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■儲かる成長戦略

間違いだらけの店舗経営の非常識

2023年3月19日

おはようございます

明日48歳の誕生日を迎える
ハワードジョイマンです。

HJM48

昨日は、清水エスパルスは
ジュビロ磐田と2対2の引き分け。

2点取ったのは
チアゴサンタナで
やっぱりチアゴサンタナしか
点を取れない攻撃パターンの少なさは
勝ちきれない原因ですね。

「強いストライカーが欲しい!」
って思うかもしれないけど、

チアゴサンタナ頼みの
単一攻撃パターンしかないから
相手も守りやすい訳です。

店舗経営でも
集客手段が一つしかないのは、
実は、裏を返せば
一番脆弱なのです。

このように
多くの人が思っていることと
実際には違うことってありますよね。

店舗経営でも
そういったことって多いです。

そこで今日は、
店舗経営で勘違いしやすい
間違った常識について
お話をしていこうと思います。

間違った常識 その1
客数さえ伸ばせば、お店はなんとかなる

今、アフターコロナで客数をぐんぐんと
伸ばせる時期です。

もちろん、地方都市だと
一、二ヶ月この波は遅いかもですが、
アメリカのインターネット銀行が
SNSの口コミにより
一夜にして経営状態が悪化して
破産に繋がったように、

情報は早いです。

だから、既に地方都市でも
普通にお客さんは増えています。

賑わっているお店は
賑わっています。

だからと言って
兎に角、客数を増やそうとすると
弊害もあるのです。

もちろん
客数を増やすことは大事なのですが、
何も考えずに客数だけを増やすと
ろくなことが無かったりします。

なぜかと言うと、
客数を増やしていくと
一定割合で、本来お店の理想の顧客とは
異なる客層も入るからです。

特に安売り集客をして
お客さんを増やそうとすると
その傾向は顕著になります。

薄利多売の発想がありますが、
薄利多売という言葉を間に受けて
安売りして倒産するお店は
沢山あります。

で、こう言う安売り店に来る
お客さんは
お店のことも知らないのに
自分の価値観で口コミ投稿したりします。

本当、良い迷惑なんですが、
安売りや割引集客をするお店ほど
こうしたお客さんに振り回されます。

なぜ、こうした
とにかく客数を集めようとするかと言うと
次のことを考えるからです。

間違った常識 その2
売上を伸ばすことに意識を向ける

多くの店主が売上を伸ばそうとします。
売上を伸ばすのに手っ取り早いのが
兎に角、客数を増やせば
売上が伸びるからです。

しかし、
こうした売上至上主義の考え方こそが
過ちの第一歩なのです。

売上を伸ばすために客数を増やすわけですが、
そのために、スタッフを増やし、
仕入れを増やします。

しかし、
ウクライナ戦争やドル円の円安により
仕入れ価格も高騰している中で
原価を始め、光熱水費などの
諸費用も上がっているわけです。

しかも、今は
スタッフもなかなか雇えません。

そこでスタッフの数は増えてないのに
客数は増えた場合、
スタッフは疲弊して、
やがて辞めてしまいます。

すると、
結局、客数を増やすこともできなくなり
店主が何でもかんでもやらなくてはいけなくなり
少人数で長時間労働を余儀なくされます。

そして、
間違った常識 その3
店舗数を拡大したい

自分で経営をするとなると
やっぱり誰もが考えるのは
店舗数を増やしたいという思いです。

その思いを否定する気持ちは
全くありませんし、
3店舗経営が一番お金が残るので
お勧めはしていますが、

そこに至る前に、
2号店が失敗して
本店まで勢いを無くし
潰れてしまうお店もありますし

複数店舗展開がキッカケで
ダメになるお店は多いです。

でも、
こうしたお店は、
毎年多いです。

3つとは言いましたが、

他にも
お客さんの声を第一に考えすぎる
お店もヤバいです。

お客さんは神様って言葉がありますが、
お客さんの意見をなんでも
聞くお店があります。

こうしたお店ほど
お客さんの意見に振り回されて
結局、なんのお店だか分からなくなり
パッとしないお店になっている
場合が多いです。

お客様は、
別に神様ではありません。

なんでも言うことを聞けば
良いってものでもありません。

最初に言いましたが
訳わからないお客さんほど
人一倍、「こっちは客だぞ!」
みたいなことを言いますが、

1年365日毎日来てから
初めて言ってくださいって
感じですし、

それだけ
来てくださるお客さんは
決して、お店に対して
そんな態度はとりません。

むしろ、
お店をリスペクトして
忙しい時には、
席を空けてくれたり
お店のことを考えて
協力してくれます。

まさにお客さんの鏡です。

つまり、
こうしたお客さんの鏡の方には
最大限の対応をする必要はありますが

そうでない
心無い人
お店のことを考えてない人に
わざわざお店に来てもらう必要は
ありません。

どうぞ、
お店は沢山ありますから
あなたの気にいるお店に言ってください。

丁寧にお断りしましょう。

全ての方から
気に入られる必要などないのです。

さて、今日は、
多くの方が陥っている
間違いだらけの店舗経営の常識について
お話ししました。

明日は、
どうしたら、お店が繁盛して
儲かるようになるのか?

2023年を最高な
一年の始まりにするための
お話をしますので、

明日のメルマガを
楽しみにしていてくださいね!

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さて、今日のお話は
いかがでしたか?

あなたの飛躍を
応援してます!
パワードジョイマン(^ ^)/

【編集後記】

今日は、午前中に
家族4人でご先祖様のお墓参りに行き
その足で、お出掛けしました。

夕方に帰ってきて
明日の誕生日の前祝いでケーキを食べて
これから「どうする家康」です。

静岡の街には
多数の人で賑わってました!

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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