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よりよいアイデアを発見する経営者の思考術

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

一人経営計画合宿3日目in沖縄・那覇でございます。

定期的に一人になり考える時間を作る。
やり始めた頃よりも、
いかに仕事をシンプルにするかを
考えています。

現状の問題点の改善と
中長期的な成長のために何ができるかを考える。
ただ、ひたすら考える。

時にボーッと考える。

もちろん、その場ではでないこともあるけど、
一度、頭にいれておくと

お味噌や醤油が
時をかけることで、熟成し
旨味が増すように、、、、

自分にした質問が
頭の中で熟成され
答えがでます。

僕は、この思考の熟成というものが
大好きです。

多くの方は、
物事を自分自身の価値観に照らし合わせて
良い・悪いの2軸で判断します。

でも、そもそも、その価値観自身が
合っているかどうかもわかりませんし、

良い悪いの2軸で判断することって
良い選択とも限りません。

新たなビジネスアイデアが生まれる瞬間の1つに
「矛盾の統合」というものがあります。

相反する矛盾するものが1つになった時に
新たなアイデアが生まれます。

例えば、

綿棒は白いというのが多くの方の常識です。
清潔感とは白さです。

しかし、綿棒を黒くした瞬間、
耳垢の汚れが見やすくて
耳掃除している感がでます。

こうして生まれたのが、
黒綿棒です。

付箋も、
粘着力の超弱い使い物にならない接着物を
メモ機能と結びつけることで、
粘着力が弱いことが逆に、
最大限の良さとして生まれ変わるわけです。

矛盾の統合と言いますが、
あなたの商売でもこの矛盾を統合したところに
新たなビジネスチャンスが生まれたりするわけです。

例えば、飲食店というのは、
今でもそうですが、
20年前までは職人の世界でした。

料理を作れるようになるには
10年かかる。

だから、最低10年は働け!
みたいな暗黙の共通認識がありました。

しかし、多店舗展開したい経営者としては
すぐに即戦力が欲しいわけです。

・人材育成に時間がかかる
・速やかに店舗展開したい

こういう相反する矛盾を統合すると、、、
例えば、

・セントラルキッチンによる食材調理の集中化
・マニュアルによる仕事の単純化・標準化による誰でも
 均質な仕事ができるようにする

こうした取り組みが生まれ、
職人いらずの飲食店の仕組みができたわけです。

ファミレスなどは、こうした革新により
多店舗展開が可能となったわけですね。

矛盾の統合です。

こうした矛盾の統合というのは、
すぐに思いつくわけではありません。

良い悪いで判断するものでもありません。
良いとか悪いとかの2軸で判断するのではなく
その上のステージで解決する。

そこに新しい発想が生まれるわけですね。

だから、頭の中で
思考を巡らせる。

混乱を楽しむのです。

多くの人は、
その場で答えがでないことに
イライラしたりします。
悩んだりします。

でも、良いのです。

そんな自分自身も楽しんでみるのです。
頭の中で混乱を楽しむ。

すると、思考が熟成されていきます。

人は気づかないうちに
自分のいつものパターンの考えに基づいて行動します。

だから、良くも悪くも何も変わらない訳です。

そこで今日は、
自分に質問して熟成を楽しむってことを
してみてください。

・どうしたら、お店の前を歩く人にもっとお店の前で足を止めてもらえるだろうか?
・どうしたら今のチラシのキャッチコピーをもっとよくできるだろうか?
・どうしたら、もう一品追加注文してもらえるだろうか?

あなた自身が解決したいことを
一度、頭の中に質問として投げかけてみてください。

すると、ある時ふっと
そのアイデアが思いついたりします。

それが思考の熟成です。

経営者は、常に考え続ける存在です。

我思う、
ゆえに我あり。

あなたの成長とお店の繁盛を
応援しています!

ハワードジョイマン

追伸

参加者が毎日増えています。
あなたの成長とお店の繁盛のために
ぜひ、一読してみてください。

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