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■売上直結型の専門用語なしの心理学入門

ある小学生の話。なぜ、人は突き動かされるのか?商売心理学

おはようございます
ハワードジョイマンです。

月曜の朝
また、素晴らしい一週間が始まります。

昨日は、午後に
地元静岡県は清水に関する情報番組があり、
その中で、中尾彬さんやアンタッチャブル柴田君や
熊切あさ美さんなどが、清水の老舗寿司屋さんを
訪問しました。

それを見ていた母が、
生きているうちに地元の有名店のお寿司を食べないと一言。

祖母が96歳なので、家族全員でお出かけはできないので
出前を取りました。笑

夕飯は、家族でお寿司の出前を堪能し
「やっぱ、うまい!」と家族全員で
ニコニコ夕飯タイムでした。

そんな美味しいお寿司も堪能して気分も良い私が
今日も元気にお届けします!

今日も昨日に引き続き
商売で活きる心理学のお話です。

私は普段から
等身大の価値を伝えることの
重要性をお話ししています。

どんなにあなたがいい商品だと思っても
その良さ自体は、お客さんが良いと思わないと
良さではありません。

つまり、価値は、
お客さんが「感じた」時点で
始めて価値となるのです。

分かりますか?

そこで、今日は、次の文章を
読んでいただき、本編に入りたいと思います。

ある工務店を経営する父を持つ
息子さんのお話です。

(ここから)

僕は、工務店を経営している父が嫌いでした。

土日で学校が休みだというのに、
父は仕事、仕事で、遊んでもらった記憶がありません。

だから、父とは会話という会話をしたこともなく
正直な話、週末になると家族で遊びに行く友達が
うらやましくて仕方ありませんでした。

ある時、自宅に父宛の一通の手紙がありました。

「父に手紙?なんて物好きな人だろう」と、
手紙自体がすでに開封してあったので、中を見てみたのです。

それは、父が建てた家に住む一人の女性からの手紙でした。
中をみると、2年前に父が家を建てたことへの感謝の手紙でした。

どうも、その家には、喘息持ちの子供がいて
いつも息子さんは苦しい思いをしていたそうです。

しかし、父の作る家は、住空間の空気環境を
快適にする技術に長けていたので、
父の家に住んでから、息子さんの喘息が治り、
今では、以前はしたくてもできなかったサッカー部に入部。

毎日、サッカーに夢中に取り組み、
試合にも出られるようになり、先日は、
点を取ったようでした。

そして、追伸部分には
私のことが書いてありました。

父がその女性の方に
私のことを話していたようでした。

仕事が忙しく息子と遊べないけど
寝顔を見て、元気をもらっていること
僕のことを大好きでいてくれること

僕は知りませんでした。

そして、同封してあった
その家族の写真を見て、
僕は、涙が止まりませんでした。

いつも家にいない父。
でも、父は、私のことをいつも思ってくれていたようでした。

あれから25年
私は、父の工務店を継ぎました。

子供の頃は、父と遊べない工務店の仕事なんて
大嫌いでした。

しかし今、多くの方から喜んでいただける
「家族が安心して暮らせる家づくり」は、
最高の仕事だと思っています。

父に感謝しつつ
今日も家づくりに励みます。

追伸
気づけば私も二児の父
息子は先日、テニスの大会で2回戦を突破
娘は、マラソン大会で3位入賞を果たしました。

もし、あなたが家づくりを考えているのであれば
建築候補先の1つに入れていただければ幸いです。

あなたの考える家づくりを一緒にできたら幸いです。
家族が安心して暮らせる家を一緒に作っていきませんか?

(ここまで)

さて、もし、あなたが家づくりを考えているのであれば
この工務店さんで立ててもらいたいという
興味が少しでも沸いたのではないでしょうか?

このお手紙には
最新の建築技法を使ってとか
最新設備で建築するとか

商品自体のことは全く書かれていません。

しかし、
この工務店さんは
良い家を建ててくれる気がしますよね。

割引をして欲しいというお客さんも
来そうにありません。

なぜでしょうか?

それは、
「エピソード」を通じて
その工務店のことを知ったからなんですね。

エピソードは、人を動かす力を持っているのです。

実は、こうしたエピソードは、
特定の人だけが持っているものではありません。

誰しも1つや2つのエピソードはあります。
しかし、それに気づいているのか?
それを商売に生かしているのか?

その違いだけです。

こういうお話をすると
「え~、なんかここまでするのって いやらしい」
って言われる方がいます。

しかし、そうでしょうか?

エピソードというのは、
嘘を書くことではありません。

その人がこれまで経験したことを
書いているだけです。

そして何より、
相手の方が喜んでくれて
その商品を愛着を持って
利用してくれるようになるのです。

あなたもぜひ、
お客さんとの関わりの中で
喜ばれたことや
感謝されたこと。

それらのエピソードを
販促物に取り入れてみてください。

きっとこれまでと違う
反響をお客さんから貰えるようになりますよ。

あなたは今日の話から
どんな気付きを得ましたか?

あなたならできる!
一緒に成長していきましょう!
応援しています!

編集後記は本文末に記載

ハワードジョイマン

追伸2

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※手続きが終わったら、事務局に1月分もほしい旨、連絡くださいね。

追伸2

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今月は、全国各地から
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増益繁盛クラブゴールドに参加している方たちの
生の声をまずはご覧ください。こちらです。
haward-joyman.com/interview/

【編集後記】

明日、年商1億円達成プログラムの
美容室グループの第2回目が開催されるので
最終準備をしています^^

楽しみです。

  • この記事を書いた人
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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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