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■店舗経営のポジション戦略

戦略は見えない。だから真似されない。

いつもメルマガを読んでいただき
ありがとうございます。
笑人 ハワードジョイマン です。(^^)/

実は、今日の午前10時20分から3分ほどですが、
増益繁盛クラブ会員さんのケイメイ(居酒屋)がラジオ出演します。

中村こずえの「Smile for you」の番組内の
10時20分から放送開始のコーナー
「スクーピータウンレポート」のところです。

しかも、その映像をあなたのパソコンから
ストーリーミング映像で・・・・、

ぜひ、皆さん、聞いてあげて下さいね!
もしかしたら、ケイメイは緊張してるかもしれません(^^)

ラジオの前から
「ケイメイ!頑張ってー」と応援してあげてください。

ケイメイは、増益繁盛クラブに入塾してから2ヶ月目。

まだまだ、これからどんどん飛躍しますが、
今回投入した新メニューが、一躍話題となり
6月1日 毎日新聞
6月3日 静岡新聞 朝日新聞
6月9日 SBSラジオ
とマスコミからの取材が相次ぎました。

やっぱりケイメイとママさんが、
行動したからです。

こうして1店。
また1店と、ご縁の会った方が羽ばたいていく姿を見ると、
すごく嬉しいです。

そうそう。

今日の朝のニュースで、
「アメリカ・テキサス州で行われた国際ピアノコンクールで、
日本の大学生で、生まれつき目が不自由な辻井伸行さんが、
日本人のピアニストとして初めて優勝しました。」
という一報が報道されました。

辻井さんやご家族の方には、
「本当におめでとうございます」
といいたいです。

きっと、私たちではうかがい知ることのできない
目が見えないことによる不便さ、苦悩、葛藤も沢山あったと思います。
しかし、見えないことで気づくこともあったと思います。

さて、今日は、この目の見えない辻井さんの話題を題材に
「見えない所に核心がある」
ということをテーマにすすめたいと思います。

今日も、はりきっていってみましょう!

┌────────────────────────────
│「見えないところに核心がある」
└────────────────────────────

実は、私たちは人生の中で
「見えることが、
かえって自分に壁を作ってしまっていることがあります」

その1つが、「思い込み」というものです。

思い込みは、自分の可能性を潰してしまうばかりか、
商売の可能性も潰してしまう場合が多々あります。

実は私は、セミナーの時に、
あるクリーニング屋さんの写真を
見せることがあります。

実は、この写真を使うのには2つの理由があります。

1つ目の理由は、
「自分の強みを相手にズバッと伝えることで、
お客さんに他店との違いを明確に伝え、
利用し易さをアピールすることの重要性」
を理解してもらうためです。

例えば、が鰻を食べたいと思ったときに、

「さしみ、とんかつ、寿司、うなぎ なんでもあります」
というお店と

「鰻専門店」
というお店では、

どちらを利用するかといえば、
鰻専門店を利用する方が多いわけです。

しかし、得てして経営者は、
「一人でも多くの方に利用してもらいたいからと、何でもやります!」
と書いてしまい、逆に、誰からも利用してもらえないという
場合が多いのです。

そして、2つ目の理由。
実は、これが一番大事なのですが、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この2つめの重要性を伝える前に、
参加者の一人から意見がありました。

「このお店は、儲かってそうに見えない」

そして、この参加者の方は、
そこで思考停止してしまいました。

この方は、残念ながらお店の見た目で、
判断してしまったのです。

これが「思い込み」というものです。

には、いつも言っているのでご存知だと思いますが
「私が何を言うか?よりも、
聞き手が何を感じたか?何に気づいたか?」
がとても重要です。

実は、このお店は、
「お店の外見は儲かっているように見えない」
のです。

それは確かです。

でも、
「だから良いのです」ニヤリ(^^)!

あなたは、
「え?なんで儲かってそうに見えないのが良いの?」
と思われるかもしれません。

なぜなら、もし、外見で儲かっていそうに見えると、
ライバルから「すぐに真似されて終わってしまう」からです。

「あ!あの店儲かってそう。真似しよう。」

そして、一気に同じような店が乱立する。
「よくあるパターンですよね(笑)」

経営者が陥りがちな過ちは、
お店を「儲かっているか?儲かっていないか?」で
判断することです。

これは、同業者の視点です。

肝心なお店を利用するお客さんは、
お店を利用するときに、「儲かっているか?儲かっていないか?」で
判断するわけではないのです。

あなたは、「見える」ことを通じて、
勝手に自分の思い込みをしていることはありませんか?

ある着物店は、1日に入店するお客さんが、
1人もいない時が多いです。

傍から見たら、全然儲かってそうにありません。
でも、実は、見えない仕組みにより利益を獲得しています。

お店にお客さんが来なくても、
儲かる仕組みを作る。

「同業(相手)にばれない仕組みづくり」

これってとても大事なことなのです。

先ほどの、参加者は、自分で思い込みをしました。

聞く耳を持たない方に、話しても意味がないので、
これ以上、言っても仕方がないと私が判断し、
この方は、大事な「儲けの本質」の話を聞くことはできませんでした。

「見えることよりも、見えないことに本質がある」
ことを理解し、

「見えることによる勝手な思い込みを排除」しましょう。

その為には、
「自分の中の常識を1度疑ってみる」

これがとても大切です。

笑人 ハワード・ジョイマン

 

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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