※本日、9月18日の記事はこちらです。
→http://haward-joyman.com/?p=3507
下記は9月17日の記事です。
from:東京に向かう新幹線の中から
ハワードジョイマン
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さて、昨日の台風は大丈夫だったですか?
昨日は、「台風の目」という言葉から、
一見嫌な台風も、
使い方が変わるだけで、
受け取る法の印象も変わると言うお話をしました。
実は、商売でもこういったことは沢山あります。
例えば、飲食店で使っているタレ。
自家製のタレともいうことができるし、
20年間継ぎ足して旨みが凝縮した秘伝のタレともいうことができる。
どちらも同じだけど、
受け取るお客さんとしたら、
後者の「20年間継ぎ足して旨みが凝縮した秘伝のタレ」の方が、
美味しそうに感じるし、食べてみたい。
例え全く同じメニューで、
価格だけが、前者が600円と後者が700円と違ったとしても、
後者を選択する人が一定割合います。
これだけで、一人当たりの利用額が100円増えるので、
後者に表現を変えるだけで、丸々利益が増えます。
しかも、お客さんも今までは何も言わなかった方も
「やっぱりタレが違うね~」みたいな^^
自分たちも利益が増えるし、
お客さんも喜んでくれる訳です。
実際にある話なのですが、
以前は、少しでも安く販売してあげることが
お客さんにとって良い事だろうと、
割引販売ばかりをしていたお店が、
実際は、折角安く販売しているのに
お客さんから文句ばかり言われて、
お金も残らないし、ストレスばかり溜まっていました。
あなたも、似たような経験はありませんか?
それを、安易な安売り販売を止めて、
適切な利益をとれる価格で販売すると同時に
商品の良さを伝えるPOPを貼るようにしたところ、
利益も残るようになったし、
お客さんからのクレームも無くなったのです。
むしろ、「こういうのを欲しかったのよ~」と
お客さんから喜ばれるようになったのです。
伝え方を変えるだけで、
お互いがハッピーになる。
だから、商売は面白い訳です。
特に日本語というのは、
その面白みを更に増す言語なんですね。
例えば、英語って、
数を数える時に、
ワン、ツー、スリーって
これしか表現方法が無い訳です。
それに対して、日本語は、
1つ、2つ、3つ、
1個、2個、3個
1ぴき、2ひき、3びき
土地は、1坪、2坪、3坪
ちなみに、ウニも1つぼ、2つぼと数えるらしいです。
だから、高いんですね~(笑)
まあ、これは笑い話ですが、
同じことでも表現方法が色々あるからこそ、
同じ商品でも様々な角度から、
その魅力を伝えることができる訳です。
だから、全く同じ商品を
色々なお店で販売していたとしても
伝え方が上手なお店では利益を増やすことができて、
伝え方を知らないお店では、赤字になっちゃうわけです。
例えば、服屋さん。
服のPOPに、
服で使われているカタカナの素材名を書いていたとします。
よくありますよね。
一方では、
その素材による服の特徴を書いていたとします。
伸び縮みする伸縮自在の素材で作られているので、
体にピッタリフィットします。
どちらが、その服の良さが伝わるでしょうか?
素材名の専門用語を書かれたところで、
お客さんはそれを知りませんから、
興味も湧きません。
だから、その服本来の良さなど分からず、
単に価格だけで判断せざるを得なくなる訳です。
なぜなら、自分で判断できる基準が
それしか無くなってしまうから。
ある居酒屋は、
大切な人の送迎会。
お祝いの花。当方で手配します。(2750円~ご予算に応じて)
と書きました。
幹事の方には、こういったサービスがありがたいので、
利用する人が増えました。
もしかしたら、
こうした対応は、書いては無いけど、
言われればやっている方もいるかもしれません。
でも、伝えるのと伝えないのでは、
結果は大違い。
だから商売というのは
面白いんですね~。
なぜ、同じ商品を扱っているのに
儲かるお店と
そうでないお店に分かれるのか?
その理由が、
少しは分かったのではないでしょうか?
HPやチラシなどでお客さんを集めることも
店内陳列やPOPで商品、サービスを利用してもらうことも
共通して言えることは、「自分たちの魅力をどう伝えるか?」ということです。
伝え上手は商売上手。
だから、商売は面白いんですね。
一緒に、伝え上手になりましょう。
あなたならできる!
応援しています。
ハワードジョイマン
追伸
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コメント入力が可能です。
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私が読んで喜ぶコメントや、あなたの実践報告をコメントください。
楽しみにしています♪
追伸2
この方法を実践した飲食店さんは、店前看板に書く言葉を工夫するだけで店舗への入店客数が増えていますよ。
→http://haward-joyman.com/ksj.html