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■手書きPOPの書き方講座

お客さんがリピートしないのはこれが原因ではないですか?

from:和倉温泉 加賀屋の客室から

おはようございます
ハワードジョイマンです(^-^)/

私が参加しているマスターマインドの会場が
加賀屋なので、昨日より加賀屋にきています。

マスターマインドとは、
互いの知識や経験を共有することで、
1人ではなしえなかったことを実現させるための
相互協力関係のグループのことを指します。

昨日の13時から
マスターマインドミーティングが始まったのですが、

「誰と時間を過ごすか?」

というのは本当に大事だな~と実感しています。

私も、主宰しているマスターマインドも、
より高い価値を互いに提供しあえる場になるよう
絶えずブラッシュアップし、
参加メンバーの門戸を絞りに絞っていこうと思いました。

さて、POPトライアスロンですが、
多数の方にご参加いただきありがとうございました。

3月1日からの60日間
POPを実践することで、
POPが上手になり、客単価が上がるだけではなく、
結果として、新規集客や再来店の販促物作りにも
役立っていくようにスキルが上達していきますので
ぜひ、60日間集中してトライしてください。

※申込フォームを削除してあるので、
今からでは参加できません。

今日も、POPでの表現について
お話ししようと思います。

「期待値」についてのお話です。

前評判と言った方が
分かりやすいかもしれませんね。

例えば、飲食店で時々あるのですが、

「究極の親子丼」とか書いちゃうお店ってあるんですね。

こういう表現をしちゃうと、
リピートするお客さんが減っちゃいます。

なぜなら、
「究極ってすごそう!」っていう感じで、
来店前のお客さんの前評判(期待値)を高めすぎちゃうからです。

つまり、私たちは、
前評判を高めすぎちゃいけないということを
常に肝に銘じておかなくてはいけません。

だって、お客さんが「勝手に」前評判を高めたら

どんなに美味しい料理も
どんなに上手なカットも

「言うてるほどじゃないやん」
って思われちゃいますからね。

例えば、あなたがグルメ番組で
めっちゃ美味しそうにレポートされているお店に
実際に行ってみたら、、、、

「あれ?想像してたんと違う。
 確かに美味しいは美味しいけど、言うてるほどやないやん」

って経験ありませんか?

これって前評判が高まりすぎちゃったからなんですね。

だから、本当は美味しいのに美味しいと感じなくなってしまう訳です。

後味が良くないわけです。
すると、リピートしないじゃないですか。

だから私たちは、
前評判をあげすぎないようにしなくてはいけません。

でも、
極上のとか究極のとか
なんか、抽象的なふわっとした言葉を使い
料理の説明をしようとしちゃう方が多いです。

例えば、2つの表現からどんな印象を受けるか?
感じてみてください。

1.極上のスープ

2.当店のスープは、じっくり弱火でことこと8時間煮込んで
  完成しています。

例え、両者が同じスープでも受け取る側のお客さんの印象は
変わってきます。

先ほどのテレビ番組の例でもあげましたが、

今度は逆に、そんなに期待していなかった場合、
同じ料理を食べたら、素直に「これ美味しいやん!」って
なりますよね。

カットチャンピオンのお店

とか、書いちゃう方の気持ちも分かりますが、
自ら前評判を高めすぎて、お客さんが勝手な妄想をしてしまっている
可能性があります。

技術は他のお店よりも高いはずなのに
「なんでリピートせんのやろ~?」
もし、あなたがこのように思っていたのであれば、
その原因は、あなた自らが前評判を高めてしまっている
からかもしれませんね。

あなたが活用している全ての販促物で
必要以上に期待値を高めすぎていないか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ぜひ、再度、確認してみてください。

応援しています♪
ハワードジョイマン

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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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