3.儲かる販促と利益アップ

飲食店の看板メニューの作り方、一品に絞って常連と口コミを生む育て方の事例

秋の夜長。

先日、ある焼鳥居酒屋の店主と
オンラインで話していたとき、
こんなことを言っていました。

「昔はとにかくメニューを増やしていた。
でも売上は変わらなかったんです。」

50代の男性オーナーで、
開業10年以上のベテランです。

それが、看板メニューを一品に絞り込んで
育てる方向に切り替えたことで、
客単価が900円上がりました。

しかも、新メニューを考える時間まで
生まれたというんです。

と言うことで、今日は
「看板メニューの作り方と育て方」を
事例を軸に話していきます。

📋 この記事でわかること

  1. 看板メニューを一品に絞るとなぜ客単価が上がるのか
  2. AI活用で看板メニューの説明文・POPを効率よく作る方法
  3. 口コミと常連を育てるために必要な「育て方」の手順
  4. 焼鳥居酒屋が客単価900円アップを実現した具体的なケース

こんな方におすすめ

  • ✅ メニューが多すぎて何が売りか自分でも分からなくなっている方
  • ✅ 看板メニューを作りたいが「どの一品を選べばいいか」で迷っている方
  • ✅ 口コミを増やしたいが、何を書いてもらえばいいか分からない方
  • ✅ 販促の手間を減らしながら客単価を上げたい飲食店オーナー
  • ✅ AIを集客や販促に使ってみたいが、何から始めればいいか分からない方
飲食店の看板メニューの作り方、一品に絞って常連と口コミを生む育て方の事例 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

メニューを増やせば売れると思っていた

飲食店の経営者に多いのが、
「メニューを増やせば客層が広がる」
という発想です。

気持ちはよくわかります。

お客さんを選ばないようにしたい。
一人でも多くの人に来てほしい。
そう思えば、選択肢を増やしたくなる。

でも、これは逆です。

メニューが多い店ほど、
「何の店か分からない」という印象になります。

お客さんが口コミを書こうとしたとき、
「何を書けばいいんだろう」と迷う。
友人を連れて行くとき、
「あの店は〇〇が美味しくて」と言えない。

紹介の言葉が生まれないんです。

例えば、焼鳥居酒屋さんでいえば、
「ここはつくねが名物で、
炭火でじっくり焼いた食感が全然違うんだよ」
と言える店と、

「えっと、なんでも揃ってる居酒屋かな」
と言われてしまう店。

どちらが友人に紹介したくなるか。
どちらが「また行こう」と思われるか。

言うまでもないですよね。

看板メニューは、
口コミの「タネ」です。
常連になる「理由」です。

「説明文を書き直そう」「POPを作ろう」と思っても、その一文を考えるだけで夜が終わってしまう——そういう経験、一度はあるはずです。無料で受け取れる書籍の中に、販促文の考え方を48ページでまとめた教科書があります。自店診断ワークシートも付いているので、看板メニューの言語化にそのまま使えます。メール登録だけ、1分で完了します。

【無料】販促文の作り方がわかる書籍8冊を受け取る

焼鳥居酒屋の事例、一品に絞ったら何が起きたか

冒頭でご紹介した焼鳥居酒屋の
50代のオーナーの話に戻ります。

このオーナー、もともとは
メニュー数が多い「なんでもある居酒屋」
として営業していました。

売上はそこそこ。
でも手元にお金が残らない。
何が売れているのかも把握できていない。

そこで取り組んだのが、
「自分の店で一番誇れる一品を決める」
という作業でした。

選ばれたのは、炭火で焼いた自家製つくねです。

ただし、決めただけでは何も変わらない。
次にやったのは、「育てる」作業です。

具体的には3つのことをやりました。

まず、そのつくねの説明文を書き直しました。
単に「つくね(タレ)380円」と書いてあったものを、
「地鶏の旨みを手ごねで引き出した
炭火仕上げのつくね」という言葉に変えました。

次に、店内にPOPを置きました。
つくねができるまでの工程と、
どんな人に食べてほしいかを書いたものです。

そして、Googleマップの口コミ返信で
つくねに触れるようにしました。
「またぜひつくねを食べにいらしてください」
と一言添えるだけで、
そのやりとりを見た新規客が
「つくね目当て」で来るようになったんです。

結果として、つくねの注文率が上がり、
一人あたりの注文数が増え、
客単価が900円上がりました。

値段を上げたわけではありません。
「頼みたくなる理由」を作ったんです。

「うちは他と違う、を堂々と言えるようになった。それが一番大きかった」

焼鳥居酒屋オーナー(50代・男性)

この言葉が、すべてを表していると思います。

「うちは他と違う」と言える軸ができると、
スタッフが接客でブレなくなります。
POPの文章を書くのも楽になります。
SNSの投稿ネタにも困らなくなります。

✓ ここまでのポイント

  • メニューを増やしても「何の店か」が伝わらなければ口コミは生まれない
  • 看板メニューは「決める」だけでなく「育てる」作業がセット
  • 説明文・POP・口コミ返信の3点を揃えると、客単価は自然に上がっていく

「一品を決めた。でも、そこからどう育てるか分からない」——そこで止まってしまうのが一番もったいない。無料で受け取れる74ページの「増益繁盛店になる12ステップ」に、看板メニューを育てる順番が整理されています。メール登録のみ、すぐに読めます。

【無料】看板メニューを育てる12ステップを受け取る

AIを使えば、説明文もPOPも半分以下の時間で作れる

「そういう文章を書くのが苦手で」
という声は、よく聞きます。

「そんな時間もないし」
と思った方も、正直いると思います。

でも今は、AIがあります。

ChatGPTに「炭火で焼いた自家製つくねを
お客さんに食べてもらいたい。
特徴を教えるから、
食べたくなるメニュー説明文を書いて」
と入力するだけで、
10秒で5パターンの文章が出てきます。

そこから自分の言葉に直すのは
5分もあれば十分です。

POPのデザインも同じです。
Canvaというツールと組み合わせれば、
30分もあれば店頭に貼れるPOPが作れます。

口コミへの返信文も、
「こんな口コミが来た。
看板メニューのつくねに触れながら
返信文を書いて」と入力すれば
下書きが出てきます。

AIは「新しい何か」に置き換えるツールではありません。
これまでやってきた販促の手間を圧縮して、
続けやすくするための道具です。

「AIを使う目的は、社長の手を空けることです。空いた時間で、お客さんのことを考えてほしい。そこが一番大事なところだから。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

冒頭の焼鳥居酒屋のオーナーも、
AIを使って説明文やPOPの下書きを作るようになってから、
新メニューを考える時間が取れるようになったと話していました。

時間は「作る」ものですが、
道具があれば圧倒的に作りやすくなる。

そういうことです。

なお、飲食店の売れるメニュー表の作り方、注文数が増えるレイアウトと言葉の選び方も合わせて読んでみてください。看板メニューを決めた後、メニュー表のどこに置くかで注文率が変わります。

看板メニューを「育てる」3ステップ

育てる STEP 1

「なぜこの一品なのか」を言語化する

素材・製法・こだわり・誰に食べてほしいか。
これをA4一枚に書き出します。
この作業がすべての販促文の土台になります。
AIに箇条書きで入力すれば、
そのまま説明文の原稿になります。

⚠️ よくある失敗:「美味しいから」だけで終わってしまう。お客さんに伝わるのは「なぜ美味しいのか」という理由の部分です。

育てる STEP 2

店内・メニュー表・SNSに一貫して登場させる

POP、メニュー表の説明文、
InstagramやGoogleマップの投稿。
どこを見ても「この一品」が出てくる状態を作ります。
人は同じ情報に複数回触れることで、
記憶に残り、頼んでみようと思うんです。

⚠️ よくある失敗:POPだけ作って終わりにしてしまう。複数の接点で繰り返し伝えることで、初めて「この店の名物」として認識されます。

育てる STEP 3

口コミと再来店の動線に組み込む

お会計時に「つくねのご感想いかがでしたか?」と聞く。
Googleマップの口コミ返信で必ず触れる。
LINE公式アカウントのメッセージに
「今週のつくね情報」を入れる。
こうした小さな接点の積み重ねが、
常連と口コミを育てていきます。

⚠️ よくある失敗:「いい商品があれば勝手に広まる」と思ってしまう。広まるには、広まる仕組みが必要です。

看板メニューを育てるとはつまり、
「頼む理由」を至るところに置いていく作業です。

飲食店のおすすめメニューの作り方、お客さんが頼みたくなる言葉と見せ方の違いも参考になります。言葉の選び方一つで注文率が変わることが、具体例とともに書かれています。

看板メニューが生む「選ばれ続ける理由」

客単価を上げたい。
常連を増やしたい。
口コミを増やしたい。

多くの飲食店オーナーが抱えるこの3つは、
実は看板メニューを一品育てることで
同時に動き始めます。

値下げをする必要はありません。
クーポンを配る必要もありません。

「うちはこれだ」と言える一品があれば、
お客さんは来る理由ができます。
リピートする理由ができます。
誰かに話す理由ができます。

この三つが揃えば、
売上の仕組みは自然と動き始めます。

「そんなうまくいくわけない」
と思う方もいるかもしれません。

でも、実際に動いた事例が目の前にあります。

焼鳥居酒屋の50代のオーナーは、
メニューを増やすのをやめて、
一品を磨くことに集中しました。

その結果、客単価が上がり、
新メニューを考える時間が生まれ、
「うちは他と違う」と堂々と言えるようになった。

経営に自信が戻ると、
接客も変わります。
スタッフへの言葉も変わります。
店の空気が変わります。

看板メニューは、
料理だけの話ではありません。
経営者の軸の話です。

あなたのお店に、
「これが自慢です」と言える一品はありますか?

まだ決まっていないなら、今週末に考えてみてください。
決まっているなら、その一品の説明文を
今日AIに書かせてみてください。

飲食店の客単価が低い原因、メニュー構成・席づくり・提案タイミングの何が問題かも合わせて読んでおくと、看板メニューを育てた後のさらなる単価設計に役立ちます。

一品を磨いて、あなたのお店の「理由」を作っていきましょう。

店舗経営は、根を張った木のようなものです。一本の幹がしっかりしていれば、枝葉は自然に広がっていきます。

追伸:
増益繁盛クラブでは、
看板メニューの言語化から
POP・販促文・口コミ対策まで、
AI活用を含めた実践的なサポートをしています。
「何から手をつければいいか」で止まらなくなる環境が、そこにあります。

つくね一品を磨いて客単価900円上げた事例を読んで、「自分の店でもやってみたい」と思った方へ。増益繁盛クラブでは、あなたのお店の看板メニュー作りから販促の仕組み化まで、一緒に考えながら進める環境があります。「何から始めるか」が明確になるので、読み終えた今が申し込みのタイミングです。

着実に繁盛店を目指すあなたへ——増益繁盛クラブの詳細を見る

ハワードジョイマン公式

記事のとおりにやってみたいが、一人では続かないという方へ

増益繁盛クラブは、繁盛店づくりのノウハウと、同じ立場の経営者が集まる場と、集客ツールをまとめて使える会員制サービスです。

  • 増益繁盛メソッドの動画教材と、月1回のセミナー
  • 会員掲示板(BAND)で、同じ立場の経営者と情報交換
  • 増益繁盛メソッドを搭載した専用AIに、24時間いつでも相談
  • ゴールドは繁盛店MEOナビを1店舗ぶん無料で利用できる

ゴールドクラス 月額9,800円(税込)/新規ご入会は初月980円

増益繁盛クラブの内容を見る
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

-3.儲かる販促と利益アップ