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■手書きPOPの書き方講座

POPで表現力を磨いて売上アップ

From:清水のカフェから
ハワードジョイマン

東京と静岡を往復し、
多い時には半分、東京に居たりします。

今までは仕事だけ東京に居たのですが、
今回初めて中日を設けて、
仕事以外の予定で1日東京にいてみました。

午前1回、
午後1回
それぞれ別のカフェに行ったのですが、
仕事がはかどりますね。

次の予定までの限られた時間で
カフェで仕事をするので、
すいすい進みます。

環境を変えることの重要性を改めて
認識しましたよ~(^-^)/

さて、今日も売上アップの基本
POP宣伝について
商品の魅力の伝え方について
お話をしたいと思います。

2日前の記事で
※参考→2日前の記事 haward-joyman.com/?p=3985
POPの書き方について
下記のことを書きました。

(ここから)
1.誰が、
2.どんな時に
3.どんな用途で使うと
4.これまでのどんな苦労、問題、不安が解消され
5.どんなメリット、効果があるのか?

これらの5つの中から
該当するものをPOPに書き込みましょう。

全部書かなくてはいけない訳ではありません。

例えば、テレビCMでもおなじみの
佐藤のご飯ですが、

「玄関開けたら2分でご飯」

あれは、
働いている一人暮らしの方が
夜、疲れて仕事から帰ってきて(問題点)
ご飯をといで炊く時間を節約して(手間)
たった2分でチンするだけで(簡単便利)
美味しいご飯が食べられる(しかも、おいしい)
ということをわずか1行で表現しています。

(ここまで)

で、商品の魅力を伝えるというのは、
伝える切り口の幅が多ければ多いほど、
売れ行きも伸びますよね。

ようは、自分の持つ引き出しを増やすということです。

例えば、上記の表現もちょっと変えるだけで、
また、伝わり方が変わります。

例えば、
その商品を販売している「店長さんが主役」のPOPにもできます。

こんな感じ、、、、

(ここから)
最近、仕事終わりが終電近いので、
レンジでチンして、炊き立ての感じの温かいごはんが
食べられるのがすごい助かってます。
店長 小林武

追伸
忙しい時やささっと済ませたい時なども
良いですよね(^-^)/
(ここまで)

店長さん自身の言葉で伝えると
リアリティーがありますよね。

で、同じ店長さん主役でも
違う感じで書くと、、、、

(ここから)
深夜0時15分。一人暮らし、、、
自宅に戻り一人電気を点ける、、、、

レンジでチンするだけで、
炊き立ての感じの温かいごはんが
食べられる。

温かいごはん。
妙にホッとする。

よし!明日も頑張るか!

店長 小林武
(ここまで)

今、パパッと思いつきで書いたので、、、

POPなんて、
数稽古。

思いつきで何度も試すぐらいが良いです。
1枚書くのに10分も20分も考えていたらダメです。

ちなみに、2個目のは、
売れるPOPというよりも
お客さんとの会話を生むPOP。

2枚目のPOPを見たお客さんからは

「店長さん、遅くまで大変ですね。
 頑張ってくださいね!応援しています!」
って励ましのお言葉がもらえ、
お店のファンを増やすPOPです。

ね、、、、

こうやって考えると、
POP1つとっても、楽しいでしょ。

売れるPOP
会話が生まれてお店のファンが増えるPOP

でも、ファンが増えるということは、
結局、お店の売上が上がっているんですけどね。

こうやって色々なパターンのPOPが
店内のあちこちにあるお店だと、、、、

お客さんがお店に行くのが楽しくなる。
「どんなPOPが今日はあるかな~」


店内にいる滞在時間が増える
「このお店にくると、、、 
 なんか元気がもらえるというか、楽しいのよね~」

色々な商品を見る。
「あれいいわね~、これも良いわね~」

購入点数が上がる。(客単価アップ)

色々な商品を買う人が増える(客数アップ)

売上が伸びている(総売り上げのアップ)

お客さんの行動変化による
売上アップの流れがこのようになる訳ですね。

さて、

いかがでしたか?

POPというのは、
今日からすぐに始められて、
その日の内から結果が見える。

「POP書いた商品が売れた!」
って分かる。

すぐに結果が分かるから
楽しくなってきて、
もっと行動するようになるので、
売上も上がります。

そして、POPというのは、
魅力を伝える練習をするのに
丁度いい長さ。

これがもう少し長くなるとチラシになる訳です。

だから、POPの練習をしながら
売上アップを体験でき、

POPが上手になってくると
自然とチラシも上手になっている訳ですよ。

一石二鳥な訳です。

で、チラシが上手になってるということは、
HPページや様々な販促物で結果が出やすくなるということです。

だから、学びに無駄が無いんですね。

さあ!、あなたもPOPをどんどんやってみましょう!
あなたの努力が実になりますよ。

応援してます!

ハワードジョイマン

追伸

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参加申し込みが続々と入っています。

お店の売上を伸ばすというあなたの決意を
応援します!

共に切磋琢磨していきましょう。

まだ、チェックしてない方はこちらから
www.haward-joyman.com/zhc/

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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