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■経営計画

裏経営理念のすすめ

from:清水の自宅から

おはようございます
ハワードジョイマンです(^-^)/

私が来月3月11日から13日にかけて
3か月に1度の恒例の経営計画合宿を行うのに
関連し、

折角なので、
一昨日から、

1.なぜ経営計画を立てる必要があるのか?
2.なぜ、世間一般の経営理念や経営計画が絵にかいた餅に終わるのか?
3.では、どうやってこれらを定めるといいのか?

これらのお話を3日間に分けてお話しする予定です。

今日は、3番。
「では、どうやってこれらを定めるといいのか?」
ということについてお話をしたいと思います。

今日、初めて私のメルマガを見た方にも分かるように
一昨日、昨日話したことをまとめると、

経営理念と経営計画を分かりやすく言うと、
私たちが策定する経営理念や経営計画というのは、
自動車のカーナビゲーションと同じ。

1.何の目的で
2.いつまでに
3.どの場所に行き
4.その場所にたどり着くためには
  具体的にどのようなルートで行くのか?

カーナビに目的地を入力すると
ちゃんとその目的地にたどり着くように
行き方を指示してくれますよね。

でも、カーナビに目的地を入力しなかったら
何も行き方を示してはくれません。

カーナビが
どんなに優れた機器だとしても
ただの重たいゴミになってしまいます。

だからといってこれらの
経営理念や経営計画を立てた方でも
大半が、実現されていません。

それは一体なぜでしょうか?

その原因は3つあって

1.指導する方自体が、経営理念、経営計画に対する理解と実践ができてない。
2.策定した経営者本人自身が、自社の経営理念や経営計画に対し
  しっくりきていない。イメージできていない。
3.それらを具体化する行動内容が策定されてない。

これらの原因があります。

まず、経営理念に対してですが、

これは対外的な目を意識して美辞麗句のオンパレード、
抽象的表現のオンパレードになっちゃうところが
そもそもの間違いの発端です。

起業初期や一定レベルの利益が得られてない段階では、
経営者の役割は「稼ぐこと」が全てです。

だから、周りの目を気にせず、
本当の会社経営の理由(裏経営理念)を作った方が良いです。

自分が心の底から納得できる。
自分自身が今まで社会の常識からとらわれていて
心の奥底にぐっとしまっていたエゴの塊を解放してあげるのです。

例えば、「お客さんから喜ばれるお店を作りたい」というのは、
わざわざ言葉にするほどの事でもなく、当たり前の事。

稼げているということは、それだけお客さんから
評価されていることの証です。

例えば、「お客さんから喜ばれるお店を作りたい」より
もっと一歩踏み込む。

なんで、そう思うのか?

そこをもっと深く掘り下げて、
自分のエゴと対面する。

だって、言葉にして表面化させたものというのは、
誰かに見られることを潜在的に理解しているから

かなり意味の無い形になっている場合が多いのです。

もっと、心の内側のエゴの部分を見てみることです。

しかし、稼ぐということを悪い事のように思っている方が
非常に多いです。

これが経営者としてつまずく大きな要因です。

モバゲーで大ブレイクした
Denaの創業者の南場さんが
経営計画を作るなら
「社会貢献」とか「明るい世の中の創造」とか
目的を掲げても良いと思います。

なぜなら、年収7億円もあって
欲しいものは手に入るし、
時間を持て余しているからです。

大抵の経営理念本とか経営計画本を読んでも
全然、具体化されないのは、
本に載っているモデルが自分たちの置かれた立場とは
全く異なる会社、社長の成長段階の方だから役立たないんです。

松下幸之助さんの本を読んだところで
ステージが違いすぎて役立ちません。

学んだ気になるのは良いですが、
本当にそれでいいのですか?

お客さんに喜ばれたいだけなら、
わざわざ自分でリスクしょって独立開業なんてする必要ないんです。

従業員でお店で働き良い接客をすれば
お客さんが喜んでくれるんですから。

経営者が独立するってことはそうじゃないでしょ。

本音をさらけ出せば、
もっと稼ぎたいし、お金が欲しいし、
子供におもちゃも買ってあげたいし、
持ち家も欲しいし、
車も欲しいし、、、、
結婚もしたいし、

相手を見返したい!
俺にだってできることを証明したい!
俺はすごいって思われたい!

色々、人には言えない希望や思いがありますよね。

だからリスクを背負ってわざわざ独立したんですよね。
独立するとはそういうものです。

もし、別にお金もいらないなんて
訳の分からないことを言う方がいれば、
今すぐお店をたたんで、どこかに就職したほうが良いです。

起業当初やまだ収益が低い場合は、
こういった本音をもっと大切にしてください。
そういった自分の内面の気持ちにOKを出すこと。

所詮、ビジネスなんてエゴの塊ですから。
どんなきれいごとを言ったって、所詮エゴ。

だから、自分の内面に一度触れてみる。
これで良いんですよ。

これは本当に大事です。

今まで閉ざしていたものにOKを出す

「あ!こういうことを素直に思って良いんだ~」って
分かるだけで、あなたはもっと自由の翼を手に入れて
どんどん行動できるようになります。

でね、、、、、、

年収が1000万円、2000万円、と段々上がっていって
こうした望みが手に入るようになれば、

自然と「思うところ」が変わってきます。

後進の育成をしたいとか
これから創業する方の支援をしたいとか
地域社会への貢献を自然と思うようになります。

だから、まずは最初の段階では
もっと貪欲になること。

それらの裏経営理念を立てることが
非常に大事になってきます。

こういうことって決して本には書けない。
だからこういうことを言う人って
私ぐらいしかいないような気がします。

私も2年前にこういったことに気づいてから
自分の中で「スー」って解放されました。

あなたのエゴを認めて
解放してあげてください。

裏経営理念を作ってみてください。
エゴの塊を書き出してください。

応援しています♪
ハワードジョイマン

追伸

さて、これまで私は3か月に1回
経営計画合宿を開催してきました。

次回の開催は、
3月11日~13日まで東京で開催します。

もし、私と一緒に
あなたもホテルにこもって
本当に役立つ経営計画を立てたいならば、
次のページにアクセスし、参加表明をしてください。

3名だけ受け付けます。

エキサイティングな経営計画合宿
→ haward-joyman.com/exciting.html

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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