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■儲かる仕組み作り

儲かっているお店とあなたのお店の決定的な違いとは?

いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
笑人 ハワードジョイマン です。(^^)/

先週の23日(土)、24日(日)の2日間で
増益繁盛クラブ会員特別セミナー「表現者の時代」を開催しました。

会場での座学だけでなく、
実際のお店も見に行ったりして、
参加者の五感をフルに刺激し、
自ら体験しながら学ぶセミナーにしました。

1日目の夕方
会場近くのあるワインショップに行きました。

そこのワインショップは、ある特徴があり
それがお店の特徴であり武器になっています。

私たちは、この店に30分ほどいました。

大型店のように広い店内ではありません。
本当に小さいお店です。

でも、私たちはある理由によりこのお店に30分以上いましたし、
その間、続々とお客さんがこの店に入ってくるのです。

そうだ!

今日は、私が増益繁盛クラブの会員さんにも何度と無くお話している
お店を繁盛させる上で、とっても大事なお話・・・・。

このお店を通じた
「お客さんに楽しさを教えてあげること」
をお伝えしますね!

┌────────────────────────────
│「すいません。この3つでおすすめのワインはどれですか?」
└────────────────────────────

このワインショップは、
私も個人的に好きなお店なのですが、
このお店には、私たちがいた30分間で
どんどんお客さんが入ってきました。

ちなみに、このお店のお客さんの滞在時間は、
他のワインショップと比べて長いです。

なぜだと思いますか?

ちなみに、売上げアップの鉄則なのですが、
「お客さんの滞在時間の長さは、売上げに比例します。」

基本的に、滞在時間が長いお店ほど、それに比例して、
売上げも伸びるのです。

なぜ、このお店でのお客さんの滞在時間が長いのか?
それは、バーカウンターがあるからです。

このバーカウンターがあるために、
商品を置くスペースは、かなり減っています。

しかし、このバーカウンターがあるおかげで、
それ以上の売上げを得るための重要な武器になっているのです。

私のメルマガをいつも読んでくれている
ならもうご存知だと思いますが、
商売は、人儲けです。

同じ価値観を持つ人を増やせば、
結果として、商品は売れます。

しかし、どんなに良い商品でも、
お客さんがその価値に気づかなければ、
商品はどんなに頑張っても売れません。

ワインのスタンディングーバーコーナーは、
気軽にワインを飲めるスペースです。

道行くお客さんが、
「あれ?こんな所にワインショップがあるんだー」
と気づいて店内に入ります。

そして、バーカウンターに来て、
ワインを飲んでいきます。

レストランだと敷居が高い。
でも、ここなら気軽にワインが飲める。

こうして、このバーカウンターは、
ワインの楽しみを教えてあげているのです。

私たちの隣に来たお客さんが店員さんに
「すいません。この3つの中でお勧めはどれですか?」

この一言から会話が始まる。
自然と店員とお客さんのコミュニケーションの場となっています。

世の中には、安売りしないと売れないと勘違いしている経営者が
沢山います。

確かに、激安ワインショップもあります。

でも、ここでワインを飲んで、
このお店を好きになった方は、
どんなに他店で安いワインが置いてあっても、
この店でワインを買いたくなるでしょう。

なぜなら、この私自身もこのお店に来るたびに
ワインを買っているからです^^
他の方ももちろん同じです。

店内のPOPには割引表示は一切ありません。
でも、どんどん皆さん買っています。

なぜなら、ここでワインの楽しさを知った方は、
「この店でワインを買っている自分が素敵」だと思うし、
「この店で扱っているワインを飲んでいる自分が素敵」だと
思うからです。

お客さんがあなたのお店で商品を買っている事実を
「隠したい」
と思っているでしょうか?
「言いたい」
と思っているでしょうか?

お客さんに楽しさを教えてあげている店は、
高くても売れる店になり、
お客さんが自ら「言いふらしたい」と
思うようになるんですよ。

友人同士の会話1
Aさん「え?あの店で買っているの・・・?」
Bさん「うわー、ばれたくなかったのに・・・」
Aさんの内心「だから、ダサいんだ・・・・」

友人同士の会話2
Aさん「あの店で買ってるんだ!」
Bさん「あの店良いよね」
Aさんの内心 「・・・さすが、センス良いよな」

さて、儲かっているお店とあなたのお店の決定的な違いは
一体なんでしょうか?

今日のお話から
何か気付くことがあれば幸いです。

私から1つお話させていただくとすれば、
単に商品を並べるだけでなく、
楽しさを教えてあげるということ。

安売りせずに売れるお店になってくださいね!

応援しています!

笑人 ハワード・ジョイマン

追伸

あなたも儲かるお店の仲間入りをしませんか?
www.haward-joyman.com/zhc/

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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