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■チラシ集客法

続・お金を掛けずに売上を伸ばしたい願望

FROM:大阪に向かう新幹線の中から

今年2回目の大阪出張のため、
今、新幹線に乗っています。

こうやって書くと、
めっちゃ仕事してるやん!って思うかもしれませんが、
私の今年のテーマは、むしろ「仕事を捨てる」というのがテーマにあります。

以前もお話ししましたが、
1つの仕事で3つのゴールを得る
1ジョブ3ゴールを意識していますので
実は相対的に仕事の量は減っています。

多くの人は、
売上が伸びたら
●●しよう

例えば、今回の場合だと
売上が伸びたら人を雇って
自分の仕事を減らそうと考えます。

その気持ちは分かりますが、
その考えだといつまでたっても、
人は雇えるようになりません。

売上が低迷すると
基本人を雇う人件費を減らしたりします。
つまり、現場作業は全部経営者本人がやることになります。

料理を作ったり、
髪をカットしたり
施術したり、、、、
経営者本人がやりますよね。

そうなると、
結局、経営者が一番やらなければならない
集客の活動や客単価アップの活動をする時間が
後回しになります。

そして、結局、それらができない。
だから、売上が低迷したまま。
お金も残らないから、人も雇えない。

もし、あなたが商売が低迷していて
思うような売上が得られてない場合、
あなたが考える常識と、実際に売上を伸ばすための常識は、
正反対だととらえたほうが良いです。

売上が上がったら
チラシをやろうというのも逆です。

チラシをやるから来店客が増えて
売上が伸びるのです。

売上が低迷するそもそもの原因は、
お金を掛けずに売上を伸ばそうと思う考えです。

もちろん、お金が掛からずに売上が伸びたら
一番ハッピーなんですけどね。。。。

お金を掛けずに売上を伸ばそうと思う人が選択する
販促手法って、

ブログとかツイッターとかフェイスブック(FACEBOOK)などです。
確かに、どれもお金が掛からずに始めることができます。

でも、努力や時間の割に効果が出なかったり、
時間が掛かったりします。

これらが、
チラシやFAXDM、ネット広告などと大きく違うのは、
何かわかりますか?

それを理解することが、
成果を出すために必要です。

一番の違いは、
ブログとかツイッターとかフェイスブック(FACEBOOK)などは、
お客さんが、意識してブログやツイッター、FACDBOOKにアクセスするものです。

ブログを見ようと意識してアクセスしないと
そのブログにたどり着かないですよね。

つまり、お店側からしたら
販促をしているつもりでも、お客さんがアクセスするのを「待ち」の状態なんです。

それに引き換え、

チラシやFAXDMってどのような性格かというと、
お客さんの処に、自らアプローチして
意図的に見てもらうためのツールなんです。

自らアプローチできるんですね。

この大きな違いが分かりますか?

お客さんが見てくれるのを待つ販促ツール
お客さんに強制的に見てもらう販促ツール
どちらが売上アップに直結すると思いますか?

強制的に見てもらう販促ツールが
結果としてお金が必要になるわけです。

でも、結局、売上としてその何倍も帰ってくるので、
結果的に安いわけです。

お金を掛けない販促ツールは、
見た目の出費はないかもしれませんが、
社長の時間と労力をかなり奪っているわけです。

社長の人件費がお店で一番高いわけですから、
結果として、一番高くつく割に成果が得にくい販促ツールなんですね。

今後、ますます
ちゃんと販促をやるお店とできてないお店の差は開きます。

あなたは、ちゃんと成果を出すために
必要な宣伝投資はしてくださいね。

やればちゃんと売り上げとして帰ってきますから。

応援しています。

ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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