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■客数倍増ノウハウ

間違った情報を正しいと思い込む

2023年6月8日

おはようございます
ハワードジョイマンです。

昨日は、
増益繁盛クラブゴールドセミナーで
東京で開催しました。

11年ぶりくらいに
新宿で開催しました。

懇親会は、
歌舞伎町の海鮮居酒屋で開催してから
新宿ゴールデン街を経由して、
三丁目に行ってワインを飲んだのですが、

その途中、
吉本興業本社前で
ザジーさんとお見送り芸人しんいちさんが
出てきて、なんか嬉しかったです。

私は、最終のひかりで
帰りました(^ ^)が、
皆んな、その後も
楽しんだようです。

特別講師の
杉山さんの講演と
築城さんの講演も
お二人とも改めて
勉強になりとっても良かったです(^ ^)

さて、今日のお話は
インターネット集客に関するお話

ある学校で
小学生に「かものはしの赤ちゃん」を
インターネットで調べてもらったそうです。

正しい情報を調べられたか?
と言うと、

8割以上の生徒が
誤った情報を真実だと
思ってしまったのです。

生徒たちが
正しい情報だと理解したのは、
海外アーティストが作った
かものはしの赤ちゃんの彫刻作品の
画像だったそうです。

しかし、
なぜ、この生徒たちは間違った情報を
信じたのか?

と言うと、
「インターネットで検索した時に
上位に表示されたから」
と言うものでした。

「インターネットで上位に表示されたんだから
正しい情報に違いない」

こうした誤解が
まかり通ってしまう時があります。

実は、こうした事例は
店舗経営でもあります。

検索されて
上位に表示されるのは
良い美容室とは限らないし、
美味しい料理が出るお店とは限りません。

しかし、
消費者は、お店選びをする際に、
上位に表示されたお店を目にする機会が
多くなるので、相対的に、
上位に表示されるお店の方が
お客さんが来やすいのは事実です。

そう。
ここ、とっても
重要なことなのです。

上位に表示されていると
間違った情報でも
それを真実だと思ってしまう訳です。

ちなみに、
美容室でパーマをしてもらうのも
飲食店で何か食べるのも

実際には、
パーマをして貰わないと
良いお店がどうかは分かりませんし、

食べ物を食べてみないと
良いお店かどうかは分かりません。

でね。
Googleってシステムだから
当然、パーマをしてもらうことも
食べ物を食べることもできない。

伝わってますか?

だから、
かものはしの赤ちゃんの彫刻作品の画像なのに
かものはしの赤ちゃんを
調べている人に
彫刻作品の画像を
上位に表示させちゃう訳です。

真贋を判断できない訳です。

じゃあ、Googleは、
どうやって、

パーマを探している人に
パーマが上手なお店の情報を
提供できるようにしているのか?

刺身定食が食べれるお店を探している人に
刺身定食が美味しいお店の情報を
提供できるようにしているのか?

ぜひ、考えてみてください。
Googleは、どう言うサイトを上位に表示させるか?
公表してませんので、
ここからは推測するしかありませんが、
自分なりに推測して、
予測を立てて対策をとる。

経営者として
やらなくてはいけないことです。

どういうサイトを上位に表示させるか?

・調べたキーワードを元に
 訪問したサイト(ページ)の
 滞在時間が相対的に長いサイト

相対的に長いと言うことは、
そのページは、他のページよりも
見ている人に対して、
役立つ情報が記載されているからだと
推測できますよね。

明らかに滞在時間が短いページ、、、

ようは、極端な例で言えば
見た瞬間に見るのをやめているサイトは、
そのキーワードに対して
違うなと思ったからだと推測できます。

なので、上位に表示させる必要は
ないと仮説を立てられますよね。

では、お店のホームページに
何が記載されていると良いのか?

まず、最低限、
探している方が入力したキーワードが
そのページ内で使われていないと
そもそも検索結果ページに表示させる
キッカケにならないので、
そのキーワードが表示されていること。

例えば、動画が見れるようになっていて
訪れた人がそれを再生して観ていたら
その分滞在時間も伸びますね。

地図が掲載されていたら、
どこにあるんだろう?

どっやって行けばいいのか?
調べられるので、その分滞在時間は
伸びますね。

今日の話は
少し難しかったかもしれません。

しかし、
消費者の行動を分析することは
経営者にとって
とっても大事なことです。

安易なテクニックに陥ることなく
見込み客の行動から
本質を紐解くこと。

頭を使うこと。
智に働けば蔵が立つ。

池に石を投げると波紋ができます。

物事を学ぶ時
すぐに答えを求めて焦るでない。

一度、自分の中に質問を入れれば
それが波紋となり、

いつか気づく時が来ます。

思考を巡らせましょう!

今日も良い一日にしましょう(^ ^)
応援してます♪

ハワードジョイマン

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これから販促を始める飲食店の方は
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【編集後記】

あなたが思っていることが真実とは限らない。

彫刻作品の画像を
かものはしの赤ちゃんだと
思ってしまうこともある。

でも、
それが消費者の真実です。

大衆は間違う。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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