お盆の帰省ラッシュ。
新幹線の自由席に乗れるかどうか、
毎年ひやひやしながら
静岡から移動している方も
多いんじゃないかと思います。
私も先日、移動中に
駅のホームを見渡していたんですが、
スーツケースを引いた家族連れ、
土産袋を抱えたお年寄り、
スマホで地図を見ながら歩く若いカップル。
それぞれ全員、
「目的」が違うんですよね。
帰省してきた人は
久しぶりに地元の味が食べたい。
観光で来た人は
その土地ならではの体験がしたい。
地元に残っている人は
盆休みだからこそ
ちょっといいものを食べたい。
これを見ていて、
「飲食店のお盆集客も同じだな」
ってすぐに思いました。
と言うことで、
今日はお盆の集客について書きます。
📋 この記事でわかること
- 帰省客・観光客・地元客、3タイプのお客さんが何を求めているか
- それぞれに響く販促アプローチの違いと具体的な手法
- 客数・客単価・来店頻度の3系統で売上を意図的に設計する考え方
- 紙・ネット・AIを組み合わせてお盆を「稼ぎどき」にする実践の流れ
こんな方におすすめ
- ✅ お盆は賑わうのに、売上が思ったほど残らないと感じている方
- ✅ 帰省客や観光客に何を訴えればいいか迷っている飲食店オーナーの方
- ✅ 地元の常連さんが盆休みに来なくなることへの対策を知りたい方
- ✅ 「いい月と悪い月の波が大きい」状態から抜け出したい方
- ✅ 値引きに頼らず客単価を上げたいと思っている方

お盆の客層は「3タイプ」に分かれる
お盆期間中に飲食店に来るお客さんは、
大きく3つに分かれます。
帰省客・観光客・地元客。
この3タイプ、
一見「賑わい」に見えますが、
実は求めているものが
まったく違います。
ここをごちゃ混ぜにして
「とにかく集客!」とやると、
誰にも刺さらないまま
お盆が終わります。
もったいない。
それぞれ整理していきましょう。
帰省客が求めているもの
地元の懐かしい味、
その土地でしか食べられないもの。
「帰ってきた」感覚を
食事で確かめたいんです。
観光客が求めているもの
SNSで映える体験、
その地域ならではのストーリー。
「ここに来た証拠」が欲しい。
地元客が求めているもの
お盆休みという特別感、
家族や友人との外食の場。
「いつもより少しいいもの」
を求めています。
この違いを理解するだけで、
販促の打ち方が変わります。
帰省客・観光客・地元客、3タイプそれぞれに響くアプローチが違うと分かっても、「どこから手をつければいいか」で止まってしまう方は多いです。無料で受け取れる書籍の中に、客数・客単価・来店頻度の3系統で売上を整理する48ページの教科書と自店診断ワークシートがあります。メール登録のみ、1分で受け取れます。
帰省客には「地元の記憶」を売る
帰省客への最強の訴求は
「ここにしかない」です。
でも、多くの飲食店が
ここで間違えます。
メニューを変えようとするんです。
それは逆です。
帰省客が食べたいのは、
何年も前から変わらない
あの味、あの雰囲気。
「久しぶりに食べた」という
感動を売るんです。
例えば、
居酒屋さんがお盆に
「帰省された方へ。
あの頃と変わらない
地元の味をどうぞ」
というPOPを店頭に出す。
これだけで、
通りかかった帰省客の足が止まります。
Google マップのビジネスプロフィールに
「地元の食材を使った〇〇が自慢」
と書いておくことも大事です。
帰省客は到着してから
スマホで「地元 居酒屋」
「〇〇市 おすすめ 郷土料理」
と検索します。
そこで出てこなければ、
存在しないのと同じです。
MEO(Googleマップの最適化)は
お盆前に必ず整備しておきましょう。
さらに、帰省客の特徴は
「滞在日数が決まっている」こと。
だから客単価を上げやすい。
「せっかく帰ってきたんだから」
という心理が働くので、
少し上の価格帯のコース設定を
用意しておくと刺さります。
観光客には「体験」と「物語」を売る
観光客への訴求で大事なのは
「SNSに投稿したくなる」
体験を作ることです。
でも、見た目だけ整えても
続きません。
物語が必要です。
例えば、
「この魚は地元の漁師〇〇さんが
今朝水揚げしたもの」
というPOPが一枚あるだけで、
観光客の目が止まります。
Instagram や Google の写真投稿に
「地元食材」「名物」「〇〇発祥」
といったキーワードが入っていると
観光客の検索にひっかかりやすくなります。
観光客は事前にリサーチします。
来店前にお店を選ぶんです。
だから、SNSの投稿頻度と
Google の口コミへの返信が
直接「選ばれる・選ばれない」を左右します。
あなたのお店、
最後に口コミに返信したのはいつですか?
プロフィール写真、
いつ更新しましたか?
ここが雑なお店は、
お盆という書き入れ時に
他の店に客を取られています。
✓ ここまでのポイント
- 帰省客は「変わらない地元の味」を求めている。コース設定で客単価を取りに行く
- 観光客は事前リサーチで店を選ぶ。MEO・SNS・口コミ対策がお盆前の仕込みになる
- 3タイプを混同せず、それぞれへの訴求を分けて考えることが大前提
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地元客には「特別感」と「関係性」を売る
地元のお客さんは
お盆になると動き方が変わります。
普段は一人で来る方が
家族を連れてきたり、
帰省した友人との再会の場に
選んでくれたりします。
つまり、客単価が上がるチャンス。
でも、ここで失敗するパターンがあります。
「地元客は常連だから何もしなくていい」
と思い込んで、
何も仕掛けないこと。
これは逆です。
地元の常連さんこそ、
「盆休みだから奮発しよう」
という心理になっています。
そこに向けて
「お盆限定コース」
「家族向けお任せプラン」
を用意するだけで、
客単価が一気に上がります。
さらに大事なのが
「再来店の仕込み」です。
お盆に来てくれた地元客を
LINE公式アカウントに登録してもらい、
お盆明けに
「お盆はありがとうございました」
というメッセージを送る。
これだけで、
来店頻度が変わります。
客数・客単価だけでなく、
「来店頻度」を上げることが
売上の安定につながります。
飲食店の売上を客数・客単価・来店頻度に分解して読む方法を
押さえておくと、
お盆の販促設計がぐっとシンプルになります。
「売上の波が大きいお店ほど、
来店頻度への手が薄いことが多いです。
新規を追いかけるより、
一度来てくれた人を
二度・三度と連れ戻す仕組みが
売上の安定を作ります。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
3タイプへのアプローチを「紙・ネット・AI」で組み立てる
ここまで3タイプの違いを見てきました。
「でも、全部やるのは無理」
と思った方、少し待ってください。
全部を一度にやる必要はありません。
まず、どのタイプが
自分の店に来やすいかを見極める。
そこから一つ手を打つ。
それだけで変わり始めます。
具体的な組み合わせを見ていきましょう。
❌ よくあるパターン
- 「とにかく割引クーポンをばらまく」
- ネットも紙も全部「お盆セール」の訴求のみ
- 3タイプへの訴求がすべて同じコピー
✅ 推奨アプローチ
- 帰省客 → MEO(Googleマップ)整備+郷土感のあるPOP
- 観光客 → Instagram投稿+Google口コミへの返信対応
- 地元客 → LINE配信でお盆限定コース案内+お盆後のフォロー
これを紙・ネット・AIで分担します。
紙販促の役割
店頭のPOPと、
LINEでつながった地元客への
ハガキDM。
目に見える「質感」は
デジタルには出せません。
ネット集客の役割
MEO・SNS・口コミ対策で
帰省客と観光客に
「見つけてもらう」。
来店前の選択肢に入ることが先決です。
AIの役割
POPのコピー、
SNSの投稿文、
LINEのメッセージ文を
ChatGPTで作成する。
「書けない」が理由で
販促を諦めなくてよくなります。
この組み合わせを
お盆前に仕込んでおく。
これが、運任せではなく
「意図的に売上を作る」ということです。
実際にこうした販促の組み合わせで
成果を出した事例があります。
「チラシとGoogle広告を組み合わせたら、
6ヶ月で月商が350万円から620万円になりました。
新規客が約2倍になり、
客単価も1,400円上がりました。」居酒屋オーナー(男性)
チラシという紙販促と
Google広告というネット集客を
同時に動かした結果です。
どちらかだけじゃない。
両方を等価に組み合わせる。
それが売上の底を上げる方法です。
値下げせずに選ばれ続けるための飲食店の差別化方法も
合わせて読んでいただくと、
お盆に限らず年間を通じた
集客設計のヒントになります。
「来月の売上が読めない」から抜け出す一歩
お盆に限らず、
「いい月と悪い月の波が大きい」
という状態は、
販促が「運任せ」になっているサインです。
私自身、独立したばかりの頃、
まさにそこにいました。
来月どうなるか分からない。
何をすればいいか分からない。
動いているのに手応えがない。
その状態から抜けるきっかけは、
「客数・客単価・来店頻度」の
3つに分けて売上を見ることでした。
お盆で言えば、
客数 → 帰省客・観光客に
「見つけてもらう」MEO・SNS対策
客単価 → 3タイプそれぞれに合わせた
コース・プランの設計
来店頻度 → 地元客へのLINE配信と
お盆後のフォロー
これを意図的に組み合わせると、
お盆の売上が
運任せではなくなっていきます。
「そんな時間ない」
と思った方へ。
全部を一人でやる必要はありません。
AIで文章を作り、
紙で届け、
ネットで見つけてもらう。
それぞれの役割を分担すれば、
一つひとつの作業量は
大きくありません。
飲食店のゴールデンウィーク集客で事前仕込みと当日運営の流れを解説した記事も
参考になります。
繁忙期の考え方は
お盆でも共通しています。
「販促は仕込みです。
お盆が来てから考えても遅い。
同じ理由で、
年間の繁忙期をすべてリストアップして、
それぞれに手を打っておくと、
売上の波が確実に小さくなっていきます。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
まとめ:お盆の3タイプを押さえると、年間の設計が見えてくる
帰省客・観光客・地元客、
3タイプへのアプローチをまとめます。
帰省客には
「変わらない地元の味」と
Googleマップで見つけてもらう準備。
観光客には
「体験と物語」と
SNS・口コミでの事前接触。
地元客には
「特別感のあるプラン」と
LINEによる再来店の仕込み。
この3つを紙・ネット・AIで
分担して動かす。
これが、お盆の売上を
意図的に作る設計です。
お盆だけでなく、
年間の繁忙期すべてに
この考え方が使えます。
「来月の売上が読めない」
という感覚は、
少しずつ薄れていきます。
まずは3タイプのうち
一つだけ選んで、
一手打ってみてください。
販促は継続です。
一回やって終わりではなく、
積み重ねた分だけ
土台が固まっていきます。
一緒に動かしていきましょう!
店舗経営は、季節ごとに波がある川を
舟で渡り続けるようなものです。
流れを読んで漕ぎ続けましょう。
追伸:
お盆の仕込みを含め、
年間の販促設計や客単価アップの実践方法は、
増益繁盛クラブのゴールドクラスで
毎月お届けしています。
初月980円から始められます。
お盆の3タイプへの仕込みを理解したとき、「一人で全部やり続けられるか」という不安が出てきた方もいると思います。増益繁盛クラブでは、売上を意図的に作る販促設計を、全国の同じ景色を見ている経営者仲間と一緒に実践できる環境があります。申込フォームに必要事項を入力するだけで始められます。