3.儲かる販促と利益アップ

美容室オーナーが語る、売上の壁を突破できた人とできなかった人の分岐点

秋口の合宿、終わったあとの懇親会。

テーブルをはさんで、
二人の美容室オーナーが
話しているのを聞いていました。

一人は「去年より月商が上がった」と言い、
もう一人は「相変わらず壁が越えられない」と言う。

二人とも、同じくらいの規模で、
同じくらいの年数やっている。
技術も、立地も、そこまで差はない。

じゃあ何が違うのか。

その夜、僕はずっとそのことを
考えながら帰りの新幹線に乗ってました。

おはようございます。
ハワードジョイマンです。

今日は、売上の壁を突破できた人と
できなかった人の分岐点について、
僕自身の経験と、
これまで指導してきた833件の現場から
お話しさせてください。

📋 この記事でわかること

  1. 売上の壁を突破した人とできなかった人の、たった一つの違い
  2. 「第二の柱」を作る前に確認すべき、今ある柱の太さの見方
  3. 既存事業の中で新たな売上源を生み出す具体的な発想の順番
  4. 客単価改善で月商230万円を達成したオーナーの実例

こんな方におすすめ

  • ✅ 売上が横ばいで「何かもう一本、収益の柱を作らないと」と感じている美容室オーナー
  • ✅ 新規事業を考えているが、何から手をつければいいか分からない方
  • ✅ 今の店の売上はあるのに、手元にお金が残らないと感じている方
  • ✅ ホットペッパービューティーへの依存から抜け出したい方
  • ✅ 一人または少人数でお店を切り盛りしていて、体力の限界を感じ始めている方
美容室オーナーが語る、売上の壁を突破できた人とできなかった人の分岐点 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

「柱が一本だけ」の怖さは、僕が一番よく知ってる

僕が市役所を辞めて独立したのは、
もう21年前のことです。

最初の数ヶ月で、
貯金が底をつきました。

妻と、母から、お金を借りました。
頭を下げながら、正直、
情けなかった。

あのとき痛感したのは、
「柱が一本しかない状態は、
その一本が揺らいだら終わりだ」
ということです。

コロナ禍以降、
同じ不安を感じた美容室オーナーさんが
一気に増えました。

「もう一本、収益の柱を持ちたい」
「新規事業を考えたい」

その気持ち、よく分かります。
本当によく分かる。

でも、一つだけ確認させてください。

今ある柱の太さを、
ちゃんと見たことがありますか?

「今ある柱をまず太くする」とお伝えしましたが、自分のお店の客数・客単価・来店頻度のどこに伸びしろがあるか、一人では見えにくいものです。繁盛店ポータルの無料アカウントを開設すると、ハワードジョイマンのメソッドを搭載したAIにあなたのお店の状況を相談でき、どこから手をつければいいかを一緒に整理できます。メール登録のみ、1分で開設できます。

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壁を突破できた人がやっていた、たった一つのこと

売上の壁を越えられなかったオーナーさんに
共通することがあります。

「今の業態には限界がある」と思い込んで、
外に出ようとするんです。

新しいメニューを開発する。
物販を始める。
別業態の店を出す。

これ自体は悪くない。
でも、順番が逆なんです。

壁を突破できた人は、
まず今ある柱の中に
まだ伸ばせる部分がないかを
徹底的に探しています。

客数・客単価・来店頻度。
この三つのどこかに、
必ず伸びしろが残っています。

例えば、
客単価が低いまま客数を追いかけても、
忙しいのに手元にお金が残らない状態が続く。
これはよくあるパターンです。

先に客単価を整える。
次に来店頻度を上げる仕組みを作る。
そこで初めて、
第二の柱の話が出てきます。

客数・客単価・来店頻度の3系統で現状を診断する方法を
まだ試したことがない方は、
まずここから始めてみてください。

❌ よくあるパターン:「今の業態に限界を感じて、すぐ外に出る」

  • 今ある顧客資産・販促資産を使い切れていない
  • 新しい柱のために、今の店がおろそかになる
  • ゼロから集客するコストと手間が一気にのしかかる

✅ 突破できた人のアプローチ:「今ある柱の太さを確認してから動く」

  • 客単価・来店頻度の改善で、既存事業の中に新たな売上源が生まれる
  • 物販・ギフト・テイクアウトなど、今の顧客に向けた横展開ができる
  • 顧客資産を活かしながら動くので、ゼロスタートにならない

✓ ここまでのポイント

  • 売上の壁を越えられない人は、外に出る前に今の柱を細くしてしまっている
  • 客数・客単価・来店頻度の三つに分解すると、必ず伸びしろが見える
  • 第二の柱は、今ある顧客資産を活かす方向で設計するのが最短ルート

「客単価改善で月商230万達成、毎日に目的地ができた」という実例をご紹介しましたが、自分のお店でどう動けばいいかは業種・規模・現状によって違います。無料の増益繁盛プランナー(5ステップ)を使うと、AIとの対話形式でお店のビジョン・目標・ターゲット客層を整理でき、経営の軸がスッキリ見えてきます。登録後すぐに使えます。

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「フル稼働しなくても回る体制」に近づいた実例

オーナー一人とアシスタント一人で
切り盛りしている美容室の
40代女性オーナーさんがいます。

このオーナーさんが最初に相談してくれたのは、
「体が限界で、でも売上を落としたくない」
という話でした。

フル稼働で詰め込んでいる。
でも手元にお金が残らない。
休むと怖い。

この状態を見て、
僕がまず伝えたのは客単価の話でした。

技術はある。
お客さんの信頼もある。
でも単価が、その価値に見合っていなかった。

値引きに頼らず、価値を伝えて
適正な単価で選ばれる形に整えていく。
そこに集中してもらいました。

結果、
客単価の改善で月商230万円を達成。

フル稼働しなくても回る体制に
近づいていった。

そして、このオーナーさんが
一番変わったと言っていたのは、
「毎日に目的地ができた」という感覚でした。

「客単価改善で月商230万達成。フル稼働しなくても回る体制に近づいた。毎日に目的地ができた。」

オーナー1人+アシスタント(女性・40代)

目的地がある経営と、
目の前をこなすだけの経営は、
一年後、三年後で大きく変わります。

今、あなたの毎日に目的地はありますか?

「新規事業を考える前に、まず聞くことがあります。今ある柱から、まだ取れていない売上がありませんか?そこを整えてから動く人と、整えないまま動く人では、一年後の手元の数字がまったく違う。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

既存事業の中に「第二の柱」を作る、発想の順番

「既存事業の延長で柱を増やす」
というと、
「そんな余裕ない」と思った方、
少し待ってください。

余裕がないのは、
今の柱が細いからです。

まず柱を太くする。
太くなった土台の上に、
次の柱を立てる。

これが順番です。

チェックポイント1:客単価は適正か

今の客単価は、
あなたの技術と時間に見合っていますか?
近隣の相場と比べて安すぎていないか、
一度数字で確認してみてください。

✅ ポイント:値上げが怖い場合は、新メニューや上位コースの設計から始めると心理的ハードルが下がります。単価を上げることと、値引きをやめることは別の話として整理しましょう。

チェックポイント2:来店頻度は意図的に設計されているか

次回予約の声かけをしていますか?
LINEで定期的に接点を持っていますか?
来店頻度は、放っておくと下がります。

✅ ポイント:次回予約率を40%から60%に上げるだけで、月商の安定感が大きく変わります。仕組みとして組み込むことが重要です。

チェックポイント3:既存顧客への物販・サービス横展開を試したか

テイクアウト、物販、ギフト、店販。
今のお客さんに向けた横展開は、
ゼロからの新規集客より
ずっとハードルが低い。

✅ ポイント:「今のお客さんがお金を払いたいもの」を起点に考えると、ニーズが見えやすくなります。客単価と来店頻度が整った後に動くと、成功確率が上がります。

経営が止まる前に見直す6項目も合わせて確認しておくと、
自分のお店のどこに手をつけるべきかが
よりクリアになります。

完全新規に出るときも、顧客資産を活かす設計で動く

「既存事業の延長ではなく、
本当に新しいことをやりたい」

その場合でも、一つだけお願いがあります。

今持っている顧客資産・販促資産を
活かせる方向で設計してください。

ゼロから集客するというのは、
今まで積み上げてきたものを
一切使わないということです。

それはもったいない。

例えば、
今の美容室のお客さんに向けた
物販ラインナップを作る。
そこで物販の感覚をつかんでから、
外に向けて展開する。

こういう順番で動くと、
ゼロからの孤独な戦いにならなくて済みます。

僕が指導した店でも、
既存業態の中に新たな売上源を見出して
うまくいったケースが何件もあります。

ひとり美容室の売上はなぜ伸び悩むのか、客単価と来店頻度から読み解く構造は、
一人または少人数で動いているオーナーさんに
特に参考になると思います。

まとめ:分岐点は「柱を太くしてから動く」かどうか

売上の壁を突破できた人と
できなかった人の分岐点は、
技術でも立地でも、センスでもありません。

今ある柱の太さを確認してから動いたか。
確認しないまま外に出たか。

それだけです。

客数・客単価・来店頻度の三つに分解して、
まず今の柱を太くする。

その上に、次の柱を立てる。

この順番で動いていきましょう。

あなたのお店に、
まだ整えられていない伸びしろが
必ずあるはずです。

店舗経営は、ゴールのないマラソンです。
でも目的地を決めた人だけが、
走り続けられます。

一緒に走っていきましょう。

「目的地がある経営と、目の前をこなすだけの経営は一年後に大きく変わる」と書きましたが、その目的地を一人で決め続けるのは孤独です。増益繁盛クラブでは、客単価の適正化・再来店対策・既存事業の横展開まで、全国の同じ景色を見ている仲間と、僕が伴走しながら実践に落とし込んでいきます。申込フォームに必要事項を入力するだけで参加できます。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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