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■入門 笑人流繁盛術

販促物は1人に宛てたお手紙と考える(入門笑人流繁盛術その18)

冒頭に業務連絡にて失礼します。

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このメルマガ読者で、高知県でラーメン屋を
経営している田中さんへ

メールマガジンの感想FAXありがとうございました。そして何より、売上がアップしているとの嬉しい報告ありがとうございました。

嬉しい報告をしてくれると私もすごく嬉しいです。

今回、FAXを送っていただいた感謝の気持ちを込めて、プレゼントをさせてください。

しかし、私は田中さんの住所が分かりません。FAXには「高知県でラーメン屋をやっている田中です」しか書いてなかったので(汗)

そこで大変お手数ですが、このページを再度見ていらっしゃいましたら、プレゼントの郵送先の住所を教えてください。

連絡方法を本メールマガジンの「一番最後」に記載しましたので、確認してメールください。

ささやかではありますが、私からプレゼントいたします。

改めまして、本文に移りたいと思います。

先日、自宅の部屋を掃除していたら、昔、大好きだった女性からの手紙が出てきました。

手紙を読んでいると一瞬でその時の感情や光景がこみ上げ、『あ~今何しているかな~』なんて懐かしく思いました。

手紙というのは、人の心を動かします。

あなたもたった1通の手紙を読んで、『泣いたり、笑ったり、嬉しかったり、喜んだり、感動したり』感情が思わずこみあげた経験はありませんか?

さて、今回は、『反応が得られる販促物の作り方』をお話しますね。

チラシやPOP、看板、HP、ブログなど様々な販促物を実践しているのに
◆お店に来店してもらえない
◆商品を買ってもらえない
と感じている方は必見です。

なぜ、思うような成果が出ないのでしょうか?

その理由は、簡単です。なぜなら、成果が出ない方というのは、販促物を作ることが目的になってしまっているからです。

そして、販促物を作るときに、大抵の場合テクニックで解決しようといている方が殆どです。これだから反応が得られないのです。

前回のお話で、3つのポイントがあるとお話しましたが、その中の1つに、
『誰に』という要素がありましたよね。

全ての販促物は共通しているのですが、分かりやすいように、今回は、チラシを例に話します。

チラシでお客さんを集めたいと思っているけど、チラシからの反応が取れない方は、「誰に伝えたいか?」という、「誰に」というイメージができてない場合が多いんですね。

極端な話、「来てくれれば誰でも良い」みたいな感じの方もいます。

これでは結局、誰もお店に来てくれません。

あなたはいかがですか?

◆どのようなお客さんにお店に来てもらいたいですか?
◆どのようなお客さんに商品を買ってもらいたいですか?

なぜ、手紙は読み手の心を動かすかというと、その1人に対して書いているからです。

大事なことなので再度言いますね。

なぜ、手紙は読み手の心を動かすかというと、特定の1人に対して書いているからです。

恋文は、1人の人に向けて書きますよね。相手のことを思い浮かべながら、その方のことを考え、言葉を選んで書き綴りますよね。

だから、読み手の心を動かすのです。お店の販促物も同じです。

あなたのお店は、どんな方にお勧めなのか?
あなたの商品は、どんな方にお勧めなのか?

来て欲しい特定のお客さんのイメージ像はできていますか?
買って欲しい特定のお客さんのイメージ像はできていますか?

あなた自身がイメージ像ができてないならば、
それが販促物で成果がでない大きな原因です。

そこで今回のレッスンは、まずは、あなた自身が手紙を書いてみよう!
ということです。

これまでの人生でお世話になった人に感謝の手紙を書いて送ってください。

その時のポイントは、あなた自身がその人のことをイメージして、心をこめて感謝の手紙を書くということです。

そして、実際に送ることがとても重要です。

実際に送らないと、あなた自身の成長に繋がりません。

でも、実際に送ると、あなた自身に大きな気付きと学びになりますよ。

もし、送る方がいない場合は、このメルマガを読んで良かった事や気付いたことなどを思い出して、私に「ありがとう」の感謝の手紙を書いて送ってください。

※メールじゃないところが重要なんです。メールで送っても気付きはあまり得られません。実際に手で言葉を書くというのがすごく大事なんです。

424-0829
静岡県静岡市清水区巴町6-22
有限会社繁盛店研究所
ハワード・ジョイマン 宛て

特定の1人に語りかけるようにチラシやPOPを書き出すと、来店率が上がり、商品購入率も上がってきますよ。

応援しています♪

笑人 ハワード・ジョイマン

【編集後記:ジョイマンの楽書き帳】

ラーメン屋の山田さんに対する冒頭の書き出しにより、
この文末を見ているあなたに・・・、

特定の1人に呼びかけると、実は、他の人も反応するんですね。

つまり、あなたです。

だって、あなたは、高知県でラーメン屋を経営する山田さん
じゃないですもんね(笑)

でも、何が書いてあるんだろう?って気になって、この文末を読んでいるわけですよね。

あなたも渋谷のハチ公前の交差点など、人が一杯いる中で、特定の1人を呼びかけてください。

「田中~!」

って呼びかけると、田中さんが振り向きますよ。

そして、田中さんじゃない方も、「え?なんだ?」と思ってキョロキョロします。

でも、相手を特定せずに「おーい」と呼びかけても、自分が呼びかけられていると思わないので、誰も振り向きません。

特定の相手に呼びかける重要性を理解していただけましたか?(^-^)/

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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