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■手書きPOPの書き方講座

売れるPOPの基本原則 その4

from:清水の自宅から

おはようございます、
ハワードジョイマンです(^-^)/

昨日、清水の自宅に無事、戻ってきました。

そして、今日のゆう方には、
増益繁盛クラブのゴールドセミナーを
明日、東京で開催するので、
また東京に戻ります(笑)

雪が降る恐れがあり
鉄道がとまるといけないので、
前泊します。

さて、昨日までのPOPの話はいかがですか?

早速試してやっている方から

「今までPOPはやったことなかったけど、
 ジョイマンもトライアスロンで頑張っているから
 私も頑張ってみようと思ってやってみました(笑)

 完走おめでとうございます♪

 そうしたら、ほんのちょっと書いただけだけど、
 ●●(商品名)が、いきなり5個も売れました」

この方を初めとして、
商品を手に取って見てもらえるようになったとか
商品を買ってもらえるようになったというメールをいただきました。

POPというのは、
(1)今すぐ取り組めて
(2)紙とペンさえあれば、簡単にできて
(3)その日から成果もでやすい
ため、売上を上げたい方にとっては、
最初に取り組んだ方が良い方法です。

美容室や飲食店の方だけでなく、
治療院や小売店も、全ての方に役立つ方法です。

今日は、一昨日、昨日のお話に続き、
どんな内容を書けば良いのか?
というお話です。

一昨日の話は、
「お客さんが困っていることや直面している問題」にフォーカスして
POPを書きましょう

というお話をしました。

今日は、もう一つ別の形で、
お客さんにフォーカスして書く方法です。

お客さんが、商品を買う理由は
困っていることだけではありません。

今まで以上に
(1)便利で簡単であること
(2)時間が短縮されること
(3)節約できること
に対しても、興味を持ちます。

従って、あなたの商品が、
上記の3つに該当するのであれば、
それを伝えてあげるだけでも売れるようになります。

これって、飲食店で例を出しますと

(ここから)
メインの料理が来る前に
ビールのおつまみにいかがですか?

注文したらすぐにでる前菜シリーズ

商品名
商品名
商品名
(ここまで)

こんな感じで、卓上POPを作ると、

メインの料理以外に、
これらの前菜系の注文も取りやすくなります。

すると、注文点数が上がって客単価も上がりますし、
メインの料理が来るまでの時間つぶしにもなるので、

「料理が遅い」と感じさせることもなくなります。

ちなみに、健康食品の通販会社は
この3つの要素を盛り込んで広告していますよね。

(1)便利で簡単であること
   1日1回飲めばいい
   きつい運動なんかする必要なし!

(2)時間が短縮されること
   わずか2週間で効果を実感できます。

(3)節約できること
   1日わずか缶コーヒー1杯分(230円)の値段で、
   1食分(1,000円)を浮かすことができます。

それぞれの項目に照らすと、こんな感じの広告文が
書いてあるのを見たことがあると思います・

例えば、クイックルワイパーみたいなお掃除系の商品も

掃除機と比べて軽くて収納場所も困らない。
気になるところをささっと拭けちゃう。
電気代もかからず経済的。

こんな感じで、便利で簡単、時間も取らずに、お買い得を
謳っていますよね。

ちなみに、牛丼の吉野家の広告文は、

「うまい、安い、早い」という
まさに、上記3つを端的に表しています。

まあ、今の時代では、
他の牛丼チェーン店も
「うまい、安い、早い」ので、
業績は低迷していますが、

キャッチフレーズとして、
当時は、非常にメッセージ性のある一文だったわけです。

さて、あなたのお店のPOPを見てましょう。

今までと比べて、あるいは他の商品と比べて
あるいは、他のジャンルと比べて

(1)便利で簡単であること
(2)時間が短縮されること
(3)節約できること

の要素があれば、
それを伝えることで、
興味を持ち、売れるようになりますよ。

ぜひ、試してみてください。

トライアスロンの感謝記念企画は、
今週末に開催しようと思います。

トライアスロンの3種目にちなんで、
3日間だけの限定特別企画ですので
ぜひ、今週の木曜日~土曜日の3日間のお便りを見逃さないように
してみてください。

応援しています!

ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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