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■客数倍増ノウハウ

2012.06.17

おはようございます、
ジョイマンです(^^)/

原発の再稼働、、、

政治の裏駆け引きなどは抜きにして、
一般大衆の観点からみると、

原発のない世の中を望む(将来得られるメリット)けど
停電(今失うデメリット)の回避を
重視した結果ですね。

このように、将来得られるメリットよりも
今失うデメリットの回避を重視する人間の行動心理は、
実に様々なとこで見られるのです。

この心理1つ知っているだけで、
お店の売上を伸ばす改善対策ができます。

私はここ数日、この1つの心理を軸に、
お店の売上を伸ばすポイントを、
(1)お客さんの行動特徴
(2)経営者の特徴
(3)お店での具体的対策
などの複数の側面から話してきました。

たった1つの事からでも
複数の観点から学ぶことで、
より理解が深まりますよね。

で、、、、

なんで私が、

「お客さんは
将来得られるメリットよりも
今失うリスクの回避を重視する」

というのを何回も話しているかというと、
あなたのお店の新規客の来店や既存客の再来店対策に
大きく関わっているからなんです。

そして、チラシをやっても来ない、
HPを作っても反応がないという方のチラシやHPは、
こうしたお客さんの心理的な特徴を考慮して
作成されてないからなんですね。

というのも、今の時代、
お客さんは、既にどこかのお店を使っている訳ですよ。

美容室だって、
飲食店だって、
整体院だって、
雑貨店だって、

どこかのお店を利用しているわけです。

そのような状況の中で、
あなたのお店を利用してもらうわけです。

つまり、使うお店を切り替えてもらうわけですよね。

これを1つのお店の商品の売り場で考えるならば、
購入する商品を変えてもらうということです。

例えば、ヤマサ醤油からヒゲタ醤油に変えてもらう、、、
こんな感じです。

多くの経営者は思っているのです、、、

「うちの美容師の方がカットだって上手なのに、、、なぜ来ない?」
「うちの整体師の方が施術だって上手なのに、、、なぜ来ない?」
「うちの料理、カクテルの方が旨いのに、、、なぜ来ない?」

その原因というのは、
「お客さんは、もしかしたらあの美容室の方が、
上手に切ってくれるかもしれないけど、、、(将来得られるメリット)
もし、失敗したらどうしよう、、、(今失うリスク)」
と思うからお店を変えないわけです。

だから、あなたは、
「なぜ、世の中に色々なお店があるなかで、
あなたのお店を使った方が良いのか?」
その理由を明確に示す必要がある訳です。

私がいつも話す

■ 個人(社長やスタッフの顔や名前)を出しましょう。

これも、初めていくお店のことを知らないお客さんに対して、

「どんな人がやっているんだろう?」
「知らない人たちだし、自分に合わない人だったらどうしよう、、、」

という不安をなくすために、載せるのです。

そして、顔や名前、趣味などが載っていることで、

「同じバスケ好きなんだ~」とか
「柑静堂のオレンジショコラ、、、私もめっちゃ好き~!
この人、話が合いそ~う」

お客さんがこんな感じで、
勝手に親しみを持ってくれるんです。

そして、まだ会ったこともないのに
お店の人間とお客さんの距離感が縮まり、
良いコミニケーションがとれるようになるために、
個人の顔を出すわけですね。

■ テレビや新聞、雑誌、ラジオに取り上げられるよう
プレスリリースを贈りましょう。

これも、「本当にあのお店良いの?」という不安をなくすために、
マスコミで取り上げてもらうのです。

例えば、地元のテレビ番組で取り上げられていれば、
その事実を知れば、

「マスコミも取り上げる(良い)お店」と認識してくれるので、
来店増や再来店のきっかけになるのです。

会員制サポートプログラム「増益繁盛クラブ」に参加している方たちの
実に8割がマスコミに取り上げられています。

これもマスコミに取り上げてもらことで、
会社や店舗としての、信頼性や専門性をお客さんに知ってもらうためなのです。

こうやって考えることで、

ただ単に、
■顔を出す
■プレスリリースを送り、マスコミに取り上げられる
という手法レベルの知識ではなくて、

なぜ、それをやるのか?
それをやることの意味、狙い、目的を理解すれば、
あなたの取り組みの姿勢も変わってきますよね。

経営者の中には
「顔を出すのはちょっと、、、スタッフも協力してくれない」
と言う方もいます。

でも、それって、単にチラシに顔を出すかどうかという表面的なことだけで
判断していて、

『お店を運営している人たちの顔を出すことが、
お客さんの初回来店の不安を取り除き、
結果として良いコミニケーションがとれる』

だから、顔や名前を出すんだよ。

って説明してないんですよね。

ちゃんと狙いや目的を経営者自身が理解し、
それをスタッフにも説明すれば、
ちゃんと理解してくれるんです。

だって、それがお客さんにとって
不安をなくす最善の方法だからです。

だから、毎年のように生まれては消える
マーケティング手法に右往左往して
今度はこっち、次回はあっちとかならないように、、、

チラシやPOP、HP対策も
まずは、1つを徹底的に実践し、
お客さんの行動心理を踏まえながら
掘り下げていくことで、相当な実力になりますよ。

お客さんからも喜ばれて
無駄な安売りなどせずに、
商品、サービスが売れるようになります。

小さい規模でも高収益のお店を作ることができるのです。

あなたが更に成長し、
会社、店舗が発展することを
応援しています!

増益繁盛クラブ ハワードジョイマン

 

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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