From : 神戸のそば屋より
By : 鳥羽洋史
うちの親父が、まだ子供だった頃、、、
屁のカッパのおじさんって言われてる人が
おりまして。
そのおじさんは、どんな事でも、
「こんなもん!屁のカッパや!」と言って
すぐに解決してくれたそうです。
昔の事なので竹馬だとか飛行機、自転車、ラジオ
だとか子供たちが遊び道具が壊れて持って行くと
「よっしゃ、よっしゃ、こんなもん屁のカッパや!」
って言って即刻に直してくれたそうなんです。
子供たちからすれば本当に頼りになるおじさん。
それが「屁のかっぱのおじさん」です。
子供の頃、わたしもその話を親父から聞いて
「僕も屁のカッパのおじさんのようになりたい!」
と思っていました。
つまりは、
○人が何かを頼んできたら喜んで即刻に解決してあげる。
○少しくらい困難な事であっても諦めずに立ち向かっていく。
これって商売の原点ですねー
商いをする私達にとってとっても大事な事だと思います。
人が望んでいる事や困っている事があれば素早く解決
してあげる
新しい事をするために行動を起こすと、、、
必ずと言っていいほど問題が起きますよね。
それを逃げずに解決する。
すなわち、問題解決する能力が必要です。
私は、今でこそ、
チラシを初めとして色々な販促活動を行い、
5年連続で売上記録を更新するなど、
多くのお客さんにご愛顧いただけるようになりました。
でも、もちろん、最初はチラシなんか作ったこともないし、
「そんなん、オレにできるんやろか?」とビビッていました。
でも、そんな時、
「屁のかっぱおじさん」の話を思い出したんです。
で、作ったことも無いのに、
「こんなもん、屁のかっぱや!」って思ってみました。
気持ちが前向きになると
自然と行動も前向きになりますからね。
そのチラシを今見れば恥ずかしいけど、
当時としては、「オレ、中々やるやん」っていう
チラシができました。
結果は、散々でしたが、
この第1歩をきっかけに、
色々工夫して、やるようになりましたよ。
でも、あの時、
やる前からビビッていたら、
今、お店が繁盛しているかどうか、
正直分かりません。
だからこそ、「こんなもん屁のカッパや!」て言う前向きな
心が大切だと思います。
商売をしていると次々と新らしい問題や障害が起きてきますが
この「屁のカッパのおじさん」の精神を
私自身や従業員が身に着ける
と本当にいいなーと思います。
あなたも、問題処理能力。
すなわち、「屁のカッパのおじさん」の精神を身につけては、
いかがですか?
わたしも「屁のカッパのおじさん」になりたいです。
※ぜひ、この記事への「心温まる」コメントをお待ちしております。
鳥羽洋史
追伸1
いよいよ8月から私達、現役経営者が講師となって
全国にうかがわさせていただきます。
トップバッターは佐藤さん。
佐藤さんが札幌ススキのでセミナー開催するのを皮切りに
3人が仙台、東京、静岡、大阪、博多で講演を行います。
札幌って、飛行機で1時間とかでいけちゃうので、
意外と近いですよね。
販促活動や自分が成し遂げたいことがあるけど
中々行動に移せない方とかは、
佐藤さんの講演ってすごく役に立ちますよ。
3人の講演スケジュールはこちらから
→ www.haward-joyman.com/zoukyaku-semminer.html
会場での合言葉は、
「増収増益なんて屁のかっぱや~」
ですからね。(笑)
追伸2
そう言えば、わたしも数年前から
悩みや問題を即座に解決してくれる
「屁のカッパのおじさん」を知ってます。
その名は、ハワードジョイマン!
わたしの師匠です。
しかし、お漏らしだけは、やめて頂きたいです。(笑)
私もジョイマンの個別コンサルを受けていますが、
5年経った今でも、するめのように学びの連続です。
お陰で、お店も繁盛しています。
あなたもいかがですか?
いつも定員一杯なので、
3名募集したのは久しぶりですね。
→ www.haward-joyman.com/90tel.html
コメント
そのと通りですね。
私も全く分からないところからチラシを作りました。
こんなもんでお客さんは来てくれるのかななんて思いました。
でも以外とお客さんからは好評でした。
それは商品の説明部分ではなくて、私の全く個人的な悩みなんかも書いた部分でした。
ハー!そうなんだ。
お客さんとの距離を作っていたのは俺の方か。
おれが横腹をさらしてしまえば、お客さんは親しみを感じてくれたりするのかな。
だって商売って、お客さんに対して秘密が多いじゃないですか。
言えない事もあったり、それはお客さんだってバカじゃないから感じるんですよね。
そうしたことがなんとなくお客さんとの距離を作ってしまっているんですね。