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■繁盛店主の思考法(ジョイマンマインド)

店舗利益&個人年収アップ3つのポイント

from:清水の自宅から

おはようございます。
習慣というのはすごいですね。

新年だろうが体が目覚めます。
まあ、年末年始は
朝の1時間だけこのお便りを書くだけで
あとは飲んだくれています。。。。。

※といっても、お酒ちょ~飲めないので、
コップ1杯にも満たないですが

今日は、
新年3日目ということで、
お店にお金を残すための、、、、
個人年収を今より2倍以上増やすための、、、、、

2014年に意識したい
「店舗利益&個人年収アップ3つのポイント」

ということで
お話をさせていただきたいと思います。

私のお便りを読み始めた方の中には、
「なんで、一生懸命頑張っているのに、
 お店に、お金が残らないのか?」
と悩んでいる方も多いと思います。

ちなみに、
店舗経営で一番重視するのは、
売上ではなく利益です。

私は、いつも利益にフォーカスしています。

なぜなら、
どんなに朝から晩まで働いて売上を伸ばしても、
結局、お店に残る利益がゼロだったら
意味がないからです。

利益を増やしてこそ
お店の成長があります。

だから、私たちは売上よりも
利益にフォーカスします。

そんな利益を増やすための
3つのポイントをお話しさせていただきます。

1つ目は、
「中長期的なスパンで考える」
ということです。

儲かってないお店ほど、
その日の1日の売上の差に一喜一憂します。

一喜一憂ほどお店を冷静に見れてないことはありません。
店舗経営は、50m走のような短距離走ではありません。
ゴールのない長距離マラソンです。

だからこそ、
常に半年、1年スパンで考えるようにしましょう。
半年、1年スパンで事前に行動スケジューリングを立てておくこと。

昨日、話しましたよね。

達成される目標は必ず行動が伴っていると、、、、

だから、スケジューリングというのは、
行動が書かれているわけです。

最低でも3か月先までの
売上に直結する行動予定はすべて立ててあること。
これがポイントです。

なぜ、その日の売上に一喜一憂するかというと
3か月、6か月、1年での自分のやるべき行動が
分かってないから、

自分がすべき行動が分かってないから、
常に、目の前のことで頭がいっぱいで、
未来の見通しを自分でつけてないので、
不安ばかりが先行するのです。

2つめは、
社長本来の仕事をする。
ということです。

社長の仕事は、
(1)仕組みを作ること
(2)ビジネスアイデアを生み出すこと
(3)時代の流れに自社の良さを合わせていくこと
この3つです。

しかし、多くの方がこれができてなくて、
従業員がやればいい「現場作業」を自分がやってしまいます。

そして、それらを沢山抱え込んでしまい、
本来やるべき、利益アップにつながる上記のことができてません。

「この仕事は俺じゃなきゃダメだ」
というのは、一見、かっこいい感じに聞こえますが、、、、

それはエゴです。

もし、本当に
自分じゃなきゃダメな現場仕事があるということは、

それは、あなたが現場にいなければ
売上にならないことを意味しています。

売上の上限=あなた

ですから、経営者として
一番やってはダメなことをやっちゃってます。

単なる職人・技術者ならば
自分がわざわざリスクをしょって
独立開業なんかしなくてもいいんです。

どこかのお店で働いて
職人・技術者として生きればいいのですから、

店舗を開業した時点で
あなたは職人・技術者ではなく
「経営者」なんですね。

やるべきことが
独立開業前とは違うという事実に
気づかなくてはいけません。

そのために、3つ目は、
「仕事を分解して、従業員に仕事を手放すこと」です。

例えば、飲食店であれば、
最終調理は自分が行っても、
仕込はスタッフにさせるとか

経営者本来の仕事をやるための
時間を1日2時間作るのです。

※事実、作れます。
 詳細は、弊社DVD「行動収益化法」で解説

多くの方が、
本来従業員がやる仕事なのに
それは私じゃなきゃできない仕事だと
自分の仕事から手放しません。

でも、たとえば、
作業を分解してみれば、
1つ1つは従業員ができる仕事だと気づくことが多いです。

ハンバーグを作る という作業も

1.肉を冷蔵庫から取り出す
とか
2.玉ねぎをみじん切りにする
とか
3.ボールに肉を入れ、クラッシュアイスを入れながら
  一気に混ぜる
とか
4.20㎝大の円形に形を整える
とか

1つ1つの作業に分解してみることです。

すると、全ての作業とはいかなくても、
半分以上が従業員でもできるやん!
って気づくことがあります。

こうして自分の時間を作り、
儲かる仕組みづくりや販促物作りに時間をあてます。

こうして3つのことをやれば、
販促活動ができるようになり、
利益が増えていきます。

ぜひ、実践してみてください。

昨日は、目標とモチベーションについて

今日は、店舗利益と個人年収を上げるための3つのことについて
お話ししました。

昨日と今日の話を理解し
実践するだけでも売上は着実に伸びていきます。

明日は、
店舗経営での利益を最大化させる
「1WAY3ゴールの方法」について
お話しさせていただきます。

明日のご連絡を楽しみに
していてください。

ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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