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■売れる伝え方

売れる商品、売れない商品。人が商品を欲する理由とは?

from:品川のホテルから
ハワードジョイマン

桜の花がキレイですね~。
昨日は、ホテルの庭園で夜桜を見ました。

桜の咲く時期は非常に短いです。
1年365日ある中で、わずか10日くらい。

そんなちょっとの時期しか
咲かない。

つまり、その時期にならないと
私たちは桜を見ることができません。

しかし、だからこそ、
この時期になると、
お花見をしたくなりますし、
春の到来を感じさせるわけですよね。

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いつも手に入るものより
   その時、ここでしか手に入らないものに
             人は価値を感じる。
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店舗経営をしていると、
品切れは悪だ。

常に品切れにならないように
商品を並べておかなくてはいけない。

このような考えを持つ経営者が多いです。

しかし、消費者にとっては、
いつも手に入るものは価値を感じません。

相対的に
手に入りにくいものの方が、
価値を感じます。

先日、近所の散歩道にある居酒屋さんに
こんな店前POPが貼られていました。

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びっくり激安のお店に変わりました。
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私は、わ~、なんでこんなんにしちゃうんだろう。
潰れなければいいけど、、、、

案の定、1か月後には、
閉店していました。

多くのお店は、
席数の上限という売上の上限があります。

そして、広告宣伝をして
積極的に、来店を促すことをしません。
客数を増やす対策をしません。

だから、多くのお店が値下げを行った場合、
新規客の集客対策をしないので、

値下げにより
既存客の一人当たり利用額が減り、
売上がより下がるだけなんです。

だから、値下げというのは、
お店の経営を悪化させる最短距離のやり方なんですね。

大手は、
(1)仕入れ価格も安いし、
(2)大型駐車場を完備し受け入れ顧客数の母数も大きい
そして、
(3)資金力から在庫数も多いから
安売り販売が可能なだけなんです。

まったく条件のことなる
個人店舗が安売りをしたら

1)席数は限られているうえに
2)一人当たり利益は減るし
3)新規を増やしてないから

潰れるのは目に見えています。

冒頭の話に戻りますが、
安いお店は、いつでも行ける。
だから、結局、お客さんも価値を感じず行かなくなります。

あるお店は、
常時販売していた商品を
水曜日だけの販売にしました。

すると、
今まで一週間での販売量の10倍の量が
水曜日1日だけで完売するようになりました。

曜日限定メニューです。

その曜日に行かないと手に入れることができない。
だから、わざわざその曜日に来るお客さんが増えたのです。

今まで、いつも手に入れることが可能だったものを
(1)その日だけの提供に替えてみてください。
(2)数量を限定してみてください。
(3)事前予約販売のみに替えてみてください。

お客さんが自ら手をあげて欲しいと思うように
商品・サービスをプロデュースしてみてください。

あなたのお店に
お客さんがどんどん来るようになります。

応援しています!
ハワードジョイマン

追伸

4月23日(水)から開始される
第3期グループコンサルティングですが、
残り3名のみとなりました。

第3期グループコンサルティング
→ haward-joyman.com/groupconsul

先週・今週と体験会を開催しましたが、
日程が合わず参加できないという方がいらっしゃいました。

そこで、興味があるけど
体験会に参加できなかった。

でも、興味があるという方に、
私、ジョイマンと電話で相談ができる機会を設けました。

電話相談で私に一度相談してから参加を決めたい方は、
下記より電話横断の利用申込みをしてください。

→ 24auto.biz/mc0320/touroku/thread135.htm

実施日は、4月8日(火)の13時~16時までの一人当たり20分枠です。
全員で6名の方が、利用申し込みをしていただけます。

電話相談は、一人3000円です。
グループコンサルティングに参加した場合には、
上記金額は相殺されますので、実質無料でご利用いただけます。
ご安心ください。

これは、冷やかしの利用者をなくし、
本気で参加を検討している方が、本サービスを事前に利用できるように
するための目的がありますので、ご了承ください。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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