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■優良顧客の集め方

間違いだらけの新規集客方法

おはようございます
ハワードジョイマンです。

昨日は、利益倍増プログラム第3期の
第1回目でした。

皆さんの真剣な眼差しに
私も嫌が応にも気合が入りまくり、、、、
コンテンツを詰めすぎましたが
1日目を熱気むんむんのまま終了しました。

今日は2日目。
参加者の方は
頭を使うので、後半、、、特に午後は
眠くなってくるかもしれませんが、
眠気も吹き飛ぶコンテンツを公開する予定です(笑)

さて、今日は、昨日からの引き続き
優良新規客の獲得法についてお話しします。

優良新規客を集める上で知っておきたい客数の仕組みについて
まずは、知っておいてください。

店舗売上を伸ばすには、
客数を増やすことが大事です。

しかし、そのお客さんも
1)新規客と
2)既存客
に分かれます。

そして、既存客が再来店回数を増やすためには、
「新規客獲得の時点で、再来店しやすいお客さんを
 きっちりと集めることが大事ですよ〜」というお話を
昨日させてもらったわけです。

なぜ、多くのお店が、
繁盛していると思ったのに、
月末になるとお金がお店に残ってないのか?

それは、新規集客策に問題があったりするわけです。
その典型的な例をお話ししたいと思います。

新規集客時に考えることとして
費用対効果が挙げられますよね。

ようは、幾ら投資して(広告費)、幾らリターン(売上)があったのか?
何人の新規客が得られたのか?
ということです。

目安として反応率でも計測します。
世間一般では新規客獲得割合は、0.3%ですが、
私たちは1%を目指します。

しかし、これが異常値として3%とか6%とか
それ以上いっちゃうことがあります。

でも、これは異常値。
よくありません。

数字の話になるとさっぱり分からなくなってしまう方も
いらっしゃるかもしれないので説明すると、
反応率は高いといいように思えますが、
高すぎてもダメなのです。

というのも、考えてみてください。

600円のラーメンを半額フェアなんてやって
広告宣伝をしたとしますよね。

反応率は6%とか行きますよ。
つまり、客数は1%の時よりも6倍くる。

でもね。
600円のラーメンを300円で販売して
儲かりますか?

例え客数が6倍になったところで
一人当たり利益が取れてなかったら
お店に利益は残りません。

それどころか、
6倍に増える客数に対応できますか?

スタッフは増やさなくちゃならない
在庫も増やさなくちゃいけない。
ようはコストは増えるんですよ。

それだけではありません。

割引に反応するお客さんというのは、
お店に対する要望もハンパないです。

しかも、要望といえば聞こえがまだいいですが、
体の良いクレームです。

ラーメンが来るのが遅いだ、
味が薄い、濃い、
麺が伸びてるだ、、、、
その人の個人的な好みを
お店に押し付けます。

お客さんの質が悪すぎです。

しかも、こういうお客さんというのは
割引だから来るのであって、通常価格では来ません。

このフェアの間に
お店の良き理解者であった
優良顧客がお店に来れなくなり、
そのまま優良顧客さえも失います。

つまり、お店に行列を作る方法なんて
正直簡単です。

無謀な割引をすればいいだけです。

でもね、、、
でもね、、、

本当にそれでいいの?
って話です。

確かに客数は増えたけど、
全然儲からず、しかも、
肉体的にも精神的にも疲弊するだけの経営って
あなたが望むべきスタイルでしょうか?

だから、行列店だからといって
本当に見習うべき行列店と
実態は儲かってない行列店と2つあるのです。

つまり、
価格に反応するお客さんや
クレームを言うお客さんというのは
他のお店にくれてやればいいのです。

例えば今、巷では
ワンコインパスポートなんて
流行っているようですよね。

あれって、格好の価格志向客を集めるツールです。

あのワンコインパスポートでくるお客さんて
ワンコインで食べられることに価値を感じている人たちですから
そんな客層を集めたら、大変ですよ。

お店側の論理としては
「安くしているんだから、喜んでよ」
って思うかもしれませんが、
そうはいきませんよ。(笑)

安くしているのに、文句は人一倍なんですから。
そういうものなんです。

だから、
短期的利益ではなく
中長期的に繁盛したかったら
価格で集めるのではなく、
お店の価値を理解してくれる優良客を
着実に集めていくこと。

これが遠回りのようで
一番の近道となる繁盛術なんです。

では、明日は、
価値を理解してくれる優良顧客を集めるための方法について
お話をしたいと思います。

応援しています!
ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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