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■売れる伝え方

価格設定と商品作り

FROM:東京田町のホテルから
ハワードジョイマン

心地よい朝の目覚め。
窓からは快晴の東京が広がっています。

今日は、
ヒット商品開発セミナーです。

今月から、増益繁盛クラブでも
毎月セミナーを開催し、
毎月1つのテーマをピックアップし、
より深く学び、成果を出すサポートをしていきます。

経営者の方に、何に悩むかを話を聞くと、
1.お客さんに来てもらうための集客に困る
という意見が多い中
2.商品
についても、悩まれる方が多いです。

あなたはいかがですか?

特に、商品に関して言うのであれば、
価格設定なども悩まれる方が多いです。

価格設定も
商品開発において
すごく悩まれると思います。

商品開発というと、
なんか製造業の話に聞こえるかもしれませんが、
美容室の新メニューの価格もそうですし、
飲食店のメニューの価格もそうですし、
整体院のメニューの価格もそうです。

全て共通して言えることです。

売上が伸びていると思ったのに
月末になると支払いなどで
お金が残ってないと言う方の場合、
利益のとれない割引を行っていたり、
価格設定が間違っていたりする場合が大半です。

割引が悪い訳ではありません。
そこに、儲かる仕組みの発想が無いので、
利益が取れてないのです。

例えば、1つの商品を割り引きたとしても
関連商品を買ってもらうことで、客単価を伸ばす狙いがあるとか

割引販売の代わりに
顧客情報を入手して、
再来店のきっかけを作るなど、
仕組み作りの発想があっての
割引販売ならば、その後の利益に繋がる訳です。

しかし、こうした発想が無ければ
単なる利益を減らす割引でしかありません。

今日学ぶ、ヒット商品作りのアイデアの中には、
話題になるための価格設定のお話もあります。

ちなみに、今日、ゲスト出演する
小林さんの販売している商品も、
話題になる価格設定をしています。

そして、価格競争になりようがない
価格設定です。

価格設定の時にポイントとなるのが、
原価発想を止めることです。

原価がいくらだから、
それに幾らの利益を乗せて
販売価格を決定すると言う
世間一般で常識とされている
ほぼ98%の方がやっている価格決定方法。

まずは、この呪縛から
解放されましょう。

結局、誰もが
大体、この位だろうって思って
価格設定するから

どのお店も同じような価格帯になって
結局、価格比較しやすい状況を自ら作り出している訳です。

安い商品には安いなりの理由があり、
高い商品には高いなりの理由があります。

だから、
自分たちがこだわって
思いを込めて販売しているのであればこそ、
ちゃんとその理由を伝える。

魅力を伝えることで、
魅力を理解してくれる方に利用してもらいましょう。

「え~高くない?」って言う人は、
1.そもそも自分のお店にふさわしいお客さんでないか、
2.魅力が伝わってないと言うことです。

1に関してですが、
10人いたら10人を満足させようなんて思ってはダメです。
無理です。

それよりも、
自分たちのお店のお客さんは
こんな人と具体的に設定することです。

それが明確になってないお店ほど、
自分のお店の本来あるべきお客さんではない人に
「高い」とか言われちゃうと、

そんなのは対応する必要が無いのに、
その人たちに引っ張られて割引しちゃったりします。

1と2の改善。
ぜひ、意識してみてください。

そして、
原価発想から抜け出し、
ちゃんと適正利益がとれるような売価にしましょう。

価格というのは、
上げると売上が下がるような印象を持つ方もいると思います。

しかし、客数が減っても
一人当たり利益が増えるので、
相対的に売上が伸びたと言う方の方が多いです。

そして、継続的にチラシなどの集客をしているので、
結果として、客数も戻って行きます。

すると、ちゃんと魅力を理解してくれる客層に変わるので、
あなたもハッピー、お客さんもハッピーになる場合が大半です。

あなたならできます!
応援しています。

ハワードジョイマン

追伸
明日から、増益繁盛クラブVIP会員の
受付を期間限定で再開します。

VIP会員さんは、
私に直接メールで相談ができますし、
来月開催する定例セミナーの動画も、後日、自宅で学べます。

  • この記事を書いた人
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ハワードジョイマン

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)
自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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