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■客数倍増ノウハウ

2012.06.11

ジョイマンです(^^)/

この週末はいかがお過ごしでしたか?
私は静岡と東京の往復で
エネルギッシュにすごしています。

毎週2回東京と静岡を往復しています。

最初は大丈夫か?って思っていましたが、
慣れました。

朝鮮商工新聞さんから依頼された書評のお仕事。

これまでの方の書評を教えてもらったら
ビジネス書ばかり、、、、

つまらないので、
私は「はなさか爺さん」にしました。

実は、「はなさか爺さん」は
幼児の絵本だけではなく、
私たちの経営と人生の指南書でもあるんです。

商売のヒントってビジネス書ばかりではありません。
意外なところにも、売上アップのヒントは
溢れているのです。

さて、土曜日に増益繁盛クラブの会員さんから
お便りをいただきました。

この方は、健康食品を店舗とネットの両方で販売している方です。

(ここから)

先日、ジョイマンさんから、
「自分自身を健康食品販売店店員だと思うのを
今日限りやめましょう」
と云われてから、ずっと考えていました。

それで、毎日書いているメルマガを
「食生活を楽しんで貰いたい」
「食卓を楽しくするコーディネーターだ」
と思って書いたんです。

いつもなら、国内産とか、昔ながらの製法とか、
添加物不使用だから安全だとか、
そういうことを中心に書いてしまうんですよね。

でも、それを読んで楽しい食卓って想像できないと思って、
自分が食べた時の感動を素直に伝えてみました。

そうしたら、注文がすぐにあったんですよ。

食品だけでなく洗剤でも食器でも、すぐに反応があるんです。

先週は、久しぶりにメルマガを書くのが楽しかったです。

今、ジョイマンさんの随分前のメルマガに返信をしているのですが、

販促の基本は、
(1)誰に
(2)何を伝え、
(3)どのように行動してほしいのか?

をやっと実践できた気がします。

また、とんでもない時に「できたメール」を
送ると思いますが、こんなリズムなんだと
思ってください。

では、また。

(ここまで)

お店の売上を伸ばすポイントは、
商品を珍しいものに変えるとか、
画期的なサービスを導入することではありません。

自分の立ち位置を変えて、
お客さんの悩みや要望を解決してあげることなのです。

この会員さんも、
扱っている商品は全く変わっていません。

でも、楽しい家族の食卓のひと時を演出しようという意識になって
メールマガジンを書き出した途端、、、

自分自身の立ち位置をお客さんに合わせるだけで
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

商品は自分の思っている以上に売れるようになったのです。

メールを送ったらすぐ注文メールが来た時の嬉しさ、、、
これってメールマガジンを送っている人だけが感じる
歓びですよね~。

このSさんは、これから更に磨きを掛けていくと思うので、
今後が、更に楽しみです。

例えば、飲食店が団体客(宴会)の予約を
取りたい場合を考えてみましょう。

幹事は、宴会が盛り上がるには
どうしたら良いかを考えながら、
お店選びをしています。

なので、飲食店店員の立ち位置で
チラシやHPの文章を作るのではなく

「盛り上がる宴会プロデューサー」(立ち位置)として、
宴会が盛り上がり名幹事として皆から喜ばれるための
お店選びのポイントを教えてあげることです。

美容室なら、美容師(立ち位置)として
チラシを書くのではなく

「その人本来の魅力を高める総合演出家」(立ち位置)
として、

「梅雨時の癖毛対策」とか
「好きな人の視線を釘付けにする髪のお手入れ術」などを
教えてあげるのです。

※もちろん、自分自身にあった立ち位置を考えてくださいね。
あくまでも今回の立ち位置は例ですからね。。。

するとチラシやHPの文章を読んだお客さんが
「なるほど~、そうすればいいのか~!」ってことが分かり、
結果としてあなたに対して

「さすがこの人はプロだな~」と高い専門性を感じ、
信頼してくれて、結果としてあなたのお店を利用してくれるのです。

自分たちの技術の高さを示すのは、

美容師歴20年とか
カットコンテスト優勝とか
自己宣伝で示すのではありません。

あなたはこんなことで困っていませんか?
それは●●が原因で、●●をすることで、
改善されるのですよ

このように教えてあげることで、
お客さんは、この人の高い専門知識と技術力を
知ることになるのです。

同じ商品、サービスを扱っているのに
売れるお店とそうでないお店。

その違いは、こういうところから生まれるのです。

増益繁盛クラブ ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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