3.儲かる販促と利益アップ

売上の仕組みに隠された盲点とは?これでお店は大繁盛 入門笑人流繁盛術その10

私が小学生の頃、「おしん」という番組が放映され、贅沢は敵だみたいな風潮で、遠足のおやつが標的にあげられ、その年、遠足におやつが禁止になりました。

遠足におやつが無いって、子供にとってはとっても大事なものです。

お菓子の無い遠足って、行く意味ありますか?

そのぐらい子供にとっては重要なんですね。

で、そのお菓子禁止はどうなったかというと、次の年には忘れ去られたかのようにお菓子は復活していました。

大人の勝手な場当たり的な事情で、子供は振り回されます。

でも、これって学校に限った事ではありません。

お店の経営でも同じなんですね。

様々な情報に振り回されて、「ブログだ~」とか、「FACEBOOKだ~」とか
手当たり次第にセミナーに通い、どれも中途半端な経営者のお店の従業員は、毎度毎度、経営者に振り回されて大変です。

情報に振り回されず、本質的な力をつけなければ、いつまで経ってもお店は変わりません。

ということで、今日も骨太の経営基盤を作るための笑人流繁盛術基本講座を進めていきたいと思います。

今日は第10回目。丁度、半分までやってきました。

今日は売上を伸ばす時に、見落としがちなポイントを2点お話しますね。

これを知っておけば、今まで逃していた売上をちゃんと得られるようになりますよ。

実は、売上高の公式には抜け穴があるのです。

客数×客単価=売上になるのはご存知ですよね。

ここで気づいてほしいのは、この売上っていうのは、何かしらの商品やサービスを利用した客数なんです。

でも・・・、中には、お店の前まで来たけど、お店に入るのをやめてしまった方や、店内に入ったけど、「何も買わずに帰った」というお客さんも存在しているわけです。

このことに気付いてほしいのです。

お店の前まで来ているのに入らなかったのには理由があります。

お店に入ったのに、何も買わずに帰ったのは、買わなかった理由があります。

その改善をすれば、既にお客さんは目の前にいるのですから、お店の入店率が上がり、売上は驚くほど簡単にできることを理解してください。

お店の前まで来ているのに入らなかったのには、
◆お店の外観
◆入りにくい雰囲気
◆お店の中が分からない
など、初めてのお客さんが感じる不安があるわけです。

その不安を払しょくしてあげないと入らないですよね。

どんなに良い商品、美味しい料理があっても、店前が汚かったり、入りにくい雰囲気だったら入らないわけです。

だから、
◆店前看板を設置してお店の情報を掲示したり、
◆お店の前を綺麗に掃除したりして
入りやすい場作りをして入店率をアップしましょう。

ちなみに、増益繁盛クラブの会員さんの中には、「初めての方でもお気軽にお入りください」と書いただけで、初めてのお客さんが増えた飲食店や、

「前から気になる ここ→」

と書いただけで、毎月30名の新しいお客さんが増えている整体院さんがいます。

「やるか?」「やらないか?」だけで、売上は変わってくるわけですね。

また、店内に来ているのに何も変わらずに帰っているお客さんは、

◆欲しい商品が見つからない
◆商品の価値に気付いていない
◆お店自体に興味が湧かない

から、買わずに帰ってしまうんですね。

だから、
◆店内を隅々まで行きたくなるようなコーナー作り
◆商品の陳列改善
◆価値を伝えるPOP作り
をすることで、
「お客さんが欲しい!」と思う商品が見つかり、商品単価や購入点数が自ずとアップするんですね。

こうした取り組みにより、今まで逃していた売上を得る事ができるようになるんです。

そして、もう1つの盲点。

それが、「儲かる仕組み」を作る上で、特定の1つの販促手法に固執してはいけないということなんです。

例えばお客さんを集める方法を「チラシ」1つに限ってしまったら・・・、

チラシからの来店者数が0になった時に、一気にお店への来店者数が0になってしまうんですね。

その為に、安定的にお客さんを集めるためには。
複数の販促手法を取り組むということなんですね。

同じ来店客数100人でも、1つの方法で100人集めるのではなく、5つの方法で20人ずつ集めるんです。

『常に複数の入口を作る』
これは大事です。

なぜ、私がこのようなことを言うかというと、これまた私がお笑い芸人をしていたからなんです。

お笑い芸人として活動していると、「テレビに出たい!」って思います。
「一発当てたい!」って思うんですね。

でも一発当てたいと思えば思うほど、お笑い芸人としての寿命は短くなります。

なぜなら、こういった考えの方は、一発ギャグを考えて、このギャグさえあれば「売れる!」「テレビに出れる!」って思う訳です。

そうすると、確かにギャグが受けて、コンビ結成で2年とかで、テレビにでれるようになります。てもね、ギャグが1つしかないから、すぐに飽きられるわけです。

すぐにテレビの世界から消えていきます。

その一方で、末長く活動する方は、テレビに出るまでに7年とか8年とかかります。でもその間に、複数の芸を身につけます。

だから、実力があるから、コメンテーターとか司会者とか、様々な場面で活躍できるようになるわけです。

このお笑い芸人の話を、店舗経営に置き換えてください。

一緒なんですよね。

世の中には、「一発当てたい」などと言って、結局何も身に付かない経営者が山ほどいます。

確固とした基盤を作るために、「1つのことに固執せず、複数の来店の入口を作る」ことを覚えておいてください。

あなたのお店が、圧倒的に楽しく繁盛することを応援しています。

笑人 ハワードジョイマン

【編集後記:ジョイマンの楽書き帳】

今日、お話した複数の来店の入口を作るというお話ですが、これは、お客さんを集める時だけの話ではありません。

全ての面で複数の入口を作るというのは大事なんですね。

例えば、売上の入口も複数作るというのは大事です。

例えば、飲食店を考えてみましょう。

◆お店に来店することで料理を提供する店販事業しかないお店と、

◆ネット通販で料理を販売するネット通販事業
◆イベント販売で料理を販売するイベント出店事業
など複数の収益の入口があるお店なら、どちらの方が、売上が伸びる可能性があるでしょうか?

一般的なやりかたは、来店した方に料理を提供する店販事業だけですよね。

それだけだと、席数も限られているし、お腹がすくのも時間が限られているので、自ずと限界があります。

しかし、複数の収益の入口があれば、1店舗でも3店舗分の売り上げをあげることができます。

あなたにも無限の可能性があるんです。

応援しています!

ハワードジョイマン(^-^)♪

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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