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■売れる伝え方

折角、良いお店なのに客数が伸び悩む原因

from:東京に向かう新幹線の中から
ハワードジョイマン

先日、市役所時代の先輩から
お誘いをうけて、
太刀魚釣りに行った際に

「俺、日本平動物園に配属になったんだ」
という話をしていました。

日本平動物園と言えば、
地元の動物園。

市で運営しているんですね。
私が、市役所で勤めていた際、
最初に配属された部署が環境保全課。

そこの先輩だった方なので、
働きぶりを見に行きたいと
思わず日本平動物園に久々に行っちゃいました!

今日のお話は、そう!
日本平動物園でのお話し、、、、

平成18年 48万4,420人
平成19年 46万7,869人
平成20年 51万0,331人
平成21年 48万4,314人
平成22年 76万3,146人
平成23年 66万人

日本平動物園は、
40万人台まで落ちた年間入園者数が
継続的な施設改修により
伸びている動物園なんですね。

実は、日本平動物園に行く直前に
先輩に「今から行きます~♪」と
電話して園内でお会いしたのですが、
その話から気づいたこと、、、、
ぜひ、あなたにもシェアしたいと思い、
今日は、お話しさせていただきますね。

実は、日本平動物園は
国内動物園で断トツの事柄があるんです。

それは、
レッサーパンダの繁殖数と
バク?の繁殖数が日本一だそうです。

あと、アナコンダ(大きい蛇)は
国内で一番大きいアナコンダがいるんだそうです。

全然、知らなかったのですが、
聞いてビックリしました。

でもね、、、、、

爬虫類館に行って
アナコンダを見たいのですが、、、、
国内で一番大きいってことは一言も書かれてないのです。

折角の動物園が有する価値(魅力)ですが、
それが書いてないから、誰も知らないことでしょう。

「非常にもったいないな~」と思ったわけです。

実は、こうしたこと、
店舗経営でもよくあります。

お客さんに伝えてあげれば
「え~!そうなの!」ってことがよくあります。

それを知ることでお店のファンになることh
良くあります。

でも、、、
店主が知っていることは、
お客さんも知っているだろうと勝手に勘違いし、

「わざわざ伝えなくてもいいか」と
伝えないことが多いわけです。

私たちは、自分たちがこだわっていることや思いを
言葉や写真を添えて、伝えてあげないと、
その魅力はお客さんには全く伝わりません。

例えそれが、
同業他店も当たり前のようにやっている事柄だとしても、、、、、
それを伝えてなければ、お客さんは知りません。

だから、
自分たちの業界で当たり前のことだとしても
お客さんは知らないので、、、、

それを伝えたお店は魅力的に映るし、
伝えてないお店は、その他大勢のお店と同じ
埋もれたままの存在です。

ほんの些細なこと、、、
でもその些細なことの伝えることの積み重ねが
大きな売上の差の結果として現れます。

だから

「なんであの店より、
 うちのお店の方が良いのに
 あっちのお店の方がお客さんがいるんだろう?」

こういう結果になるんですね。

折角、良いお店なのに客数が伸び悩むお店って、
原因は、こういうところにあります。

どんなに商品・サービスが良くても
その良さをお客さんが分かりやすいように伝えていなければ
お客さんは理解してくれないということです。

なぜなら、商品・サービスというのは
実際に利用・体験してみないとその良さは分からないからです。

だから、利用・体験する前に
良さに気付かせてあげないと
その良さに気付くことは無いのです。

つまり、

「1度食べてもらえば美味しいと分かってくれるのに、、、」
「1度利用してもらえば、良さを分かってくれるのに、、、、」

こういった論理は成り立たないのです。

その前に、
お客さんに魅力を伝えて、
来店してもらう仕組みを作る。

それが私たちの仕事なんですね。

チラシやHP、店前看板などの
客数を増やすための対策をきっちりやることで、
お店の魅力を伝えましょう。

あなたならできます!
応援しています♪

ハワードジョイマン

追伸

消費税後、あなたのお店の来店客数は
どうですか?

一昨日、クライアントさんに電話したら
「売上かなり伸びています」
とのことでした。

対策をきっちりやっているお店は、
伸びるわけですね。

あなたのお店もちゃんと売上を伸ばし、
利益を増やしませんか?

www.haward-joyman.com/groupconsul

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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