fbpx

■人材採用術&活用法

スタッフが自分で考え行動する方法

おはようございます
ハワードジョイマンです。

3日ぶりのご無沙汰でございます

配信が無い間
今年最後のプラチナグループミーティングを開催したり、
私自身が研修に参加していました。

その為、3日間、メールのお届けが
お休みになりました。

「届かないけど、何かありましたか?」
というメールをいただきましたが、、、、

安心してください。
生きています!笑

2015年のプラチナグループミーティングが
最終回だったので、

ミシュランガイド東京が創刊されてから
ずっと三ツ星として掲載されている
三ツ星フレンチにご招待させていただきました。

食べログでもフレンチジャンルで1番のお店です。
なぜ、ご招待するのか?

それは、店舗経営者の方たちは、
こうしたお店に自分自身では、
中々行く機会が無いから、、、

だから、強制的にこういうお店に行き
常に自分たちの生活の中でこうした「体験」を
してほしいからです。

百聞は一見にしかずとはよく言いますが、
やはり自分自身が体験することが一番。

今年も
店舗利益倍増プログラムのプレミアムクラスでは、
マンダリンオリエンタル東京でディナー、
麻布十番の一つ星イタリアン

副業コンサルタント起業コースのプレミアムクラスでは、
銀座の一つ星イタリアン

に、参加者の皆さんをご招待をさせていただき、
上質な体験を味わっていただきました。

こうした体験の重要性は、
あなた自身も体験することでご理解いただけることでしょう。

ということで、
今日も張り切ってお届けいたします。

今日の訪問インタビューは、東京都の羽村で美容室を経営する能重さんです。
haward-joyman.com/interview/lifegoeson/king.pdf

能重さんは、上記のインタビュー記事を拝見していただくと分かるのですが、

能重さんのお店は、
店内POPや店前看板など
スタッフがやってくれるため、
例えば、先日も韓国に旅行に行った時も、
帰ってきたら、お店が様変わりしているそうです。

その一方で、

「スタッフにPOPを書いてっていうのが、言いづらい」
「スタッフがいつまでも私頼みで、自分からPOPを書いてくれない」

という悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?

そこで今日は、
スタッフがPOPをどんどん書いて、能力を上達させる秘訣について
お話しします。

それでは問題です。

スタッフにPOPを書いてと指示し
POPを書きましたと、あなたの所に持ってきます。

あなたは、それに対し
どのようにお返事しますか?

「もうちょっと、ここをこういう風にしたらいいんじゃない?」
と、改善点をアドバイスしますか?

答えは、ブブー、そこが
スタッフが成長せず、絶えず社長に依存する原因です。

なぜだと思いますか?

あなたが、改善アドバイスをして作り直してから
POPをはった場合、その後、どのようなことになりますか?

あなた
「POPはどう?商品、売れてる?」

スタッフ
「いえ、社長に言われたとおりに、修正しましたが、
 売れていません。どうしたらいいでしょうか?」

あれ?なんか、おかしくないですか?

あなたが、修正指示を出してしまったがために、
スタッフ自身が考え、行動し、修正するという主体性がありません。

スタッフは一見、社長の言う通りに動く良いスタッフのように感じるかもしれませんが、
単に、社長のいうように動く忠実なロボットであり、
そこに成長のかけらもありません。

責任を社長になすりつけているかの如くです。

では逆に、スタッフにPOPを作ってもらったときに、
どうアドバイスをしたらよかったのでしょうか?

スタッフ
「POPできました。」

あなた
「じゃあ、そのまま貼って、一週間ほどしたら経過を教えて」
「一週間たったら、また、報告してね」

これでいいんです。
まずは、本人が書いたものを本人に貼らせて、経過をみさせます。

それから、一週間後に報告を聞きます。

社長「どうだった?」

そこで、スタッフは

売れたか?売れてないか?など報告しますよね。

スタッフ
「売れてないです」

これに対し、社長は、質問を出して
スタッフ自身に考えさせるのです。

社長
「ではどうしたらいいと思う?」

POPで売上を上げるようにするためには、
POPで商品が売れる流れに基づき、
スタッフに改善点を気づかせます。

1.そもそもPOP自体に気づいているか?
2.POPの内容は、見えやすいか?
3.POPの内容は?お客さんが興味を抱くか?

これらを順番に質問するんです。

社長 「お客さんは、POPは気づいてた?」

もし、POP自体に気づいてない場合は、
貼る位置を変える必要がありますよね。

だから、「気づいていないんだったら、どこに貼ったら気づいてもらえるかな?」
このように質問して、スタッフ自身に考えさせるのです。

あるいは、字が小さすぎて、読みづらかった可能性もあります。

その場合は、実際に売り場に貼って
お客さんから見えやすいか?
考えさせて、改善してみることをアドバイスします。

こうやって、
社長のやることは、
改善ポイントに沿って、
質問を出すだけであり、

社長自体が作業をすることだったり、
具体的なアドバイスをすることではありません。

スタッフが成長しない原因を作っているのは
実は、社長自身にあるのです。

あなたは、自分自身でスタッフの成長の機会を奪い、
それでいながら、スタッフがやってくれないと悩んでいませんか?
自分の作業ばかり増やしちゃっていませんか?

ここを改善していきましょうね!

あなたならできる(^-^)/
応援しています!

ハワードジョイマン

編集後記

嬉しいお知らせと悲しいお知らせ

嬉しいお知らせは、
札幌で開催するゴールド会員さん限定の地域交流会に
既に5人が参加表明してくださったことです。

悲しいお知らせは、
金沢開催と静岡開催の参加者が、
まだ、0人だったのですが、、、、

なんと、申込みフォームに
静岡のチェックボタンが無いという連絡がありました。

物理的に無理だったのか!ということで
チェックボックスを付けました!

ぜひ、参加表明をお願いします。

年内のゴールド会員限定の地域交流会は、
11月19日(木) 北海道札幌駅 セミナー&懇親会
11月25日(水) 静岡県静岡駅 セミナー&懇親会
12月15日(火) 石川県金沢駅 忘年会
で開催しますが、早速、札幌開催は
5名の方の参加表明を受けております。

ゴールド会員さんは、下記から参加表明をお願いします
haward-joyman.com/2015

なおゴールド会員さんではない方で
札幌開催に参加したい場合は、
まず、ゴールド会員にご参加ください
haward-joyman.com/zhc

来年は、九州や石垣島、四国などにも
行こうと思っているので、

ぜひ、九州や四国の方は、
具体的な「県」の開催リクエストをお待ちしていますね!

追伸1

12月の会報誌では、
ヒット商品の作り方を徹底解説します。
haward-joyman.com/zhc

ちなみに、今月、
増益繁盛クラブゴールドの会報誌11月号では

1.飲食店が客単価アップしたメニューPOP
  ↑美容室、治療院も即実践可能です!

2.再来店客が増えた飲食店の葉書DM
  ↑美容室、治療院も即実践可能です!

3.美容室のチラシの改善道場
  

などの事例が豊富に掲載しております。

客数を伸ばしたい人、客単価を伸ばしたい方は
今月号はめっちゃ役立ちますので
ぜひ、読んでみてください。

順次配送しておりますので、
詳しくはこちらから
haward-joyman.com/zhc

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

-■人材採用術&活用法