4.成長戦略構築

付き合う人を変えると売上が変わる、経営者コミュニティが成長を加速させる理由

突然ですが、一つ興味深いデータをお伝えします。

行動経済学や組織心理学の研究によれば、人の収入・行動・思考様式は、最も親しい5人の平均値に収束しやすいという傾向があることが知られています。周囲にいる人が変わると、自分の判断基準や行動パターンまで変わっていく。これは単なる格言ではなく、多くの経営者が実際に経験してきたことでもあります。

私、ハワードジョイマンが静岡・清水を拠点にコンサルタントとして活動してきた21年間で、いちばん多く目撃してきた変化があります。それは「売上が伸びた」という変化ではなく、「付き合う人が変わったことで、店全体の空気が変わった」という変化です。

今回はそのことについて、少し深く書かせてください。特に「スタッフが誇りを持って働ける店にしたい」と願っている経営者の方に、読んでいただきたい内容です。

📋 この記事でわかること

  1. 「働きがい」の土台が、実は給与や制度ではなく「店の繁盛」にある理由
  2. 付き合う人が変わると、経営者の思考・行動・売上がどう変わるか
  3. 経営者コミュニティが成長を加速させる具体的なメカニズム
  4. 売上を意図的に作れる状態が、スタッフの誇りとどうつながるか

こんな方におすすめ

  • ✅ スタッフに誇りを持って働いてほしいが、何から変えればいいかわからない方
  • ✅ 売上はそれなりにあるのに、店の雰囲気が重くなっていると感じている方
  • ✅ 経営の悩みを一人で抱え込みがちで、相談できる仲間がいない方
  • ✅ 経営者コミュニティに興味はあるが、自分に合うか不安な方
  • ✅ 「美容師」「料理人」から「経営者」へ意識を切り替えたいと思い始めている方
付き合う人を変えると売上が変わる、経営者コミュニティが成長を加速させる理由 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

働きがいの正体は「制度」じゃなく「繁盛」にある

「スタッフが誇りを持って働ける店にしたい」という言葉を、経営者の方から本当によく聞きます。そして多くの場合、その解決策として給与の見直し、休日の増加、評価制度の整備……という方向に向かっていきます。

もちろん、それらは大切です。でも私がこれまで833件の店舗を指導してきた中で気づいたことがあります。制度を整えても、店の空気が重いまま変わらないケースが、驚くほど多いのです。

逆に、業績が上向き始めると、何も言わなくても店全体の表情が明るくなる。スタッフが自信を持って接客するようになる。「うちの店、いいでしょ」と誇りを持って話すようになる。この順番を、私は何度も目撃してきました。

働きがいの土台は、まず繁盛にあります。お客さんから「ありがとう」と言われる場面が増え、社長自身が安心して経営できている状態。その空気がスタッフに伝わり、チーム全体の誇りを育てていく。

値下げで疲弊し、社長が不安そうな顔をしている店では、どれだけ制度を整えても空気は重くなります。これは厳しい言い方かもしれませんが、多くの現場を見てきた私の正直な実感です。

「相談できる人がいない」という孤独感、この記事を読んでいるあなたも感じたことがあるのではないでしょうか。繁盛店ポータルに無料登録すると、ハワードジョイマンのメソッドを搭載したAIにいつでも相談でき、業種・状況に合わせたアドバイスをその場で受け取れます。メール登録のみ、1分で完了します。

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ジョイマンが通った「清水」の道と、孤独な経営者の共通点

私は静岡県清水市(現・静岡市清水区)の生まれで、今も清水を拠点に仕事をしています。三保松原や日本平、清水みなと祭りが育った風景で、子どもの頃から商売を間近で見てきた環境です。

父が急逝したことをきっかけに清水市役所に入り、6年かけて中小企業診断士を取得して独立しました。独立直後は仕事がゼロで、貯金が底をつき、妻と母から借金をする経験もしました。その頃の私が何より苦しかったのは、お金のことではなかった。相談できる人がいなかったこと、それが一番堪えました。

同じ景色を見ている人がいない孤独。「これは正しいのか」「このままでいいのか」という問いに、誰も答えてくれない夜が続く感覚。この経験があるから、私は経営者の方の孤独感が他人事に思えないのです。

多くの飲食店・美容室のオーナーが、まさに同じ場所に立っています。売上が伸び悩み、スタッフに申し訳ない気持ちを抱えながら、それでも誰にも相談できずに一人で抱え込んでいる。

「経営の悩みは、同じ景色を見ている人にしかわからない。家族にも友人にも話せないことを、仲間と分かち合えると、また前に進める。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

付き合う人が変わると、何が変わるのか

私が主宰する「増益繁盛クラブ」には、北海道から沖縄まで、そして海外(米・加・豪)からも会員の経営者が集まっています。業種も飲食店、美容室、小売店と多岐にわたります。

このコミュニティで繰り返し目撃してきたのが、「付き合う人が変わると、思考の基準値が変わる」という現象です。

たとえば、一人で経営していると「月商300万円で十分かな」という判断になりやすい。でも、月商500万・700万の経営者が当たり前にいるコミュニティに入ると、「自分はまだやれる」という基準に自然と変わっていきます。

これは無理な背伸びではありません。同じ業種・同じ規模感の仲間が、具体的な打ち手を話しているのを聞いて、「それ、うちでもできるな」と気づく。この繰り返しが、経営者の思考と行動を少しずつ変えていくのです。

✓ ここまでのポイント

  • 働きがいの土台は制度より「繁盛」にある。業績が変わると、店の空気が変わる。
  • 孤独な経営は判断基準を下げる。同じ景色を見ている仲間がいると、基準値が上がる。
  • 付き合う人が変わると、思考・行動・売上の「当たり前」の水準が変わる。

「美容師から経営者へ意識が変わった」という声を読んで、自分も変わりたいと思った方へ。増益繁盛クラブでは、同じ景色を見ている全国の仲間との対話と、客数・客単価・再来店を動かす具体的な販促の実行支援を、伴走型で受けられます。申込フォームへの入力のみで参加できます。

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「美容師」から「経営者」へ。意識が変わると店が変わる

実際にこんな変化を経験した方の声を紹介させてください。

「2店舗合計の月商が550万円を超え、仕組み化で各店を任せられる体制になりました。何より大きかったのは、自分の意識が『美容師』から『経営者』に変わったことです。」

複数店舗経営(男性・40代)

この方が語っている「意識が変わった」という部分が、私はとても重要だと思っています。売上が増えたことより先に、自分が「経営者である」という自覚が生まれた。それが結果として、仕組み化・店舗の任せ方・売上の作り方、すべてを変えていった。

美容師として腕を磨いてきた方が経営者マインドを持つには、技術の勉強とは別の回路が必要です。その回路を開く一つのきっかけが、同じ志を持つ経営者仲間との対話だったりします。

「客数・客単価・再来店」という売上を伸びない原因から分解する考え方も、一人で勉強するより、実際に取り組んでいる仲間の話を聞く中で腑に落ちることが多い。これが経営者コミュニティの実質的な効果の一つです。

売上を意図的に作れる状態が、スタッフの誇りを育てる

少し経営の話に戻します。

「働きがいのある店」を作るために、経営者がまずやるべきことは、売上を運任せにしない状態を作ることです。具体的には、客数・客単価・来店頻度の3系統に売上を分解し、それぞれを動かす販促を意図的に回せるようにする。

たとえば客単価を上げるには、値下げではなく価値を伝えるPOPやメニュー設計が必要です。再来店を作るには、ハガキDMやLINE配信の仕組みが必要です。新規客を増やすには、Googleビジネスプロフィールや地域へのチラシ配布が有効です。

これらを「思い立ったらやる」ではなく、年間販促カレンダーとして計画的に仕込むことで、売上の波が小さくなり、社長自身が安心して経営できる状態に近づいていきます。

社長が安心していると、その空気はスタッフに確実に伝わります。「この店は大丈夫だ」という安心感が、スタッフの誇りと働きがいの根っこを作っていくのです。

逆に言えば、メニュー構成の設計一つが売上を大きく動かすこともある。地味に聞こえるかもしれませんが、こういった販促の積み重ねが、店の体質を変えていきます。

経営者コミュニティが成長を加速させる、本当の理由

最後に整理しておきたいのですが、経営者コミュニティが成長を加速させるのは、「情報が得られるから」だけではありません。

もっと根本的な理由があります。それは、「やる気」ではなく「環境」が行動を変えるからです。

一人だと続かない販促が、仲間がいると続けられる。深夜に不安で眠れない夜も、同じ景色を見ている人が全国にいると知っているだけで、また前に進める。「あの人がやれているなら、自分にもできるかもしれない」という感覚が、実際の行動につながっていく。

派手な手法より、地味な販促を「すぐに」「継続して」やり切ることが売上を作る。これは私がずっと言ってきたことですが、その「継続」を支えるのが環境であり、コミュニティの力です。

働きがいのある店を作りたいなら、まず自分が変わる環境に身を置く。付き合う人を変えることは、最も手軽で、最も効果的な経営改善の第一歩かもしれません。

まとめ:繁盛が先、働きがいはその後からついてくる

「スタッフが誇りを持って働ける店」を作りたい、という経営者の気持ちは、本当に真剣なものだと受け取っています。だからこそ、遠回りしてほしくない。

給与や制度を整える前に、まず店を繁盛させてください。売上を意図的に作れる状態にして、社長自身が安心して経営できるようになってください。その状態が店の空気を変え、スタッフの誇りを育てていきます。

そしてその道を歩むなら、一人より仲間がいたほうがいい。付き合う人が変わると、思考の基準が変わり、行動が変わり、売上が変わる。それが店全体の表情を変えていく。

私はこれからも、静岡・清水から全国の経営者の方の隣を歩いていきます。

売上を運任せにせず、スタッフが誇りを持って働ける店を作りたいなら、まず付き合う環境を変えることが最初の一歩です。増益繁盛クラブでは、孤独な経営から抜け出し、売上を意図的に作れる状態へ変わるための仕組みと仲間が揃っています。今すぐ申込フォームから参加を検討してみてください。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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