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HPB掲載料が高すぎると感じる美容室オーナーへ、費用対効果の見直し方

結論から言うと、ホットペッパービューティー(HPB)の掲載料を「高い」と感じているなら、それは費用対効果の計算方法が間違っているか、依存度が高くなりすぎているかのどちらかです。どちらかによって取るべき対策がまったく変わってきます。

静岡市清水区を拠点に、全国1,000店舗以上の飲食店・美容室・小売店をサポートしてきたハワードジョイマンです。美容室オーナーさんから「HPBの掲載料が毎月30万円近くかかっているけど、やめたら新規がゼロになりそうで怖い」という相談、本当によく届きます。

この記事では、HPBの費用対効果を正しく見直すステップと、依存から抜け出すための自前集客導線の作り方を具体的にお伝えします。「掲載をやめたい、でもやめられない」というループから抜け出すヒントにしてください。

📋 この記事でわかること

  1. HPBの費用対効果を正しく計算する方法
  2. 掲載料が「高い」と感じる本当の原因
  3. HPB依存から脱却するための3つのステップ
  4. LINE・Googleマップ・Instagramを使った自前集客導線の作り方

こんな方におすすめ

  • ✅ HPBの掲載料が月15万円以上かかっていて負担に感じている美容室オーナー
  • ✅ クーポン目当ての新規客ばかりでリピートしないと悩んでいる方
  • ✅ 掲載をやめると新規がゼロになりそうで踏み出せない方
  • ✅ 自前の集客導線をそろそろ持ちたいと思っている方
  • ✅ LINE公式アカウントやGoogleマップの活用方法を知りたい方
HPB掲載料が高すぎると感じる美容室オーナーへ、費用対効果の見直し方 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

HPBの費用対効果、本当に計算できていますか?

まず最初にやるべきことは、感覚ではなく数字で現状を把握することです。「なんとなく高い」ではなく、1件の新規客を獲得するのにいくらかかっているかを出してみてください。

チェックポイント①:新規客獲得単価(CPA)の計算

HPBの月額掲載料 ÷ HPB経由の月間新規客数 = 新規客獲得単価(CPA)

たとえば月額掲載料25万円で、HPB経由の新規客が月50人なら、1人あたり5,000円かかっていることになります。あなたのサロンの客単価が8,000円だとしたら、初回来店だけでは赤字です。2回目・3回目のリピートで初めて利益が出る計算になる。

✅ ポイント:この計算をしたことがないオーナーさんが、実はかなり多いです。まず数字を出すことが、すべての見直しの起点になります。

チェックポイント②:リピート率はどのくらいか

HPB経由で来た新規客が、2回目以降も来ているかどうかを確認してください。クーポン目的の来店が多い場合、リピート率は平均よりかなり低くなっているはずです。リピート率が30%を下回っているなら、いくら新規を集めても「ザルに水を注ぐ」状態です。

✅ ポイント:HPBへの投資を増やす前に、まずリピート率の改善に取り組む。これが正しい順序です。

「広告費は『コスト』じゃなくて『投資』です。ただし、リピートの仕組みがない状態で新規集客に投資しても、それは本当にコストになってしまう。順序が大事なんですよ。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント・中小企業診断士)

「HPBが高い」と感じる本当の原因は2パターンある

HPBの掲載料に対して「高い」と感じる原因は、大きく2つに分かれます。自分がどちらのパターンかを把握することが、次の打ち手を決める上でとても重要です。

❌ パターンA:投資対効果が合っていないのに続けている

  • 新規獲得単価が客単価を上回っている
  • クーポン客がほぼリピートせず、毎月新規を取り続けないと売上が維持できない
  • 掲載プランを下げたら露出が激減して予約が減った経験がある

✅ パターンB:HPBは機能しているが、自前導線がなくて依存している

  • HPB経由の新規客は一定数来ているし、リピートもそれなりにある
  • ただ掲載料が毎月固定でかかるのがプレッシャー
  • 掲載をやめたら新規がゼロになると分かっていて、やめられない

パターンAなら掲載プランの見直しや縮小・撤退を検討すべきですし、パターンBなら「自前の集客導線を育てながら、徐々にHPB比率を下げていく」という戦略が正解です。どちらも「今すぐ全部やめる」は危険です。

✓ ここまでのポイント

  • HPBの費用対効果は「新規客獲得単価(CPA)」と「リピート率」の2つで判断する
  • 「高い」と感じる原因はパターンAとBで異なり、対策も変わる
  • リピートの仕組みがない状態での新規集客投資は逆効果になりやすい

「リピート率38%だった美容室2店舗が、LINE集客とフォローアップの自動化を入れてから71%まで上がりました。同じ期間で月商も1.6倍になっています。新規を増やしたわけじゃないんです、既存客が戻るようになっただけで。」

美容室オーナー(2店舗経営・40代)

HPB依存から脱却するための3ステップ

「自前の集客導線を作る」と言葉では簡単ですが、順序を間違えると売上が落ちます。ここでは私が実際に美容室オーナーさんに伝えている3つのステップを紹介します。

脱却 STEP 1

LINEで「来店した客を逃さない仕組み」を作る

HPBで来た新規客に、来店時にLINE公式アカウントを友だち追加してもらう。これだけで次回来店のコントロールが自分の手に戻ってきます。リッチメニューで次回予約への誘導を設計し、来店後3日・7日・30日でフォローアップメッセージを自動配信する。この「LINE自動シナリオ」を整えるだけで、リピート率は明らかに変わります。

⚠️ よくある失敗:LINE登録を促すのを忘れて、結局HPBのシステム内でだけ予約管理している状態が続く。来店のタイミングでひと声かけるだけでいいので、スタッフ全員に徹底してください。

脱却 STEP 2

Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)を整備して「検索流入」を作る

「○○市 美容室」「○○駅 ヘッドスパ」などで検索したときに上位に表示されれば、HPBを経由しない新規客が自然に来るようになります。写真の充実・口コミへの返信・投稿の定期更新、この3つを地道に続けるだけで半年以内に変化が出始めます。費用はゼロ。時間だけです。

⚠️ よくある失敗:Googleマップに登録はしているけど、写真が3枚・口コミへの返信なし・最終投稿が2年前という状態がほとんど。競合が何もしていないエリアも多いので、今からでも十分間に合います。

脱却 STEP 3

InstagramをLINE登録への入口として設計する

Instagramで毎日投稿しているのに来店に繋がらない、という悩みをよく聞きます。これはSNS単体で完結させようとしているから。InstagramはあくまでA「認知」のツールで、関係を深めるのはLINE、来店後の単価向上は店内POPという役割分担が大事です。Instagramのプロフィールと投稿の中に「LINE登録でお得な情報を先行配信」という動線を設計してください。

⚠️ よくある失敗:「いいねが増えている=うまくいっている」と勘違いして、来店数との相関を確認していない。月に一度でいいので「今月LINE新規登録何人?そのうち来店何人?」を数えてください。

HPBを「縮小・撤退」するタイミングの目安

自前の集客導線が育ってきたら、HPBの掲載プランを見直すタイミングが来ます。ただしいきなりやめると売上が急落するリスクがあるので、段階的に進めるのが鉄則です。

チェックポイント③:撤退前に確認すべき3つの数字

①LINE友だち数が来客数の3ヶ月分を超えているか
②Googleマップ経由の予約問い合わせが月10件以上あるか
③HPB非経由のリピート客だけで月商の60%以上をカバーできているか

✅ ポイント:この3つがそろったら、HPBの掲載プランをワンランク下げてみて、売上への影響を1〜2ヶ月観察する。問題なければさらに縮小を検討するという段取りが安全です。

ちなみに東京・中野区の5坪の美容室オーナー、藤田啓子さんは値上げと自前集客の仕組みを整えることで単価・売上ともに1.5倍を達成されています。規模が小さいからといって諦める必要はまったくないんです。

まとめ:HPBとの付き合い方を「自分が決める」状態に

HPBの掲載料が高いかどうかは、結局のところ「HPBがなくても集客できる仕組みが自分にあるか」によって変わります。自前の導線が育っていれば、HPBは「使いたいときだけ使うツール」になる。そうじゃなければ、やめたくてもやめられない状態が続く。

STEP1のLINE整備から始めて、STEP2のGoogleマップ、STEP3のInstagram導線設計という順番で進めていくのが一番リスクが少ない方法です。半年あれば、今の状況はかなり変えられます。

「どこから手をつければいいかわからない」「自分のサロンの場合はどうすればいい?」という方は、まず私のメールマガジンやレポートで具体的な事例を読んでみてください。累計1,000店舗以上の実践から生まれた方法を、専門用語なしでお伝えしています。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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