2011.11.18

第236号
ハワード・ジョイマンです。

明日は、静岡で経営天才塾さん主催の講演で、
ゲスト講師で登壇させていただきます。

今回の講演は、
税理士、行政書士、社会保険労務士、司法書士などの
士業の方たちが対象の講演です。

そこで、士業の方のプレスリリースとセルフプロデュース法について
話してきます。

さて、今日のお話は、
【商売繁盛のポイントは、商品は手段であり目的ではない】
ということです。

類似するテーマで、ブログでも記載しました。
内容は違うので、このメルマガを読んだ後に、こちらもご覧頂くと、
一層役に立ちますので、ご覧ください。
ameblo.jp/haward-joyman/entry-11081895734.html

同じ商品を扱っているお店でも、
商品が売れるお店と売れないお店の違いがでます。

それは一体何故でしょうか?

例えば、同じ飲食店でも繁盛する飲食店もあれば、
繁盛しない飲食店もある。

洋服屋でも美容室でも、整体院でも同じことが言えます。

売れるお店に共通しているのは、
商品の紹介の仕方(伝え方)が違うということです。

例えば、あるお店に『お饅頭』が売っているコーナーがありました。

お饅頭自体を『美味しいお饅頭』と書いて、
一生懸命アピールしても売れず、

『ちょっとした手土産に喜ばれています』と書いただけで、
売れるようになりました。

(↓ここ重要なポイント)
お客さんへの
『伝え方』を変えたんですね。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

なぜなら、お土産品を探している方は、
お饅頭自体が欲しい訳ではなくて、
お土産品を探していた訳ですね。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

だから、「手土産として喜ばれている」と書いた方が、
お客さんが、そうだ、お饅頭なら好き嫌いも少ないし、
良いだろうと「気付く」訳なんですね。

こうして、お饅頭が売れる訳ですね。

花も似ています。

花自体をアピールしても『欲しい』という
気持ちにならない場合が多いですが、

『誕生日祝いに』とか
「お見舞いに』とか、
『母の日に感謝の気持ちをこめて』など
利用する用途で説明してあげると、

「そうだ~、今度の誕生日の時に、
花でもプレゼントしてやるか」
という気持ちになるんですね。

友人がお店を開店するときに、
シクラメンと言われてもピンと来ないけど、
「開店祝いに」とHPやpopに書いてあると、
結果的にシクラメンを買うことがあります。

服が並べてあってもピンと来ないけど、
「近所のコンビ二などちょっとした外出時に」
と書かれていると、『これ良いな~』と思わず服を買う方がいます。

マッサージ50分 3,000円と書かれていてもピンと来ないけど、
『1週間の疲れをリセット
週末を楽しく過ごすための仕事帰りのクイックマッサージ』
と書いてあると、
『そうだ、1週間頑張ったし、ちょっとマッサージでもやってこうか』
という気持ちになる。

「カット 4,000円」って書いてあっても、
その美容室でカットしようって思わないけど、

「面接は第一印象が大事です。就職面接用カット」と書かれていると、
今度の面接の時、この店でカットしようって気持ちになる訳です。

伝わっているでしょうか?

商品自体をアピールされても、
お客さんはピンと来ないけど、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

(↓ここ重要!)
お客さんの利用用途やタイミングに合わせた伝え方に変えてあげるだけで、
商品を買おうと思ったり、来店しようと思う気持ちになりやすいんですね。

あなたのお店も伝え方を変えるだけで、
お店の来店客数が増えて、売上がアップしますよ。

増益繁盛クラブでは会員さんたちに、
こうした伝え方の重要性を伝え、
個別相談時に徹底して話しています。

あなたも、伝え方を工夫するだけで、
お客さんからも喜ばれて商品が売れるようになり、
あなたも「この商売やっててよかった」と思いますよ。

応援しています(^^)/

増益繁盛クラブ ハワード・ジョイマン

 

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