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■行動収益化法-基礎

この怠け者!

from:東京のホテルより
ハワードジョイマン

前回のセミナーの当日のことです。

いつもセミナーにいらっしゃっている方から
メールが届きました。

「すいません。風邪をひいてしまい
 今日のセミナーに参加できなくなりました。
 ご迷惑をおかけしてすいません」

とのことです。

そのメールに対し私は、、、、
なんては返しません、、、、(笑)

むしろ、普段から真面目に取り組み
1つずつ頑張っている方なので、
ちょっと頑張りすぎたかな?と心配しているくらいです。

でも、、、、同時にもう1つの心配もありました、、、

それはなんだと思いますか?

実は、このメールマガジンを読んでくださっている方の中にも
この方と同じように、、、

飲食店であれば料理を作ったり、
美容室であれば髪をカットしたり、、、
治療家の方であれば、自分が施術したりと、、、

自分がお店の中心として働いている方が
いらっしゃると思います。

その方は幸い、
最初からお店が休みだったので
よかったですが、、、、

この時期なら、
宴会が入っている日や
カット予約が入っている日に
フラフラの体でお店にでられない、、、、では、
非常にまずいですよね。

実際、この方は
非常にまじめで熱心に取り組んでいらっしゃる方なのですが、
自分が頑張らないとお店が成り立たないというのは
状況としてよくありません。

なぜなら、自分が中心として営業しているお店の場合、
自分が休む=休業になってしまい、、、、

ようは売上ゼロになってしまうからです。

自分の健康=売り上げ

これは、正直、いいとは言えません。

なぜなら、
お店を運営するのが自分しかいないということは、
家族旅行もいけないし、
自分の趣味もままなりません。

ちょっと考えてみてください、、、

やはり年齢とともに体力も落ちるし、
昔は寝れば次の日にはとれていた疲れも、
次第に、疲れが取れにくくなり、
朝、起きたばかりなのに、もう辛い、、、
みたいな日が続いていたら、
経営自体が難しくなりますよね。

遅かれ早かれ
いつまでも自分が先頭で頑張り続けるのも無理が生じてきます。

つまり、
1)自分以外で調理やカット、施術ができる人の育成
2)自分以外でチラシやPOPなどの販促物が作れる人の育成
この2つは、お店を長く繁盛させるためには、
大切なことなのです。

これらの解決策について
弊社でも教材やセミナーでお話しています。

たとえば、2番のチラシやPOPなどの販促物が作れる人材の育成に関しては、
弊社が6か月間かけて行うグループコンサルティングでも
経営者と販促物を担当するスタッフ1人まで追加料金なしで
参加できるようにしています。

これは、経営者と一緒に
実務担当者も参加してもらうことで、
経営者が何を考え、どこを目指しているか?というのを共有してもらうのと同時に、
スタッフに販促能力を最短期間で学んでもらうためです。

経営者一人がセミナーに参加して、
参加していないスタッフに、後日、経営者から説明するのって
正直、難しいです。

やはり、担当者を同席させるのが一番です。
そして、どんどん学んでもらい、
自分がやることを減らす。

ぜひ、意識してください。

売上を伸ばすためには、
自分がやることを減らす。

正直、スタッフがやったことっていうのは、
あなたがやる場合と比べて、精度は低いでしょう。

いろいろ言いたいのはわかります。
でもね、、、、冷静に考えてください。

「優秀な人がいないかな~」
これは幻想です。

優秀な人なんて入ってこないし、
優秀な人はすぐに独立します。

あなたが独立して
自分で始めたように、、、、

つまり、あなたが経営者として考えることは、
優秀な人材の確保ではなく、、、

60点の成績のスタッフでも
お店が問題なく運営できる仕組みを作ることです。

それがあなたの仕事です。

あなたはいかがですか?

ハワードジョイマン

追伸

明日は、
成果のでるチラシ、POPを一瞬で手に入れて
最速で結果を出す方法についてお話します。

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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