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■経営改善対策

売上が伸びる陳列方法の改善術

こんにちは、ハワードジョイマンです。

小売店などの物販の現場では、売れる陳列方法があります。この陳列方法を知っているかどうかだけで、一人当たりの購入額が上がるので、結果として売上に違いがでてきます。なぜなら、毎日のことだから。毎日の売上の違いが、年間を通じるとかなり大きな金額の違いとなって表れます。

もし、物販をやっているならば、売れる陳列方法を知っておいた方が良いです。売れる陳列方法を学ぶ上で一番大事なことは、基本的な陳列方法を徹底的にやりぬくことです。

結果が出ない方ほど、基本をおろそかにして応用的なものを知りたがります。結果が出る方ほど、基本的なことを徹底的にやります。

先日訪問コンサルティングで訪問していたクライアントさんは、基本を徹底的に行い売場の売上をアップさせました。

私のコンサルティングのスタンスは、本人の実力を伸ばすことです。だから、私が売場を変えることはありません。本人が知らず知らずのうちに実力がつくように質問をして、気付くようにしています。

すると自分で考えるから実力もつくし、私に言われたからではなく、自分で売場を変えるから、自分自身の大きな自信になるからです。

それでは、売れる陳列方法のポイントをお話ししましょう。

【売れる陳列方法 基本編】
(1)売りたい商品の陳列スペースを増やす。1列から2列へ、2列から3列へ。
(2)目立つ位置に置く。分かりやすい位置に
(3)商品を高く積み上げる。圧倒的な量が賑わいと割安感を演出します。
(4)POPをつける。これはこのブログ読者ならお馴染み。言うまでもありませんね。
(5)お客さんの目線の高さに合わせて商品を並べる。
老人、子供、中年。年齢に応じて身長も視線の位置も違います。
対象となるお客さんの視線に合わせて、商品陳列を考えましょう。
(6)置き方を変える。縦を横に。横を縦に。寝かしてたのを立たる。
コンビ二では当たり前の商品は前向きに並べる。
『寝かして並べていた商品を立てて並べただけで売れた』という事例は多いです。

今日も、増益繁盛クラブの会員さんのコンサルティングをしていました。パン屋さんは、パンの置く位置を変えたら、今まで売れなかった商品が売れたと話していました。

多くのパンが並ぶ中で目立たなかったパンも、陳列場所を変えるだけで売れるものです。

あなたも今日から実践してみてくださいね。

増益繁盛クラブ ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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