コンサルとは

飲食店コンサルで失敗したオーナーに共通していた、契約前の見落としポイント

コンサルの契約をして、後悔した話。

先日、ある飲食店のオーナーさんから
こんな相談をいただきました。

「半年間、コンサルに月5万払ったのに
売上はほぼ変わらなかった。
むしろ資金繰りがきつくなった」

話を聞いていくと、
原因はすぐにわかりました。

コンサルの問題というより、
契約前の「確認」が抜けていたんです。

と言うことで、
今日はその話をしようと思います。

📋 この記事でわかること

  1. 飲食店コンサルで失敗したオーナーに共通する、契約前の見落としとは何か
  2. 「一時的な改善」で終わるコンサルと、長期繁盛に繋がるコンサルの違い
  3. 長く繁盛し続ける経営基盤を作るために、コンサル選びで本当に確認すべきこと
  4. 販促の継続実行と経営マインドの転換が、なぜ成果の分岐点になるのか

こんな方におすすめ

  • ✅ コンサルを検討しているが、選び方で失敗したくない飲食店オーナー
  • ✅ 一度コンサルを使ったが期待通りの結果が出なかった経営者の方
  • ✅ 5年後・10年後も続く店の経営基盤を作りたいと思っている方
  • ✅ 値下げや割引に頼らず、価値で選ばれる店づくりを目指している方
  • ✅ 客数・客単価・来店頻度のどこから手をつければいいか迷っている方
飲食店コンサルで失敗したオーナーに共通していた、契約前の見落としポイント | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

コンサルで失敗する人は、ここを見ていない

結論から言うと、
コンサルで失敗したオーナーに共通するのは
「何を教えてくれるか」しか見ていないこと。

でも、本当に確認すべきなのは
「誰と、何を、どう継続するか」なんです。

飲食店の経営って、
単発で施策を打ったくらいでは変わりません。

チラシを1回配ってみた。
SNSを2週間やってみた。
Google広告を試してみた。

これで売上が大きく変わる店は、
ほぼありません。

長く繁盛している店に共通しているのは、
派手な打ち手ではなく
地味な販促を「すぐに」「継続して」
やり切れていること。

だから契約前に確認すべきなのは、
「継続して動ける仕組みがあるか」
なんです。

あなたが契約しようとしているコンサルは、
継続実行を前提とした設計になっていますか?

それとも、
レクチャーを受けて終わり、の設計ですか?

ここを確認せずに契約すると、
「学んだけど変わらなかった」という結果になります。

なお、飲食店コンサルの費用相場と種類の違いについては別の記事で詳しく解説しています。
今回はその先、契約前の「見落とし」に絞って話を進めます。

✓ ここまでのポイント

  • コンサルで失敗するのは「何を教えてくれるか」だけを確認して契約するから
  • 「継続して動ける仕組みがあるか」が、成果が出るコンサルかどうかの分岐点
  • 単発施策では売上は変わらない。継続実行が前提の設計かどうかを先に確認する

施策より先にマインドを変える、という話をしてきましたが、「では何から手をつければいいか」という問いに一人で答えを出すのは難しいです。増益繁盛クラブでは「何をどの順番でやるか」が決まった方法論があるので、情報を集めるほど迷子になっていた状態から抜け出せます。申込フォームに必要事項を入力するだけで始められます。

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「コンサルに払ったのに売上が変わらなかった」という話をしてきましたが、その根本には「何を確認すべきかが分からない」という状態があります。無料で受け取れる書籍8冊の中には、客数・客単価・来店頻度の3系統で自店の課題を特定できる教材と、利益を残すために必要な売上を自動計算するシミュレーターが含まれています。メール登録だけで、1分で受け取れます。

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「施策を売るコンサル」と「経営基盤を作るコンサル」の違い

世の中のコンサルには、大きく2種類あります。

❌ 施策を売るタイプ

  • チラシの作り方・SNSの運用法・ポイントカードの設計など、個別の「やること」を提供する
  • その施策が合うかどうかを判断する視点は渡されない
  • 「使えたもの」と「使えなかったもの」が出てきたとき、次の手が自分で打てない

✅ 経営基盤を作るタイプ

  • 客数・客単価・来店頻度の3系統で売上を分解し、どこに課題があるかを特定する
  • 施策の前に「なぜその施策なのか」を経営者が理解して動ける状態を作る
  • ニュースレターやハガキDMなど、お客さんとの関係を長期で育てる仕組みが設計に入っている

あなたはどちらを求めていますか?

5年後・10年後も続く店を作りたいなら、
後者でないと意味がありません。

施策を学んでも、
「なぜこの施策が今の自分の店に必要なのか」
が分からなければ継続できません。

継続できなければ、成果は出ません。

これは、コンサルの良し悪しではなく
「何を買ったか」の問題です。

「売上を上げる方法より、売上を意図的に作り続けるマインドを持つほうが先です。施策はその後でいい。マインドのない人に施策を渡しても、続かないんです。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

契約前に必ず確認しておきたいポイント

では具体的に、
契約前に何を見ればいいか。

以下の4点を確認してみてください。

チェックポイント1:支援の対象は「今だけ」か「長期」か

「3ヶ月で売上を上げる」
というパッケージは、短期の成果を狙うものです。

もちろん短期改善にも意味はあります。
でも「3ヶ月後どうするか」まで設計されていないと、
コンサル終了と同時に元に戻ります。

✅ ポイント:「3ヶ月後・半年後・1年後のあなたの経営はどうなっていますか?」と聞いてみてください。答えられないコンサルは、短期施策を売っているだけです。

チェックポイント2:コンサルの支援実績は「業種・規模」が近いか

飲食店の経営と、
eコマースや大手企業の経営は全然違います。

月商300万〜600万円規模の飲食店を
実際に動かした経験があるコンサルかどうか。
これは必ず確認してください。

✅ ポイント:「どんな規模の飲食店を、何件支援してきましたか?」と直接聞く。答えが曖昧なら、実績が薄い可能性があります。

チェックポイント3:経営マインドの転換まで扱うか

施策だけ教えるコンサルと、
経営者の「考え方」から変えるコンサルは
別物です。

たとえば、
「値下げをやめて価値を伝える店づくり」
というのは施策ではなく、マインドの話です。

このマインドの転換なしに
どんな販促を教えても、
「安売りしないと不安」という心理が残ったままでは
同じ失敗を繰り返します。

✅ ポイント:「どうやって価格競争から抜け出しますか?」と聞いてみてください。施策の話しか出てこないコンサルは、マインドまで扱いません。

チェックポイント4:「実行」まで伴走してくれるか

学ぶだけと、
実行まで一緒に動くのは全然違います。

「一人だと続かない」という経営者が多いのは、
当然のことです。

店の現場を回しながら、
販促を継続するのは体力がいります。

「仲間がいる場所」「報告できる場所」があるかどうかで、
実行の継続率は大きく変わります。

✅ ポイント:コンサルに「実行できない月が続いたとき、どうサポートしてくれますか?」と聞いてみてください。その答えに、本当の伴走力が出ます。

飲食未経験から始めて、人件費率16%を実現した話

ここで一つ、印象に残っている話をします。

以前、飲食の経験が全くない
元専業主婦の方が
焼肉店を始めました。

料理の腕があるわけでも、
経営の知識があるわけでも、
ない状態からのスタートです。

でも彼女は、ある一点だけ違いました。

「売上は、意図的に作れる」
という考え方を、最初から持っていたこと。

客数・客単価・来店頻度の3系統を意識しながら、
地味な販促を継続しました。

ニュースレターで常連客との関係を育て、
値下げに頼らず価値を伝え続けた。

結果として、
人件費率16%という数字を出しています。

「飲食未経験の元専業主婦が、人件費率16%の焼肉店オーナーになった」

増益繁盛クラブ 会員の声

これは、特別な才能の話ではありません。

施策より先に、マインドを持てたこと。
そして継続できる仕組みの中で動き続けたこと。

その2点だけです。

逆に言えば、
経験があっても
マインドと継続の仕組みがなければ、
この結果は出ません。

コンサルを選ぶときに
「何を教えてもらえるか」だけを見ていると、
この本質を見落とします。

あなたが欲しいのは
「情報」ですか?
それとも「5年後・10年後も続く経営基盤」ですか?

長期繁盛の経営基盤は、こうして作られる

一時的な好調より、
長く続く繁盛を望む経営者の方ほど、
コンサル選びは慎重になってほしいんです。

なぜなら、
「間違った相手と長く付き合う」よりも
「正しい方向を早く見つける」ほうが
はるかに大事だからです。

長期繁盛の経営基盤に必要なのは、
大きく3つです。

客数・客単価・来店頻度を
意図的に動かす販促の継続。

お客さんとの関係を
長く育てるニュースレターやハガキDMの仕組み。

値下げではなく価値を伝えて
適正単価で選ばれる店づくり。

この3つを回し続けるために必要なのが、
「一人でも継続できる仕組み」と
「同じ方向を向いて走れる仲間」です。

コンサルを選ぶとき、
その両方を提供してくれる相手かどうか。

契約前に、確認してみてください。

なお、飲食店の客単価アップをコンサルがどう支援するかの具体的なプロセスについては、別記事で詳しく解説しています。
合わせて読んでみてください。

また、飲食店の経営計画を外部に依頼するときの準備と確認の流れも、コンサル活用の前に目を通しておくと役立ちます。

まとめ:コンサルで失敗しないための、一番大事な視点

コンサルで失敗したオーナーに
共通していたのは、

「施策を買いに行った」こと。

でも本当に必要なのは、
「長期繁盛の経営基盤を作る仕組み」を
一緒に作ってくれる相手です。

契約前に確認してほしいのは、
4つです。

支援が長期設計になっているか。
業種・規模の実績が近いか。
経営マインドの転換まで扱うか。
実行まで伴走してくれるか。

この4点を外さなければ、
コンサル費用は「投資」として機能します。

「お金を掛けずに売上を伸ばす」という発想は、
愚策です。

大事なのは、
何に投資するかを間違えないこと。

一時的な好調ではなく、
5年後・10年後も続く店を目指して、
正しい伴走者と一緒に動いていきましょう。

店舗経営は、ゴールのないマラソンです。
ペース配分を間違えずに、走り続けましょう。

追伸:
増益繁盛クラブでは、飲食店・美容室を中心に833件の支援実績をもとに、客数・客単価・来店頻度の3系統で経営基盤を作る会員制コミュニティを運営しています。単発で終わらない、継続実行できる仕組みの中で一緒に動きたい方は、ぜひ無料の書籍・ツールを受け取るところから始めてみてください。

5年後・10年後も続く経営基盤を作るためには、継続実行できる仕組みと伴走者が必要という話をしました。一人で抱え込まず、同じ方向を向いて走れる仲間と仕組みの中で動きたい方に、増益繁盛クラブはそのための場所です。売上より手元に残る利益を増やしたい飲食店オーナーの方は、次の一歩を踏み出してみてください。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役社長
・株式会社繁盛店研究出版 取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役社長
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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