fbpx

■客数倍増ノウハウ

売上が上がる飲食店のメニューブックの作り方

第264号

こんにちは!
ハワード・ジョイマンです♪

私もメルマガを書き始めて
かれこれ4年以上になります。

最初は、1つの記事を書くのに
3時間~4時間もかかっていましたが、
今では、スムーズに思ったことを書けるようになってきました。

日ごろからの実践の積み重ねって
大事ですよね。

お店も同じ。
毎日の地道な活動の積み重ねです。

販促物を作成したら、
その反応を検証しながら改善していく。

1つ1つは細かい改善ですが、
それが積み重なることで、
儲かる仕組みができているのです。

来月から増益繁盛クラブに参加したいといち早く手をあげた飲食店さんで、
『メニューブックを改善するので、参加しました』と
話していた方がいらっしゃいます。

ということで、
メニューブック改善を中心に、
販促物改善の視点をお話ししたいと思います。

飲食店の場合、
店内での注文次第で客単価は変わります。

その注文数の上限は、
『お腹いっぱい』の状態となるわけですね。

その料理が安かろうが高かろうが、
お腹がいっぱいになれば、
注文はストップします。

儲からないお店は、
安いメニューが一番目立つ位置に掲載されています。

だから、注文してほしいメニューを
(1)一番目立つ位置に、(2)大きく掲載すること。

すべてのメニューを平等に紹介しないこと。

これがポイントです。

ただ、大食い選手でもなければ、
誰しもお腹いっぱいになります。

そこで、お腹いっぱいでも注文してもらうためには
どうしたらいいか?

考えるのです。

その答えが、
『家族のために持ち帰りメニューをお勧めする』
ことです。

持ち帰りメニューなら、お腹いっぱいでも持って帰ってもらえます。
これで売り上げを伸ばしているお店もたくさんあります。

実は、ほかにも
『あとでお腹が空いた時用のメニューをお勧めする』
という方法もあります。

あなた
『え?あとでお腹が空いた時用・・・?』
どういうこと?

って思ったかもしれませんが、

旅館が、夕食後に
『お夜食用 おにぎり』とか販売しているのをヒントに

ランチのお店が『夕ご飯用●●』を
販売したりするものです。

昼外食した人が、夜も外食しないですし、
今日は、外食したから、夜はアッサリさっぱり食べたいね
なんていう方が多いので、『今晩は、さっぱりと●●で』なんてPOPに書くことで、
お土産として追加購入してもらえます。

こうして注文点数を増やしていくことで、
一人あたりの売上高を伸ばすことができます。

同じ客数でも売り上げは伸びますよね。

飲食店も、
発想と仕組みで、売上はまだまだ伸びます。

ぜひ、あなたもチャレンジしてみてくださいね。

応援しています!

増益繁盛クラブ ハワードジョイマン

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

-■客数倍増ノウハウ