こんにちは、
ハワード・ジョイマンです。
台風が近づいてきていますね。
皆さんのお店は大丈夫でしょうか。
こういうときは無理せず、
早めに判断してくださいね。
スタッフさんの帰り道もありますから。
ところで私は最近、モンゴルから帰ってきまして。
帰国してから、VIVANTをもう一回見直しているんですよ。
そうしたらですね、
「あー、ここ行った行った!」
「この景色、見た見た!」と、
一人で興奮しているわけです笑
家族には完全に引かれていますが、、、汗
でも、同じ映像なのに、
行く前と行った後では見え方が全然違うんですよ。
前は「単なるワンシーンの風景」だったものが、
今は「ここ行ったー!」
「後ろにチンギスハン像が見えてる!」
「あー、2本目の柱だったんだ」
になってます。
一緒にモンゴルに行った人しか
分からないけど笑
ドラマの映像は、
映像は一ミリも変わっていないんですけどね。
見る側の頭の中が変わると、
同じものが全然違うものに見える。
実はこれ、今日の話と実はつながっているんです!
ということで、
今日も張り切ってお届けします!
今日は、仕入れ価格が上がる中で
利益が取りづらくなってますが、
そこで商品の中身を変えずに
単価を上げる話をします。
こちらの商品と値段をみてください。
かき氷 400円 → 台湾かき氷 1200円(約3倍)
焼きそば 600円 → パッタイ 1200円(約2倍)
から揚げ 500円 → 油淋鶏 900円(約1.8倍)
おじや 700円 → リゾット 1400円(約2倍)
豚汁 250円 → 食べるスープ 700円(約2.8倍)
甘酒 200円 → 発酵ドリンク 600円(約3倍)
作業着 3000円 → ワークウェア 8000円(約2.6倍)
カット 4000円 → 骨格補正カット 7000円(約1.8倍)
白髪染め 5000円 → グレイカラーデザイン 9000円(約1.8倍)
マッサージ60分 3000円 → ボディメンテナンス60分 7000円(約2.3倍)
どうでしょうか?
どれも差は2倍前後、
大きいものは3倍です。
でもね。
使っている材料も、やっている作業も、
ほとんど変わらないんですよ!驚
豚汁と食べるスープなんて、
具材が大きいかどうかの違いです。
甘酒と発酵ドリンクは、
中身が同じでも成立してしまいます。
作業着とワークウェアも、
縫っているものは同じなんですよ。
カットも、鋏を入れている行為は同じです。
白髪染めも、塗っている薬剤は同じです。
マッサージも、60分揉んでいることに変わりはないです。
違うのは、
お客さんの頭の中にある相場表の、
どの棚に乗っているか?
それだけなんですね。
お客さんの頭の中には、
商品ジャンルごとの相場表があります。
かき氷は500円くらいだよね。
から揚げは600円くらいだよね。
カットは4000円くらいだよね。
この相場表があるから、
かき氷を1200円で売ろうとすると
「高い」と言われてしまうんですよ。
だから私たちがやることは、
同じ商品の値段を上げることではなくて、
相場表の別の棚(カテゴリー)に
商品を引っ越しさせることなんです。
ただし、ここに一つだけ大事な条件があります。
引っ越し先のカテゴリーが、
お客さんに知られていることです。
これ、めちゃくちゃ重要です。
例えばですけれども
サテー。
と言われて、何かわかりますか?
わからない方も多いと思うんですよ。
これ、タイの焼き鳥のことなんですね。
そう言われたら「ああ、焼き鳥ね」とわかるんですけれども、サテーとだけ書いてあっても、わかる人は少ないんですよ。
わからないと、どうなるか。
お客さんは注文しないんです。
高いと思われるわけじゃないんですよ。
判断ができないから、注文しないんです。
これ、比較不能とは全然違います。
比較不能はいいことなんですよ。
よその店と値段を比べられなくなりますから。
でも判断不能は、ただ売れないだけなんです。
だから、サテーと書かずに、
タイ風 旨味焼き鳥
と書いたほうがいいわけですね。
そうすると、
「ああ、焼き鳥みたいな感じね」
と想像がつくので、
注文しやすくなる。
そして、焼き鳥1本150円の相場ではなく、
タイ風という一段上の棚で見てもらえるわけです。
知っているけれど、
相場が一段高い名詞を探す。
これがコツです。
知らない名詞に引っ越してはダメですよ。
知っている名詞の、一段高いところへ。
ぜひ、皆さんのお店の主力商品を
一般名詞のまま紙に書き出してみてください。
その横に、「この商品、いくらまでなら高いと言われないか」を書いてみてください。
それが、皆さんの商品にかけられている相場の天井です。
その天井を、商品の中身を変えずに上げる。
これが、今の時代に一番効率のいい単価アップの方法です。
ちなみに、名前だけ変えて中身を据え置くのはダメですよ。
一番お客さんの目に入るところを、
1点だけでいいので一段上げてください。
器なのか、盛り付けなのか、
名前の由来を書いた一行なのか。
全部やる必要はないです。
1点でいいんです。
さて。
こういう商品の見直しも、
値付けの考え方も、
来年どう戦っていくのかという話も、
日々の営業をやりながら考えるのは、
正直むずかしいです。
だからこそ、一年に一回。
まとまった時間を取って、
来年のことを決める日を作ってほしいんですよ。
来年の計画は、来年になる前に決めておく。
やるべきタイミングは、今この時期です。
ワクワク経営計画合宿2027
haward-joyman.com/act/exciting2027/
すでに10名の参加者がいらっしゃるので、
一般募集は残り3名のみとなります。
来年を、行き当たりばったりで始めないでください。
一緒に、来年の設計図を作りましょう。
ハワード・ジョイマン