口コミ依頼で断られない3つの原則
- 「なぜお願いするか」の理由を伝える(これから家づくりをする人の役に立つから)
- 「簡単にできる」ことを伝える(QRコードで5分以内)
- 「率直な感想でいい」と伝える(良いことだけ書かなくていい)
口コミをお願いすることは「お客様に無理なことをさせる」のではありません。「これから家づくりをする人の役に立つ情報を提供してほしい」という依頼です。この意義が伝わると、施主も「それなら書きます」と快く応じてくれます。
シーン①:引渡し当日の口頭依頼(最重要)
引渡し当日は施主の満足度・感動が最も高まる瞬間です。鍵・保証書・書類をすべて渡した後に、次のように伝えます。
Googleマップで口コミを書いていただけると、これから家づくりをお考えの方の参考になり、大変助かります。5分ほどで書けますし、良いことだけでなく、率直なご感想をいただければ幸いです。
こちらにQRコードがありますので、お時間のあるときにスマートフォンで読み取っていただければ投稿できます。よろしくお願いします。」
シーン②:引渡し後フォローメール・LINEでの依頼
引渡し当日に口コミを書かなかった施主には、フォローメール・LINEで改めてお願いします。「住み心地はいかがですか?」という自然な近況確認のなかに依頼を組み込みます。
○○様
お引渡しから1週間が経ちました。新しいお家での暮らしはいかがでしょうか?
何かご不明な点やお気づきの点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
もしよろしければ、Googleマップで率直なご感想を書いていただけますと大変嬉しいです。これから家づくりをお考えの方の参考になります。
下記リンクから5分ほどで投稿できます。
▼ Googleマップ口コミ投稿
(口コミ投稿URL)
引き続きどうぞよろしくお願いします。
○○建設 ○○」
シーン③:入居後1ヶ月点検時の依頼
点検時は「実際に住んでみていかがですか?」と生の声を聞くことができます。この会話のなかで自然に口コミ依頼につなげます。
「実際に1ヶ月住んでみていかがでしたか?快適にお過ごしいただけていますか?」
↓(施主が感想を話してくれたら)
「それは良かったです。今おっしゃっていただいた感想を、ぜひGoogleマップの口コミに書いていただけませんか?まさにそういうリアルな声が、これから家づくりをする方の参考になるんです。こちらのQRコードからすぐに書けます」
シーン④:低評価・ネガティブな口コミへの返信
低評価の口コミが届いたとき、感情的な返信や無視は逆効果です。他の検索者も返信内容を見ています。誠実な返信が「問題が起きても誠実に対応する会社」という信頼につながります。
いただいたご意見は真摯に受け止め、サービス改善に努めてまいります。
もし引き続きご不満な点がございましたら、直接○○(電話番号)までご連絡いただければ、誠実に対応させていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。
○○建設 代表 ○○」
やってはいけない口コミ依頼の方法
- 「5つ星でお願いします」と評価を指定して依頼する
- 「口コミを書いてくれたらギフト券を差し上げます」と対価を提示する
- 「ぜひ良い口コミを書いてください」と内容を指示する
- 引渡し直後に書いてもらうまで帰らないような圧力をかける
- 社員・家族・知人に依頼して書かせる(虚偽口コミ)
施主が自発的に率直な感想を書いてくれることが、最も価値ある口コミです。「良いことだけ書いてほしい」という依頼は、結果的に信頼性の低い口コミになります。
まとめ
- 断られない依頼の3原則は「理由を伝える・簡単さを伝える・率直でいいと伝える」
- 引渡し当日が最も口コミ獲得率が高い。「一つだけお願いが」と切り出しQRコードを手渡す
- フォローメール・LINEは「近況確認+口コミ依頼」のセットで自然に伝える
- 点検時は「今話してくれた感想をそのまま書いてほしい」という伝え方が効果的
- 低評価口コミへの返信は「謝罪→改善意志→連絡先」の3点セットで誠実に対応
- 評価の指定・対価の提示・内容の指示はポリシー違反かつ信頼失墜につながる
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