経営合宿の帰り道。
新幹線の窓から夜景を眺めながら、
ふとこんなことを考えていました。
「この景色の中に、
今夜も明日の仕込みを考えている
飲食店のオーナーが何人いるんだろう」と。
現場で腕を磨いてきた人ほど、
「経営」に向き合う時間が取れない。
そういう経営者の方が、
ある日「経営塾に行こう」と決意して、
ネットで検索を始める。
でも、検索してみると
出てくる出てくる。
飲食店向けの経営塾、スクール、コンサル。
どれも「売上アップ」
「集客改善」
「繁盛店になれる」と書いてある。
と言うことで、今回は
飲食店経営塾を比較するときに
本当に見るべき3つの軸と、
選んで後悔しないための基準を
具体的にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- 経営塾を比較するときの「3つの軸」とその見極め方
- 目標とされる経営者になるために塾選びで何を優先すべきか
- 「学んで終わり」にならない継続的な実践の場の見つけ方
- 街を元気にしたいという志を持つ経営者が次に踏み出す一歩
こんな方におすすめ
- ✅ 飲食店経営塾やコンサルの選び方で迷っている方
- ✅ 自分のお店だけでなく地域を元気にしたいという志を持つ経営者の方
- ✅ 一度セミナーに参加したが「その後が続かなかった」という経験がある方
- ✅ 周りから目標とされる経営者になりたいと考え始めた方
- ✅ 値引きに頼らず、価値で選ばれる店づくりを学びたい方

比較の前に、まず自分に問うべきこと
「どの塾が一番コスパがいいか」
から考え始めると、たいてい失敗します。
なぜか。
塾を選ぶ前に、
「自分は何のために経営を学ぶのか」
が明確になっていないからです。
売上を少し上げたいだけなのか。
それとも、自分が地域で目標にされる
経営者になりたいのか。
この2つは、
必要な学びの深さがまるで違います。
最近、こういう経営者の方が増えています。
「自分のお店が繁盛するだけじゃなくて、
この街を元気にしたい」という志を持つ方が。
そういう人は、
ノウハウを学ぶだけの塾では物足りない。
経営者としての在り方ごと磨いていく
場を必要としています。
どちらの目的なのかを先に確かめてから、
比較に入ってください。
「どの塾が良いか」を比較しているうちに、何から手をつければいいかがさらか分からなくなっている状態ではないですか。無料で読める書籍8冊の中に「増益繁盛店になる12ステップ(74ページ)」があり、学ぶ順番と全体像が整理されています。メール登録だけ、1分で受け取れます。
軸1:講師の実績は「現場感」があるかどうか
飲食店経営塾を比較するとき、
まず多くの方が「講師の実績」を見ます。
でも、実績の見方を間違えると
判断を誤ります。
確認すべきは
「何店舗を支援したか」だけじゃない。
「どういう状態の店を、どう変えたか」
という中身です。
例えば、
月商が上がった事例が紹介されていても、
その数字の裏に何があったかが見えないと
参考になりません。
チラシ一枚で新規客が増えたのか。
LINEのフォロー設計を変えてリピートが
安定したのか。
それとも値引きクーポンで一時的に
引っ張ってきただけなのか。
手法と文脈が分かって初めて、
自分のお店に活かせるかが見えます。
私ジョイマンは、
飲食店・美容室を中心に
833件の支援実績(飲食店だけで610件)を
積んできました。
中小企業診断士として独立して21年。
独立当初は仕事ゼロ、
貯金が底をついた経験があります。
だから「お金を掛けずに売上を伸ばす発想は愚策」と
はっきり言えます。
自分が身をもって知っているから。
「現場を知らない講師の言葉は、
きれいだが刺さらない。
経営者が必要としているのは、
自分の店に置き換えられる具体性です。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
講師の話を聞いたとき、
「で、うちの場合はどうやるの?」
という問いにすぐ答えが出てくるか。
それが「現場感」の有無を測る
一番シンプルな基準です。
軸2:学びが「一回で終わる」か「継続できる仕組み」があるか
セミナーに行って、
「よし、やるぞ!」となる。
でも3週間後には元に戻っている。
この繰り返しに心当たりはありませんか?
「また学んで終わりになるんじゃないか」
と不安になっていませんか?
これは意志が弱いからじゃありません。
構造の問題です。
一回の学びには、
行動を継続させる仕組みがない。
だから続かない。
経営塾を比較するときは、
「学んだ後に何があるか」を
必ず確認してください。
月次でのフォローがあるか。
実践したことを報告・相談できる場があるか。
一緒に走る仲間がいるか。
この「継続できる仕組み」の有無が、
3ヶ月後・半年後の結果を
大きく左右します。
特に、
周りから目標にされる経営者を目指すなら
なおさらです。
一夜漬けの知識では、
誰かの目標にはなれません。
地道に、継続して積み上げた実践の痕跡が、
あなたを「あの人のようになりたい」
と思われる存在に変えていきます。
✓ ここまでのポイント
- 塾を比較する前に「何のために学ぶか」を明確にすること。ノウハウを得るだけか、経営者としての在り方ごと変えるかで必要な場が変わる。
- 講師の実績は「件数」より「手法と文脈の具体性」で見る。自分の店に置き換えられる情報が出てくるかが判断基準。
- 学びが「一回で終わる」塾は危険。継続的な実践と相談ができる仕組みがあるかを必ず確認する。
「継続できる仕組みがあるか」「共に歩む関係性があるか」という軸で見たとき、一人でセミナーの記録を見返しているだけでは実行が続かないのはわかっている。増益繁盛クラブには、同じ景色を見ている全国の仲間との場と、24時間相談できる経営AIが用意されています。申込フォームに入力するだけで始められます。
軸3:「教える・教わる」の関係か、「共に歩む」関係か
これが一番見落とされやすい軸です。
飲食店の経営塾を選ぶとき、
多くの方は「何を教えてもらえるか」で比較します。
でも、本当に大事なのは
「誰と一緒に歩むか」です。
教える側と教わる側に
完全に分かれている塾では、
経営者は「正解を待つ人」になっていきます。
でも実際の経営に、決まった正解はない。
あなたのお店の立地、お客さんの層、
スタッフの状態、地域の空気感。
全部違う。
だから必要なのは、
「これが正解です」と渡してくれる人じゃなくて、
あなたの状況を一緒に考えながら
隣を歩いてくれる伴走者です。
私が主宰している増益繁盛クラブでは、
「教える人と教わる人」という関係を
意図的に作っていません。
同じ方向を向いて、
同じ課題に向き合いながら、
隣を歩く。
それが私のやり方です。
「自店の繁盛だけを目標にしていた経営者が、
仲間と一緒に学び続ける中で、
いつの間にか周りが目標にする存在になっている。
そういう変化が一番嬉しい。」ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)
塾の説明を聞くとき、
「ここに通った人が、
どう変わっているか」を聞いてみてください。
売上が上がった、客単価が上がった。
それは大事。
でもその先に、
「地域でどういう存在になっているか」
という話が出てくるかどうか。
そこまで見ている場かどうかが、
あなたが目指す経営者像と合うかの
分かれ目になります。
「Googleマップ経由で月商が18%増え、
属人作業を委譲することで
経営に使う時間が確保できました。
高付加価値側で戦う自信がついた。」郊外サロン(女性・40代)
この方は美容室のオーナーですが、
飲食店経営でも同じことが起きます。
月商が増えるだけじゃなく、
「自分が高付加価値側で戦う存在だ」
という自信が生まれている。
その自信が、
地域で目標にされる経営者への
第一歩になります。
選んで後悔しないための、最後の確認基準
3つの軸を整理しました。
講師の現場感。
継続できる仕組み。
共に歩む関係性。
これに加えて、
最後にもう一つだけ確認してほしいことがあります。
それは、
「値引きに頼る集客を前提にしているか、
価値で選ばれることを前提にしているか」です。
クーポン配布で集客を増やすノウハウを
教える塾は多い。
でも、クーポンに来たお客さんは
次もクーポンを探します。
価格で来た人は、価格でいなくなる。
地域で目標にされる経営者の店は、
そういう集客をしていません。
価値を伝えて、
適正単価で選ばれる。
来てくれたお客さんが
また来たくなる仕組みを作る。
その方向性を持った塾かどうかを、
入会前に必ず確かめてください。
飲食店向けの販促ツールの選び方や
活用基準については、
飲食店の販促ツールを月商規模別に比較した記事も
参考にしてください。
また、経営塾と似た選択肢として
コンサルに依頼することを考えている方は、
飲食店コンサルの費用相場と契約形態の違いも
合わせて確認しておくと判断しやすくなります。
まとめ:塾を選ぶより先に、なりたい経営者像を決める
飲食店経営塾を比較するとき、
情報が多いほど迷います。
でも迷いの根本は、
塾が多いことじゃなくて、
「自分がどんな経営者になりたいか」
がまだぼんやりしているからです。
自分のお店が繁盛するだけでいいのか。
それとも地域に活気を作りたいのか。
周りから目標にされる存在になりたいのか。
その問いに答えを持ってから、
3つの軸で塾を見てみてください。
講師の現場感。
継続できる仕組み。
共に歩む関係性。
この3つが揃っている場で学ぶとき、
経営は「運任せ」から
「意図的に作るもの」に変わります。
あなたが地域で目標にされる経営者になる日が、
確実に近づいていきます。
一緒に歩んでいきましょう。
店舗経営は、ゴールのないマラソンです。
でも、隣を走る仲間がいれば、
ペースが変わります。
追伸:
飲食店経営塾の選び方に迷っていて、
「まず何を学べばいいかの全体像を掴みたい」
という方は、飲食店経営塾に参加する前に知っておきたい塾の種類と選び方も
読んでみてください。
「周りから目標にされる経営者になりたい」という志がある方に、一人で抱え込む必要はないとはっきり言いたいです。増益繁盛クラブでは、教える側・教わる側の関係ではなく、同じ方向を向いて隣を歩く伴走の場を提供しています。まず申込フォームから、あなたのお店の現状を教えてください。