2.集客対策

グルメサイトをやめた飲食店オーナーが語る、その後の集客と売上の変化

朝のランニング中に気づくことがある。

先週の合宿で、ある飲食店のオーナーから
こんな話を聞きました。

「ジョイマンさん、私、今年の春に
食べログとホットペッパーを全部やめました。
怖かったですよ、正直。
でも、やめてから半年で
初めて求人に応募が来るようになったんです」

最初は意味がわからなくて、
「どういうことですか?」と聞き返しました。

彼女の答えは、こうでした。
「グルメサイトをやめて、
自分のお店の価値をちゃんと伝えることを
始めたら、お客さんが変わった。
お客さんが変わったら、スタッフが
働きやすくなって、
それを見た人が『ここで働きたい』って
言ってくれるようになった」

と言うことで、今日はこの話を
起点にして書いていきます。

ハワードジョイマンです。

こんな方におすすめ

  • ✅ グルメサイトをやめた後の集客が不安な飲食店オーナー
  • ✅ 求人を出しても応募が来ない、または来てもすぐ辞める悩みを持つ方
  • ✅ 値引きクーポンに頼らない集客に切り替えたい方
  • ✅ 働きたいと思われるお店にしたい飲食店・美容室のオーナー
  • ✅ 採用と集客が同時に改善する考え方を知りたい方

📋 この記事でわかること

  1. グルメサイトをやめた後、実際に集客と売上がどう変わるか
  2. 採用と集客が「同じ根」を持つ理由
  3. 働きたいと思われる店をつくるための具体的な順番
  4. 自分の価値を伝える販促に切り替えた先に何があるか
グルメサイトをやめた飲食店オーナーが語る、その後の集客と売上の変化 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

グルメサイトをやめると、最初は必ず怖い

食べログ、ホットペッパーグルメ、
ぐるなびをやめる。

この話をすると、ほぼ全員が
「でも、新規が来なくなりませんか?」
と言います。

その不安、よくわかります。

掲載をやめた瞬間、翌月から
電話が止まるんじゃないか。
席が埋まらないんじゃないか。

でも、少し立ち止まって考えてみてください。

あなたは今、グルメサイト経由で
来るお客さんに、何を届けていますか?

クーポン割引で来たお客さんと、
あなたのお店の価値に惹かれて来たお客さん、
どちらが再来店しますか?

グルメサイトの構造は、
基本的に「安さで選ばせる」仕組みです。

掲載している間は新規が来る。
でも、リピートしない。
掲載費は毎月かかる。
結果、利益が残らない。

この構造から抜け出すことが、
実は採用問題とも深く繋がっています。

グルメサイトをやめた後の集客をどう立て直すか、まだイメージが掴めていない状態だと思います。無料で受け取れる書籍8冊の中に「増益繁盛店になる12ステップ(74ページ)」があり、値引きに頼らない集客の順番が体系的にまとまっています。メール登録のみ、1分で受け取れます。

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集客と採用は、同じ根から生えている

最初にお伝えした飲食店オーナーの話。
グルメサイトをやめたら
求人に応募が来るようになった、
という話です。

なぜそうなるのか。

帝国データバンクの調査によると、
正社員が不足している企業は51.3%にのぼります(2026年7月時点)。
飲食業はその中でも特に深刻です。

でも、同じ飲食業でも
「人が集まる店」と
「募集しても来ない店」がある。

その差は何か。

一言で言えば、
「誇りを持って働けるかどうか」です。

クーポン客相手に
値引き料理を出し続ける仕事と、
価値を認めてくれるお客さんに
渾身の一皿を届ける仕事。

どちらで働きたいですか?

スタッフも同じ人間ですから、
答えは明白です。

お客さんに選ばれる繁盛店をつくることと、
人に選ばれる職場をつくること。
これは同じ根を持っています。

「採用が先か、集客が先か、と聞かれたら、
私は迷わず集客が先だと答えます。
繁盛していて、価値を伝えられていて、
社長が誇りを持って商売している店には、
働きたい人が自然と集まってくる。
採用の土台は、繁盛店づくりそのものです」

ハワードジョイマン(繁盛店グループ総代表/店舗利益最大化コンサルタント)

✓ ここまでのポイント

  • グルメサイト依存は「安さで選ばせる構造」であり、利益も採用力も削る
  • 採用と集客の問題は切り離せない。繁盛店づくりが採用の土台になる
  • スタッフが誇りを持って働ける環境は、まずお客さんへの価値提供から生まれる

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グルメサイトをやめた後に、何をするか

「じゃあ、やめた後はどうするんですか?」

これが次に来る質問です。

答えはシンプルで、
「自分のお店の価値を、
自分の言葉で伝える販促に切り替える」
ことです。

派手な手法は要りません。

地味でいい。
でも、継続できるものを選ぶ。

具体的には、次の3つが基本になります。

チェックポイント1:Googleマップとホームページで「価値」を見せているか

グルメサイトをやめた後、
新規のお客さんが最初に触れる接点は
Googleマップとホームページになります。

ここに「安さ」ではなく
「あなたのお店の価値」が
伝わっているかどうか。

写真の質、口コミへの返信、
メニューの見せ方、一言の説明文。
これが採用ページにもなります。

✅ ポイント:Googleマップのプロフィールを「採用担当者も見ている」という前提で整えると、集客と採用が同時に動き始めます。Googleマップ集客で確認すべき3つのポイントも参考にしてみてください。

チェックポイント2:既存のお客さんへの再来店の仕組みがあるか

グルメサイトへの掲載費が
毎月出ていた分を、
今度は既存客のリピートに使う。

ハガキDM、ニュースレター、
LINE公式アカウントでの定期発信。

新規を追い続けるより、
既存客が月2回来てくれるほうが
売上は安定します。

✅ ポイント:再来店の仕組みは「思い立ったらやる」から「月1回は必ず送る」に変えるだけで、継続率が劇的に変わります。

チェックポイント3:SNSやブログで「人」を見せているか

採用に強い店に共通していること。
それは「店の中の人が見える」ことです。

オーナーがどういう人で、
どういう想いで料理を作っているか。
スタッフがどういう環境で働いているか。

これを発信している店には、
「ここで働きたい」という人が
向こうから連絡してきます。

✅ ポイント:インスタグラムやGoogleビジネスプロフィールへの投稿は、集客ツールであると同時に採用ツールでもあります。

「フル稼働しなくても回る」が採用の突破口になる

実際に会員さんから届いた声を
紹介します。

「客単価の改善で月商230万円に届き、
フル稼働しなくても回る体制に
近づいてきた。
毎日に目的地ができた。」

オーナー1人+アシスタント体制のサロン(40代・女性)

これはサロンの事例ですが、
飲食店でも同じことが起きます。

オーナーが毎日14時間働いて
ギリギリ回している店に、
「ここで働きたい」とは
なかなか言えません。

でも、仕組みで回っていて、
オーナーに余裕がある店なら
話は変わります。

「毎日に目的地ができた」
という言葉が刺さります。

目的地のある店は、
スタッフにも目的地を渡せます。

目的地のある職場に、
人は集まります。

グルメサイトをやめた後の集客は、
単なる「手段の変更」ではありません。

「どんなお客さんに来てほしいか」
「どんな職場にしたいか」
という、経営の根っこを決め直す作業です。

飲食店コンサルで失敗したオーナーに共通していた、契約前の見落としポイントでも書きましたが、
手法より先に「何を目指すか」が決まっていないと、
どんな施策も中途半端に終わります。

働きたいと思われる店になる、その順番

私のミッションは、
周りから憧れられ、
目標とされる経営者を
全国に1000人育成・輩出することです。

そういう経営者の店には、
自然と「ここで働きたい」という人が
集まってくる。

順番をお伝えします。

繁盛店づくり STEP 1

「どんなお客さんに来てほしいか」を決める

クーポン客ではなく、
あなたの料理の価値を認めてくれる
お客さんを描く。
年齢、来店頻度、使う金額、
どんな会話をしたいか。
ここが決まると、発信の中身が変わります。

⚠️ よくある失敗:「誰でも来てほしい」と思い続けると、
誰にも刺さらない発信になります。
優良なお客さんを選ぶ勇気が必要です。

繁盛店づくり STEP 2

価値を伝える接点を整える

Googleマップ、ホームページ、
LINE公式アカウント、SNS。
掲載費ゼロで動かせる接点を
「安さ」ではなく「価値」ベースに
書き直す。
メニュー表もPOPも同じです。

⚠️ よくある失敗:「写真を綺麗にしたら終わり」と思いがちですが、
写真より「なぜこの料理なのか」という言葉のほうが
お客さんの心を動かします。

繁盛店づくり STEP 3

再来店の仕組みを作る

新規を追い続けるのは体力的に限界があります。
既存客が定期的に戻ってくる仕組み、
ハガキDMやLINE配信を
月1回でいいから続ける。
継続することで、
お客さんとの関係性が深まります。

⚠️ よくある失敗:最初だけ頑張って
3ヶ月で止まるケースが多い。
「続けられる量」から始めることが大切です。

繁盛店づくり STEP 4

オーナー自身の余裕をつくる

フル稼働で毎日限界の店には、
人が集まりません。
仕組み化と客単価の改善で、
オーナーが「余裕のある顔」で
店に立てるようになると、
採用の景色が変わります。

⚠️ よくある失敗:「余裕ができたら仕組みを作る」と思っていると、
永遠に余裕は来ません。
先に仕組みを作るから余裕が生まれます。

飲食店のホームページ集客でよくある質問と改善の手順も
合わせて参考にしてください。

「お金をかけずに売上を伸ばそうという発想は愚策です。
でも、同じお金をかけるなら、
グルメサイトへの掲載費より、
自分のお店の価値を伝える仕組みに
投資したほうが、集客も採用も同時に変わります」

ハワードジョイマン(繁盛店グループ総代表/中小企業診断士)

まとめ:やめた後に見える景色がある

グルメサイトをやめる、
という決断は怖いです。

でも、やめた先に
「本当に来てほしいお客さん」と
「働きたいと思われる職場」が
待っています。

集客の問題と採用の問題は
別々に解こうとしない。

繁盛店をつくることが、
採用の足腰になる。

まず、どんなお客さんに来てほしいか
紙に書いてみてください。

その一枚が、
採用広告より先に動き始めます。

一緒に繁盛店をつくっていきましょう。

店舗経営は、
ゴールのないマラソンです。
走り続けましょう。

追伸:
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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役社長
・株式会社繁盛店研究出版 取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役社長
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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