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■繁盛店主の思考法(ジョイマンマインド)

仕事が喜び組

from:清水の事務所から
by:ハワードジョイマン

私は、静岡と東京の出張が多いので、
ジョイマンさん、ちゃんと休みとっていますか?
と聞かれることがありますが、

休みも十分とっていますよ(笑)

このメルマガを読んでくださっている
店舗経営者の皆さんは、

私と同じように、
仕事が喜びみたいな方も多いと思います。

そこで、今日から3日間かけて、
仕事と人生の悦びについて
私なりに書きたいと思います。

あなたは、「なんだよ~、宣伝販促の話じゃないのかよ~」
と思うかもしれません。

でもね、、、
でもね、、、

最期まで読めば分かります。
宣伝販促ってどういうことなのか?
それが最後には繋がっていきますので、、、、

もちろん、あなたには、
あなたなりの仕事と人生の悦びがあるので、
今日からの話が、これからの仕事と人生の悦びに
良い影響を与えるきっかけになるなら
私も嬉しいですが、

世の中に唯一絶対の答えなんてないので、
それぞれがそれぞれの価値観を持って当然です。

だから、気軽に聞いてみてください。

「幸せの尺度」

ちょっと軽く質問したいと思います。

あなたが幸せを感じる時っていつですか?

私が幸せを感じる時は、
92歳の祖母が、いつまでも元気でいてくれて、
あさ、起きて来て

「おはよう」

と挨拶をかわす。

当たり前のようだけど、
祖母が元気でいる証拠です。

また、お腹が空いて
サバの味噌煮が美味しかったりすると
嬉しいな~なんて思います。

仕事では、お客さんから
ジョイマンと出会ってから
「商売に真剣に取り組むようになって、
 売上が上がったとか」
言われたら嬉しいですし、

つまり、人生の幸せって、
モノ(物質)によって満たされるよりも
悦びの感情が満たされている状態なんですね。

つまり、モノ自体が満足ではなくて
モノというのは手段に過ぎない。

じゃあ、モノは必要ないのか?
というと、これまた必要なんです。

なぜかというと、
例えば、家を建てた!とか高級車を買った!とかいうのは、
感情的満足を得るための、「視覚効果」があるから。

ちょっと難しいですかね。

家を建てた!とかからくる満足感を得るために、
その家自体を自分で見ている訳ですから、
そこで、喜びの感情が満たされるので、

モノと感情とは別物って考えると良いですね。

で、人生を豊かに生きるコツですが、

38歳の私に言われるのもシャクに感じる方もいると思うので、
気軽に聞いてほしいのですが、

悦びを感じる場を1つに絞らず、
複数の悦びを感じるきっかけを作ることが、
人生の悦び度を高めるコツです。

ようは、日本人の多く、
特に経営者の多くが、

悦びのほとんどが仕事である場合が多いです。

従業員でも同じ傾向が高いです。

で、従業員でも同じ傾向が高いというのは、
振り替えると、仕事しかしてないからです。

で、悦びを感じる部分が、
仕事しかない方というのは、

それを探求して分かったことですが、
その喜びを感じている量も少ないです。

業績が伸びている人と
業績が伸び悩んでいる人で分けて考えると、

ここでいう業績というのは
売上と考えずに利益をベースに考えての話です。

業績が伸びている人は、
時間的余裕もある。

意外と、朝から晩まで働いている方は、
利益が残ってない場合も多いです。

なぜなら、全部自分でやっちゃっているから、
朝から晩まで働いている訳で、
自分が一番自給が高いので、
本当の財務計算をすれば、
すごく利益率の悪いことをやっちゃっている訳ですよね。

で、業績が良い店舗の社長ほど、
従業員にどんどん仕事を振るので、
利益も残るし、時間も増える訳です。

だから、
仕事以外に趣味や家族との時間もさける。
つまり、仕事の悦びだけでなく、
趣味での悦び、
家族との悦びなどなど

様々なところでの悦びが増えていく訳です。

働いている私たちからすれば、
何ともうらやましいと感じるかもしれませんが、

業績が伸び悩んでいる人ほど
仕事に追われ、休みもなく、
趣味の時間も、家族の時間もなかったりします。

そして、これをぐっと販売宣伝活動の視点で考えます。

お店を利用する消費者というのは、
どんな経営者像にあこがれるかというと、

仕事も
趣味も
家族も
充実している社長に憧れたりします。

で、近年、
インターネット環境の発達で、
誰もが自分の情報を発信できるわけです。

あなたも色々な人のブログを見て、
仕事も趣味も家族も充実している人を見て
憧れたことはありませんか?

もちろん、最初に云った通り
人の価値観は様々です。

だから、これが良いという唯一絶対のものはありません。

しかし、総じて、
仕事も趣味も家族も充実している社長というのは、
より業績も伸びるのです。

なんか、矛盾しているように思います。

そして、ブログやfacebookで
自分の情報を発信できることが、
あるいみ、社長自身が広告塔である訳なんです。

つまり、自分自身のライフスタイル自体も
お店の業績を伸ばす武器になる訳です。

お店の業績も伸びて、
更に、趣味や家族との時間も増えれば、
あなた自身もこれまで以上に

人生の悦びが増えて、
充実した豊かな感情に満たされた人生を送れると思いませんか?

その方法を明日
お話しますね。

ハワードジョイマン

追伸

昨日までの2日間
日本のトップマーケター15人の方たちと箱根にいました。

元お笑い芸人の私は
偶然か?意図的か?は分かりませんが
芦ノ湖に落ちました。

皆が、笑ってくれる。
その瞬間も私の悦びの1つです。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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