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■繁盛店主の思考法(ジョイマンマインド)

個人店が進むべき方向性

2022年12月19日

おはようございます
ハワードジョイマンです(^ ^)

昨日は、漫才日本一を決める
M1グランプリが開催されのと
ワールドカップ決勝戦がありました。

それゃもう寝不足ですが笑
こればっかりは仕方ありませんね!

優勝したウエストランドさんは、
毒舌漫才と言われてますが、
特定個人の話はしておらず
誰もが思ってるけど口にしてないことを
絶妙な匙加減で話しているので、
そこで思わず笑いと「あるある」と言う共感が
生まれましたね。

そして、
こうやって漫才を分析する素人「ウザい!」
とネタ中も語っておりました。笑

この70年、日本が敗戦して
アメリカ思考が蔓延してきたために
個の思考が増えてきて
「我が、我が」の精神が増えてきました。

クレーマーとかモンスターペアレントとか
その現象の一端ですね。

日本の本来の精神性って
一言で言えば、「余計なおせっかい」です。

隣のおじちゃん、おばちゃんが、
近所の子供を叱ってくれた訳です。

そして、
自然とコミュニティができていました。

「分かち合い」、「共有」が
失われつつあります。

街のホットステーション「LAWSON」だけは、
なぜ、店員さんの方に珈琲メーカーがあって
ボタンをお客さんが押すのではなく、
店員さんが押すのか?

それはコーヒーの受け渡しの時に、
店員さんが「ジョージ、調子はどうだい?」
とか、日常会話ができるようにするためです。

そこに地域で暮らす人とのコミュニケーション
コミュニティ形成を果たす役割を
求めていると私は感じています。

なぜなら、それが
街のホットステーションを
お店のコンセプトにしているからです。

人と人が行き交う場所。

しかし、そんなとても素晴らしい考え方が
あっても、多店舗化しているので
全てのお店に、その根底にある考え方が
全ての店舗スタッフにまで伝わっているとは
思えません。

「店員が押すなんて
 面倒くさい仕事を増やして」
くらいにしか思ってない方も
いることでしょう。

個人店のこれからの生き方
お店の繁盛に欠かせないのは、
こうした「顧客一人一人との関わり」です。

小さなお節介であり、
共有です。

大手ができないこと。
できるお店とできないお店では
違いが出過ぎてしまっているために
標準化のために捨てられていること。

こうした個性であり、
顧客一人一人との営みは、
個人店が大切にすべきことです。

今、世の中はなんでも
効率化に進んでいます。

個人店が効率化を求めすぎていたら
「個性」が失われ、
余計なお節介もできなくなります。

外人は日本人が皆んな同じ顔に
見えるようです。

これってザックリ言うと
チェーン店の発想です。

しかし、日本人一人一人、
本来、顔は全く違います。

お客さんは
一人一人に名前があり、個性がある
家族がいて、人生がある
固有の存在なんです。

そんなお客さんたちと
どう関わろうとしていますか?

「おはようございます!
 行ってらっしゃい」

「お帰りなさい。今日もご苦労様でした」

無難な会話ではなく、
その人とのコミュニケーションしてますか?

そして、
お客さんにとって
あなたのお店が「大切な場」の1つに
なるように意識してますか?

どんなに時代が発展して
効率化されていっても
非効率を大切にして欲しい。

非効率にこそ
個人店の存在価値があるのです。

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あなたのお店が
親子3代に渡って愛されるお店になることを
応援しています!

ハワードジョイマン

追伸
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私は、これからの時代の個人店の生き残り戦略
として、まさに、今日お話ししたことの
実践術についてお話をしています。

今月も11名の新規参加者がおります。
あなたも参加して、真剣に学び、
成長しませんか?
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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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