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■売れる伝え方

売れる感覚が分かると加速する

2013年7月11日
from:松江のホテルから
by :ハワードジョイマン

昨日から松江入りしています。

前回の富山に続き、
北岡秀紀さんたちと一緒にきています。

この旅行会は、西田光弘さんが主催する3か月に1回実施される旅行会なのですが、西田さんは、前回、今回、奥様の出産のため、お休みでした。

私は今年から旅行にご一緒させてもらっています。ということで、今日と明日は松江からお届けいたします。昨日は、朝3時起きで松江に向けて移動したので、お休みさせていただきました。

なんで、こうして定期的な旅行会に参加しているかと言うと、尊敬する人たちと旅行できると言う純粋な喜びとともに、自分が会社に居なくても、運営されるために、仕組化のチェックも兼ねています(笑)

店舗経営者の方は、えてして、社長自身がお店にいることが、店舗の仕組み(システム)作りがされない原因だったり、社員が育たない原因だったりする場合が殆どです。

今日は、これがテーマでないので具体的な理由の説明は省きますが、ざっくり言ってしまえば、社長が店舗にいるから、スタッフたちは、問題が起こっても、社長が何とかしてくれるという気持ちから、問題意識も成長意欲も芽生え、育たないからです。

するとスタッフたちも、社長の仕事を勘違いして、平気で現場作業を手伝わさせようとします。ちなみに、9月か10月にも私ジョイマン主催の旅行会を開催する予定なので、このお便りをご覧なった方は、近々2泊3日のプランが発表されるので楽しみにしていてください。

さて、松江と言えば、小泉八雲も一時期滞在した街で、
第二次世界大戦時も唯一空襲などがなかった街だそうです。

松江城の遊覧船に載った際に、
教えていただきました。

素晴らしい街並み。
宍道湖の夕日
とっても良い街ですね。

さて、前回は、
「売れるPOPはこうして作る」
というお話をさせていただきました。

店舗経営で業績を伸ばしたいのであれば、
経営者はどんなことを理解し、
実践すれば良いかと言うと、
(1)儲かる仕組み作り

(2)売れる伝え方
の2つです。

なぜなら、業績を伸ばすためには
①来店客数を伸ばす必要がありますし、
②商品、サービスが売れないといけないからです。

その為に、
儲かる仕組みや売れる伝え方を身につけることで、来店客数を伸ばすことができますし、商品、サービスが売れるようになるからです。

チラシ、HP、店前看板、POPなど、私たちが取り組む全ての販促物は、全て儲かる仕組みを作るための1つのツールですし、それらは全て文字で構成されているからですね。

自分たちのお店には、どんなツールが必要で、どのようなことを書いた方が良いのか?

こういったことを理解し、実践し続けることで、売上を伸ばしていくことができます。

売れる伝え方って言うのは、決して難しい訳ではなく、あるルールを知っていれば、誰でもできて、成果がでます。

売れる伝え方のポイントって、一言で言ってしまえば、
「いかに興味、関心をもってもらうか?」
ということです。

だから、例えば、松江が戦時下で唯一空襲を受けなかった街ということを伝える時も、

「松江は、日本で唯一太平洋戦争時に空襲を受けなかった街なんです」
という事実を伝えるだけでも、

「実は、日本で唯一太平洋戦争で空襲を受けなかった街があるんですが、どこだと思いますか?」
って言い方にするだけでも、

聞いている方は、「え?どこだろう」ってなります。

伝え方を、ストレートに最初に伝えるのではなく、わざと質問文形式にするだけで、人の興味を湧かせることができます。

例えば、美容室が
当店は、カラーについて、7つのことにこだわっています

と書くよりも

なぜ、他店のカラーで思い通りの髪にならなかった方が、
当店のカラーを試して、「もっと早く知っていれば」と言うのか?

と伝え方を変えて、それからその理由を自分たちの7つのこだわりについて書くようにするだけで、お客さんは興味を持って、読んでもらえるようになりますよね。

売れるお店と売れないお店の違いって、
良い商品を扱っているお店が売上が伸びて、
良い商品を扱ってないお店の売上が伸びない訳ではないんです。

大体、この私の記事を読んでくださっている方のお店の商品は、
大体、良い商品なんです。

だって、今どき粗悪品を売っているお店を探す方が難しい位ですよね。

大体、どのお店の商品も良い商品が多い訳です。

でも、売れるお店と売れないお店に分かれる。
売上と言う数字に大きな違いが現れる訳です。

その原因が、売れる伝え方を知っていて、それを忠実に守って、お客さんに伝えているかどうかの違いなんですね。

だから、売れる伝え方のルールを知ってしまえば、やればやるだけ、商品が売れるようになるので、自分たちの行動量も加速するし、業績アップのスピードも速まって行くのです。

あなたは、自分たちの商品、サービスを売れる伝え方で伝えていますか?

利益倍増アドバイザー
ハワードジョイマン

追伸

売れるノウハウが満載のコレ↓もう読んでる?
→ www.haward-joyman.com/zhc/

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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