解約条件──確認すべきことが分かっても、「自分のお店に何が足りないか」が見えないと動きにくいですよね。無料で受け取れる書籍8冊の中に「増益繁盛店になる12ステップ」と「顧客の購買行動を軸とした販促改善の教科書」が入っています。メール登録だけで、1分で受け取れます。
依頼前に確認したい5つのポイント
チェックポイント1:広告費と運用手数料は分けて明示されているか
「月10万円のプラン」と言われたとき、
そのうちいくらが広告費で、
いくらが代行手数料かを
明確に説明できない業者は危険です。
広告費と代行費は必ず分けて確認してください。
✅ ポイント:「広告費の内訳を書面で出してください」と最初に一言言えば、誠実な業者かどうかが一発で分かります。
チェックポイント2:レポートはどの頻度で、何の数字を出してくれるか
「来月の報告で分かります」という業者は、
月1回しか数字を見ていないことになります。
Google広告は週単位で反応が変わるので、
少なくとも週次のレポートと
月次の改善提案が出てくる業者を選ぶべきです。
✅ ポイント:「クリック率・コンバリョン率・来店数の変化」を報告してもらえるかを確認すること。数字がないと改善できません。
チェックポイント3:飲食店の運用実績があるか
不動産・EC・SaaSを主戦場にしている業者が、
飲食店の広告を受けることはよくあります。
でも、飲食店の広告は
「エリア」「曜日・時間帯」「検索ワードのクセ」が
他業種とまったく違います。
✅ ポイント:「飲食店での運用事例を教えてください」と具体的に聞く。業態(居酒屋・ランチ・テイクアウト)が近い事例があると安心です。
チェックポイント4:ランディングページの改善まで提案してくれるか
広告をクリックした先のページが弱ければ、
いくら広告費をかけても来店には繋がりません。
「広告だけ回して終わり」の業者と、
「広告+着地ページの改善まで一緒に見る」業者では
成果がまったく変わります。
✅ ポイント:Googleビジネスプロフィールとの連携や、予約導線まで含めて提案してくれる業者のほうが飲食店には向いています。参考として飲食店のGoogleビジネスプロフィール設定と地域検索対策も合わせて読んでみてください。
チェックポイント5:契約期間と解約条件はどうなっているか
「最低6ヶ月の縛り」という業者は少なくありません。
成果が出なくても解約できない構造は、
あなたのお店にとってリスクです。
初月のテスト運用、3ヶ月の成果確認、
その後の継続判断、という段階を踏める
業者を選ぶのが安全です。
✅ ポイント:「3ヶ月で効果が見えない場合の対応方針を教えてください」と聞いてみること。答えがふわっとしている業者は要注意です。
✓ ここまでのポイント
- 広告費と代行手数料を分けて明示できない業者は最初に除外する
- 飲食店の運用実績と、ページ改善まで含めた提案力を確認する
- 解約条件と成果報告の頻度は、契約前に必ず書面で確認する
広告で新規を取りながら客単価を1,400円上げた居酒屋の事例を読んで、「うちも同じ順番で動けるのか」と気になった方へ。必要売上シミュレーターを使うと、今のコスト構造から逆算して「いくら売れば手元に残るか」が数字で見えます。メール登録だけで、無料で使えます。
代行会社を比べるとき:この2パターンに気をつける
❌ よくある失敗パターン①:「おまかせで」と丸投げして終わり
- 広告文も、ターゲット設定も、業者に全部任せた結果、
「お店の強みが全然反映されていない広告」が回り続ける - 月1の報告を見ても意味が分からず、
「なんとなく続けている」状態になる - 半年後、広告をやめた途端に新規がゼロになる
✅ うまくいくパターン:「任せる部分」と「自分で握る部分」を最初に分ける
- キーワード設定・入札管理・レポート作成は業者に任せる
- お店の訴求ポイント・メニューの強み・来てほしいお客さん像は
オーナーが言語化して渡す - 数字の確認と「次の一手」の判断はオーナーが関与する
広告は道具です。
使い方を決めるのは、あなた自身です。
「広告に投資しているのに成果が出ない」という相談を受けると、
ほぼ100%の確率で、広告文よりも先に「何を売りにするか」が曖昧なんです。
業者を変える前に、まず自分のお店の強みを一文で言えるかどうか、確認してほしいです。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
実際に月商350万円→620万円になった話
ある居酒屋さんの話をします。
月商350万円で頭打ちになっていたこのお店が、
チラシとGoogle広告を組み合わせて動いた結果、
6ヶ月で月商620万円まで伸びました。
新規客はほぼ2倍。
しかも客単価が1,400円上がっています。
この成果の要因を整理すると、
3つに分けられます。
1つ目は、Google広告でエリアを絞って
「来てほしい客層」に届けた点。
2つ目は、広告の着地先(Googleビジネスプロフィール)を
整備して「来店の決め手」を作った点。
3つ目は、チラシで既存客のリピートを維持しながら
新規と並行して動いた点。
客単価が上がったのも偶然ではありません。
メニュー設計と店頭POPの見直しを
同時に進めたからです。
広告だけを入れても、
単価が変わらなければ利益は増えません。
この組み合わせが重要なんです。
「月商350万円→620万円(6ヶ月)/チラシ+Google広告で新規客約2倍、客単価1,400円アップ」
居酒屋オーナー(飲食店・30〜40代)
広告の仕組み化が「採用で困らない店」につながる理由
朝から晩まで現場に立ち続けて、
自分がいないと回らない状態。
そういうお店のオーナーに限って、
「採用しても定着しない」と悩んでいます。
でも、順番が逆なんです。
人が来ない理由は、
「募集の仕方」だけでなく、
「お店自体の状態」にあることが多い。
売上が安定していない。
オーナーがいつも疲れている。
販促も採用も「思い立ったときだけ」動く。
こういうお店には、
働きたい人が集まりにくいんです。
Google広告を仕組みとして回し始めると、
新規客が安定して入ってくるようになります。
売上の不安が減ると、
オーナーの表情が変わります。
経営者に余裕が生まれると、
スタッフとの関係も変わっていきます。
販促の仕組み化は、
採用の土台になるんです。
ハガキDM・ニュースレター・LINE配信・Google広告。
これらを「思い立ったときだけ」ではなく、
定期的に動くものとして組んでいく。
POPやメニュー設計を
誰が見ても伝わる形に整える。
AIを使って販促文や口コミ返信の手間を圧縮する。
一つひとつは地味な作業です。
でも、これを「すぐに」「継続して」やり切ることで、
社長個人の気合いに依存しない店ができていきます。
「そんな時間ない」と思った方は、
最初の一歩は広告の仕組み化で十分です。
「そんなお金ない」と思った方こそ、
広告費は投資として考えてください。
お金をかけずに売上を伸ばす発想は、
長続きしません。
Google広告の代行を依頼するとき、
飲食店の集客外部依頼で任せていい範囲とオーナーが握るべき判断軸をあらかじめ整理しておくと、
業者との会話がスムーズになります。
まとめ:業者選びの基準は「安さ」ではなく「一緒に成果を作れるか」
Google広告の代行会社を選ぶとき、
確認すべきは5つです。
広告費と手数料の内訳。
レポートの頻度と数字の中身。
飲食店の運用実績。
ランディングページまで見てくれるか。
解約条件と成果確認の段取り。
そして比較の基準は「安さ」ではなく、
「一緒に成果を作れるか」です。
広告は、入れるだけでは終わりません。
数字を見て、改善して、
続けていくものです。
その繰り返しが、
売上の安定につながり、
オーナーの余裕につながり、
採用で困らない店への道になっていきます。
一歩ずつ、仕組みを整えていきましょう。
店舗経営は、終わりのない積み上げです。
焦らず、でも止まらずに続けていきましょう。
追伸:
増益繁盛クラブでは、
Google広告・チラシ・LINE配信を組み合わせた
飲食店・美容室向けの集客仕組み化を
一緒に進めています。
「何から手をつければいいか分からない」という段階からでも、
動ける場所があります。
業者選びの判断軸は分かった。でも、広告・チラシ・LINE・メニュー設計を一人でどの順番で組んでいけばいいか、まだ迷っている──そういう状態が一番消耗します。増益繁盛クラブでは「何をどの順番でやるか」が決まっているので、一人で迷子になることがありません。