2.集客対策

美容室の閑散期対策、予約が埋まらない時期に実践できる集客の打ち手を徹底解説

10月の半ば。

先週、増益繁盛クラブの会員さんと
オンラインで話していたとき、
こんな言葉が出てきました。

「夏が終わったら
ぱたっと予約が止まって…
技術には自信があるんですけどね」

聞いていて、すごく正直な言葉だなと思いました。

この時期、10月〜11月は
美容室にとって動きが読みにくい季節です。
夏の繁忙が落ち着いて、
年末の前でまだ浮き足立っていない。

予約帳を見て「あれ、空きが目立つな」
と感じた日が続くと、
じわっと不安になってきますよね。

と言うことで、今日は
「閑散期に予約が埋まらない」
という問題を、初めて販促に向き合う方でも
実践できるように整理してお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 「技術があれば集客できる」という思い込みがなぜ危険か
  2. 閑散期の予約が減る本当の原因
  3. 今すぐ動ける集客の打ち手(Googleマップ・チラシ・LINEなど)
  4. 閑散期を「仕込みの時期」に変えるための考え方

こんな方におすすめ

  • ✅ 閑散期に予約が落ち込んで焦っている美容室オーナーの方
  • ✅ 「技術には自信があるのに集客が苦手」と感じている方
  • ✅ チラシやSNSに挑戦したいけど何から始めればいいか分からない方
  • ✅ ホットペッパー依存から抜け出したいと思っている方
  • ✅ 一人で悩まず、販促の仕組みを作っていきたい方
美容室の閑散期対策、予約が埋まらない時期に実践できる集客の打ち手を徹底解説 | 増益繁盛クラブ、繁盛店研究所/増益繁盛クラブ(運営法人:有限会社繁盛店研究所、株式会社繁盛店研究出版、株式会社日本中央投資会/繁盛店グループ)

「技術があれば来てくれる」は、残念ながら伝わらない

まず、ここを整理させてください。

技術が高いのは、大前提です。
でも、技術はそれだけでは
「知ってもらう力」を持っていません。

例えば、こんな状況を想像してみてください。

腕のいい美容師さんが
住宅街の一角に小さなサロンを開いている。
施術の丁寧さには定評がある。
リピーターは口を揃えて「ここしかない」と言う。

でも、Googleマップで検索しても
写真が1枚もない。
看板は小さくてお店があるかどうか分からない。
SNSは2年前に止まっている。

これで新規のお客さんが来るでしょうか?

来ません。
知らないものには、選びようがないからです。

技術と集客は、別の仕事です。

技術は施術中に発揮される力。
集客は、その施術室のドアを
初めて開けてもらうための力。

閑散期に予約が落ちるのは、
技術が落ちたからではありません。
「知ってもらう仕組み」が
働いていないからです。

あなたのお店は、今どうですか?
「知ってもらう仕組み」は動いていますか?

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閑散期の予約が減る、本当の原因を分解する

売上は、3つの数字で動いています。

客数 × 客単価 × 来店頻度。

この3つのどこが弱いかによって、
打つ手が変わります。

閑散期に「予約が埋まらない」と感じる場合、
多くは「客数」が落ちています。
つまり、新しいお客さんが来ていないか、
来ていたお客さんが来なくなっているか、
どちらかです。

チェックポイント1:新規のお客さんが減っていないか

先月、初めて来てくれたお客さんは
何人いましたか?
先々月と比べて増えていますか、減っていますか?

✅ ポイント:新規が月に自力で何人来ているかを
まず数字で把握することが出発点です。
「なんとなく少ない気がする」では動けません。

チェックポイント2:リピーターが戻ってきていないか

3ヶ月以上来ていないお客さんは
どのくらいいますか?
その方たちへのアプローチは何かしていますか?

✅ ポイント:一度来てくれたお客さんを
「次も来たい」と思わせる導線(LINE・ハガキDMなど)が
ないと、閑散期に一気に抜けていきます。

チェックポイント3:そもそも存在を知ってもらえているか

Googleマップで自分のお店を検索したとき、
写真・口コミ・営業時間は
ちゃんと表示されていますか?

✅ ポイント:Googleビジネスプロフィールは
無料で使えるのに整備していない店が多い。
近隣の見込み客が「美容室 ○○(地名)」で
検索したときに出てくるかどうか、
今日確認してみてください。

✓ ここまでのポイント

  • 技術と集客は別の仕事。技術が高くても、知られなければ選ばれない。
  • 売上は「客数×客単価×来店頻度」で動く。閑散期は主に客数の問題。
  • 新規・リピーター・Googleマップの3点を数字で把握することが最初の一歩。

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今すぐ動ける集客の打ち手、基本の3つ

難しいことは後回しにして構いません。
まず動ける打ち手を3つ、順に説明します。

集客 STEP 1

Googleビジネスプロフィールを整える

スマートフォンで「美容室 ○○(地名)」と検索したとき、
Googleマップに出てくる情報を
最大限に整えることから始めます。

写真(外観・内装・スタッフ・施術例)を
最低でも10枚以上アップする。
営業時間・定休日・電話番号を正確に入れる。
「サービス内容」の欄に
カットやカラーの説明を書く。

これだけで、検索に引っかかりやすくなります。
無料でできる、最初の一手です。

⚠️ よくある失敗:写真を1〜2枚だけ入れて放置するパターン。
競合店が20枚・30枚アップしている中では
目に入らなくなります。
定期的に新しい写真を追加していくことが大事です。

集客 STEP 2

店前の看板・外観で「通行客」に伝える

お店の前を毎日通っているのに
「美容室だと知らなかった」という人は
意外に多いです。

A型看板(折りたたみ式の立て看板)に
「初回カット○○円」「当日予約OK」
といった一言を入れるだけで
立ち止まる人が変わります。

商圏内の通行客は、すでに毎日そこにいます。
声をかけていないだけで。

⚠️ よくある失敗:看板に店名だけ書いて終わりにするパターン。
「誰に来てほしいか」「何が得られるか」を
一言で書くことで反応率が変わります。

集客 STEP 3

LINEで既存のお客さんと繋がり続ける

新規集客と同じくらい大事なのが、
来てくれたお客さんを
「次も来てもらう」仕組みです。

LINE公式アカウントを使って、
月に1〜2回、季節のメニュー情報や
「先着○名限定のキャンペーン」を配信する。

ただし、売り込みだけにならないことが大事です。
「髪の乾燥が気になる季節になってきましたね」
といった、お客さんの生活に寄り添う一言から入ると
読んでもらいやすくなります。

⚠️ よくある失敗:LINE登録だけさせてメッセージを送らないパターン。
登録してもらったまま放置すると、
存在を忘れられます。
月1回でもいいので、続けることが大事です。

「新規集客は広告でお客さんを知らせる仕事、リピート対策はLINEで関係を続ける仕事。この2つを別々にやることで、予約が安定してくる。どちらかだけでは穴が開いたままなんです。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

実際に、こうした仕組みを動かした方の声があります。

「自力集客の新規が月8名来るようになって、LINE配信でリピートの導線も自動化できました。それまで一人で抱えていた悩みを相談できる仲間ができたことも、大きかったです。」

個人サロン(30代・女性)

月8名という数字は、
一見すると地味に見えるかもしれません。
でも、自力で獲得した新規が毎月8名来るというのは、
仕組みとして動いているということです。

クーポン頼みの一時的な集客とは
まったく意味が違います。

チラシは「古い」ではなく、今でも刺さる打ち手

「チラシって今さら…」

と思った方、ちょっと待ってください。
これも逆です。

スマートフォンの画面の中は
情報で溢れています。
でも、物理的なポストに入ってくる情報は
むしろ減っています。

商圏内の住宅街にポスティングをすると、
「あ、このお店、近所にあるんだ」
と初めて気づく人がいます。

Googleマップで検索しない層、
SNSを見ない層にも届くのが
チラシの強さです。

閑散期のこの時期に、
「秋冬ヘアのご提案」という切り口で
1枚のチラシを作って
半径500メートルに配ってみてください。

美容室の集客で実際に成果が出た、紙とネットを組み合わせた実践の記録も参考にしてみてください。

紙とネットは、どちらが正しいではなく、
両方を組み合わせることで
届く層が広がります。

閑散期は「仕込みの時期」と捉え直す

予約が少ない時期は、正直つらいです。

でも、その時間を使って
「繁盛期に忙しくてできなかったこと」を
仕込んでおくと、次の波が変わります。

Googleビジネスプロフィールの写真を増やす。
LINE公式アカウントの配信を設定する。
店前の看板のコピーを見直す。
チラシの文章を1枚書いてみる。

どれも1日で終わるものです。

「そんな時間ない」と思った方は、
少し考えてみてください。
予約が少ない今より、
動ける時間がある時期は他にありますか?

人生を10年単位で考える。
商売を10年単位で考える。

今この閑散期に動いた店と、
悩んだまま待った店では、
1年後に差がついています。

「閑散期に何もしない店は、次の繁盛期でも伸びない。予約が少ない今こそ、仕組みを作る最大のチャンスです。」

ハワードジョイマン(店舗利益最大化コンサルタント)

近所に競合が増えても予約が埋まる店になるための差別化の考え方も、ぜひ合わせて読んでみてください。

また、技術はあるのに集客できない美容室の「伝わらない」構造については、こちらの記事でさらに深掘りしています。

まとめ:技術と集客は、両方動かして初めて繁盛する

今日お伝えしたことを整理します。

技術があることは、前提です。
でも、技術だけでは新規のお客さんは来ません。

閑散期に予約が落ちるのは、
知ってもらう仕組みが止まっているサインです。

まず、この3つから動いてみてください。

1)Googleビジネスプロフィールを整える
2)店前の看板に「伝わる一言」を書く
3)LINE公式で月1回の配信を始める

どれも今日から動けます。
お金をかけなくても始められるものばかりです。

一つずつ、着実に動かしていきましょう。

店舗経営は、ゴールのないマラソンです。
今この閑散期を、次の繁盛のための仕込みの10キロと思って、走り続けましょう。

追伸:
「何から始めればいいか分からない」
「一人でやると続かない」という方は、
増益繁盛クラブの無料登録から
始めてみてください。
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この記事を最後まで読んだということは、「技術はある、でも集客の仕組みがない」という状態に心当たりがあるはずです。増益繁盛クラブでは、何をどの順番でやるかが明確になり、同じ悩みを持つ全国の仲間と一緒に実行できる環境があります。まず申込フォームに必要事項を入力するだけで、次の一歩が動き始めます。

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ハワードジョイマン

プロフィール

コピーライター/店舗利益最大化コンサルタント
中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345)
絵本作家(構想・シナリオ担当)

・有限会社繁盛店研究所 取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・株式会社日本中央投資会 代表取締役
・繁盛店グループ総代表

生い立ちと異色の経歴

1975年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしている環境から、幼少期より受付に立ち、商売の基礎を肌で感じながら育つ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を開始。活動中には九州松早グループが運営するファミリーマートのCMにも出演する。その後、父の急逝を機に大学卒業後、清水市役所へ奉職。

市役所勤務から独立へ

市役所在職中に中小企業診断士の取得を決意。昼は公務員として働き、夜は受験勉強、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの修行を重ねるという生活を継続。6年間の猛勉強の末、難関の中小企業診断士資格を取得する。

資格取得を機に7年勤めた市役所を退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立し、独立を果たす。

「笑人の繁盛術」による圧倒的な実績

お笑い芸人時代の経験を活かし、小売店・飲食店・美容室・整体院などの集客や販促に、お笑い芸人の思考法や漫才の手法を導入。独自のメソッド「笑人の繁盛術」を用いたコンサルティングにより、クライアントの業績を次々と向上させる。

専門用語を使わない分かりやすい内容のメールマガジンは、読者数1万人を突破。多くの業績アップ報告が寄せられている。また、会員制サポート「増益繁盛クラブ」は、日本全国(北海道〜沖縄)のみならずアメリカからの参加者もおり、その活動はテレビ番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられ大きな注目を浴びた。

多角的な活動と信念

現在は、プロのコンサルタントが購読する専門誌『企業診断』(同友館)での連載も手がけ、「コンサルタントのコンサルタント」としても高い評価を得ている。また、自身の経験から確立した株式投資メソッドを伝えるコミュニティ「株研」も運営。

多忙を極める現在も、毎月1回の先祖への墓参りを欠かさない。家族をこよなく愛するマーケッターである。

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