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■売れる伝え方

たった一言で優良顧客の心を掴む呼びかけ方

「あ!ジョイマンさん
 お久しぶりです~。
 も~、最近、顔を見せてくれないから
 寂しかったですよ~」

つい先日のこと
以前に行ったことのある飲食店に
行ってみると、

店主の方が、
私の名前を覚えていて
名前で話しかけてきてくれました!

「え!すごい!」
思わずこの店主のことが好きになってしまいました。

人は、名前で呼んでくれたり、
以前、注文した料理を覚えていてくれて
「この前、美味しいって言ってた、●●。今日もご用意していますよ」
なんて言われると、「じゃあ、それお願い!」ってなもんです。

人は、「自分のことを、その他大勢のお客さんの一人」ではなく
あなたのことをちゃんと分かっていますよと区別して対応してくれると
お店に対する好意は高まります。

その1つが、
・名前で呼んであげること
・その人の好みを把握していること
などなんですね。

そこへ行くと、
ホテルなんかも同じことが言えます。

しかし、ホテルに行くと
サービスに対する考え方が全く違います。

外資系のホテルの有名どころといえば
リッ●カー●トンですが、
ここも「感動のサービス」なんてよく本に書かれていますよね。

しかし、ホテルに宿泊しても
別に感動のサービスなんてありませんよ。

普通に寝て、普通に起きてチェックアウトです。

よく本にリッ●は感動のホテルサービスって書く人いますが、
本当に泊まったことあるの?って思うくらいです。

外資系のホテルと国内のホテルの違いは、
サービスに対する考え方の違いにも如実に表れています。

外資系のサービスって、
「お客さんから言われたことに対して、的確に対応すること」
どうもこういう傾向が高いです。

だから、こちらから何も要求しなければ
何もないまま終わる。(笑)

それに対して、国内のホテルなどは何かというと
例えば、お客さんごとに、

「この人は、日経を読む」
「この人は牛乳を飲む」
って分かれば、リクエストしなくても
部屋には、日経が準備され、冷蔵庫には牛乳がセットされている。

いわば、滝川クリステルさんのオリンピック招致でも
流行語になった「おもてなし」の概念が当てはまります。

言われてから何かをするのではなく、
事前に配慮してやっておくこと。

例えば、美容室で
お子様がいるお母様がいらっしゃったら、
ちゃんと、子供を迎えにいく時間までに終わらせるなどの配慮。

これを、
「3時30分に子供を園に迎えに行くので、
 それまでにお願いします」
と言われて初めて、「はい!」ってなるのではなく

言われる前にそのつもりでやるのと同時に
「たかあきちゃん、今日も3時30分のお迎えですよね。
 15分には会計まで終わるように、整えますので
 ご安心くださいね」
と先に一言。

「さすが、このお店は、わかってる。
 だから、安心して毎回これる」ってなもんです。

あなたはお客さんを区別していますか?
そして、そういう対応をしていますか?

言われてからやる ではなく
一歩先回りして対応する。

例えば、優良顧客の名前をちゃんと覚えていて
名前で呼んであげる。

それもお客さんが喜んでくれる
1つです。

ちなみに、名前をうっかり忘れてしまっても
「さも、あなたのこと覚えていますよ」ってな感じで
対応する方法もあります。(笑)

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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