売れるPOP文章術。長所と短所の伝え方

あなたは、
「え!?こんなこと本当にあるの!?」
って経験ありますか?

昨日、日比谷線に乗る際のことです。

「ドスン!」
私の目の前で突然、
サラリーマンの人が姿を消しました。

一瞬の出来事で訳がわからなかったのですが、
実は、ホームと電車の間にサラリーマンの方がスポッと落ちたんです。
かろうじて、電車に捕まった状態です。

車掌さんは気づいてない感じで、
扉の閉まるアナウンスが流れています。

私は急いでその人を担ぎあげ、
車内へ持ち上げました。

自分の目の前で
人がホームと電車の間に落ちてしまうのは
まさかとは思いましたが、
こうして目の前で起こると
本当にあるんですね。

これって、なぜ起こるかっていうと
1.その本人の中にあるホームと電車の距離感の思い込み
  「いつもどおりの感覚」により

2.ホームと電車の間の目視確認をしていない
ことが問題の原因です。

つまり、
本人の思い込みにより問題が生じた訳なんです。

さて、この思い込みというのは、
こうした日常生活の中だけでなく
商売をしている中でも
沢山あります。

例えば、

「一度、うちのお店でカットしてもらえば
違いがわかるはず!」

「一度、うちのお店の料理を食べてもらえば
違いがわかるはず!」

こう思っている方は多いのですが
実際は、その前に、
お店にお客さんが来てくれないので
実際に試してもらえないから
良さもわかってもらえないという不運を抱えています

そうしたジレンマを解消するために
店舗経営者の方の中には、
新規半額セールみたいに
料金を大幅割引して
集客しようとします。

しかしながら、

本人の思いとは裏腹に
消費者の大半は、

厳密な美味しさの判断や
細かいカット技術の熟練度
など、悲しいかな店舗側の人が思うほど
消費者は正直、分かっていません。

それに、
大幅割引で来店した方というのは
美味しさや技術などを魅力に感じて来店しいいるのではなく
その割引額を魅力に感じ来店しているので、

料理の美味しさや
カット技術などには
さほど興味はありません。

つまり、お店の良さが全く伝わっていないわけです。

だからこそ、
ちゃんとお店の良さを理解してくれる
お客さんを集める必要があります。

そして、その魅力を伝える術こそ、
「伝え方」なんです。

人を見た目で判断しちゃいけないと言いますが、
それだけ第一印象が大きく左右されます。

お店に行く前に、チラシで来店するかどうか決まるように
商品を買う前に、POPで商品を買うかどうか決まるように、、、

チラシやPOPなどの販促ツールこそが
お店や商品への第一印象を良くする鍵を握っているわけなんですね。

昨日、説明したように
書き方、伝え方が上手なお店と
そうでないお店では、
店舗への来店率も変われば
商品購入率も変わります。

店舗への来店率が客数の違いとなって現れ
商品の購入率が客単価の違いとなって表れます。

そこで今日も魅力の伝え方レッスンをしましょう。

「長所と短所の書き方」についてです。

次の文章をごらんください。

文章例1
このラックは、キャスターが付いているので
移動も簡単です。でも、重いです。

文章例2
このラックは重いです。しかし、キャスターが
付いているので移動も簡単です。

どちらの方が、
読んだ後の印象がいいですか?

それは、後者の文章例2です。

商品の説明は、長所ばかりでなく
短所も伝えることで、
より信頼性も増します。

しかし、その伝える順番を間違うと
購入率が変わるのです。

従って、短所を最初に書いた上で
長所を書くと、その商品の魅力が
より伝わりやすくなるのです。

あなたは、伝え方はどうですか?

ぜひ、一度、見直してみてください。
売れ行きがアップしますよ。

応援しています!
ハワードジョイマン

追伸

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