


- New!69店舗目│上原さん 調布 かつ元(東京都調布市)
- New!68店舗目 田中さん|中華料理店経営(愛知県清須市)
- New!67店舗目 木下さん|美容室経営(兵庫県芦屋市)
- 66店舗目 金森さん|パン店経営(福岡県大牟田市)
- 65店舗目 美波さん|エステサロン経営(埼玉県入間市)
- 64店舗目 濱さん|中華料理・ちゃんぽん 華豊(長崎県南島原市)
- 63店舗目 柿下さん|イタリアンレストラン経営(愛知県豊川市)
- 62店舗目(再来店) 鶴見さん|食堂経営(栃木県栃木市)
- 61店舗目 臼井さん|和食レストラン経営(栃木県栃木市)
- 60店舗目 吉井さん|美容室経営(富山県中新川郡)
- 59店舗目 大高さん|美容室経営(静岡県浜松市)
- 58店舗目 矢野さん│マグロと馬肉の専門飲食店(大阪府大阪市)
- 57店舗目 的場さん|ハワイ雑貨店(東京都板橋区)
- 56店舗目 網野さん|鉄板居酒屋(山梨県甲州市)
- 55店舗目 島崎さん|焼肉・しゃぶしゃぶ食べ放題(大阪府高槻市)
- 54店舗目 大畠さん|理髪店・美容室(群馬県渋川市)
- 53店舗目 井上さん|焼肉店(千葉県千葉市)
- 52店舗目 澤田さん|ニンニクイタリアン(埼玉県川口市)
- 51店舗目 岡山さん|焼肉店(石川県金沢市)
- 50店舗目 三村さん┃美容室経営(東京都足立区 美容室)
- 49店舗目 西ヶ谷さん|美容室経営(静岡県静岡市 美容室)
- 48店舗目 中西さん|ヘアサロン美容室経営(愛知県名古屋市)
- 47店舗目 藤田さん|美容室(東京都中野区)
- 46店舗目 池田さん|焼肉店経営(埼玉県三郷市)
- 45店舗目 長谷川さん|プライベートフィットネス(大阪府西区)
- 44店舗目 三上さん|オムライス&ハワイアン酒場 アロハ(北海道釧路市)
- 43店舗目 市山さん|弘々家(山口県下関市)
- 42店舗目 尾形さん|尾形米穀店(山形県山形市)
- 41店舗目 笠原さん|千曲の郷(長野県長野市)
- 40店舗目 鶴木さん|あぢま(茨城県水戸市)
- 39店舗目 山中さん|ワイプランニング(石川県金沢市)
- 38店舗目 中島さん|富山らーめん真太(富山県南砺市)
- 37店舗目 半澤さん|トラベラーズカフェ朔 (沖縄県石垣市)
- 36店舗目 村岡さん|悠悠 (岡山県真庭市)
- 35店舗目 平尾さん|どんべえ 松原店(愛知県名古屋市)
- 34店舗目 田中さん|フェリーチェ (神奈川県川崎市)
- 33店舗目 斎藤さん|さいとう美容室zero (山形県山形市)
- 32店舗目 吉田さん|北海道居酒屋 北の大地(鳥取県鳥取市)
- 31店舗目 石川さん|ISHIKAWA-LABO(静岡県三島市)
- 30店舗目 荒野さん|フレスタプラス(茨城県つくば市)
- 28店舗目 小泉さん|リュモンコーヒースタンド(東京都吉祥寺)
- 27店舗目 秋元さん|The Winery Tokyo(東京都麻布十番)
- 26店舗目 菅井さん|酒茶房 如意 (山形県酒田市)
- 25店舗目 荒嶋さん|カフェヴェリーヌ(愛知県名古屋市)
- 24店舗目 櫻井さん|tre.alberi(トレ・アルベリ)株式会社(東京都町田市)
- 23店舗目 高橋さん|美容室 ばら色めがね(岡山県岡山市)
- 22店舗目 松尾さん|株式会社 丸十ベーカリーシャルン(神奈川県座間市)
- 21店舗目 泉さん|らーめん門蔵 四日市インター店(三重県四日市市)
- 20店舗目 中村さん|株式会社ウィステリア(静岡県榛原郡)
- 19店舗目 佐藤さん|美容室・アンフィニスペース(静岡県駿東郡)
- 18店舗目 塩谷さん|おそうじ本舗 いなべ店(三重県桑名市)
- 17店舗目 斉田さん|中華料理店 さいゆうき(神奈川県横浜市)
- 16店舗目 kingさん|美容室 life goes on(東京都羽村市)
- 15店舗目 砂田さん|旨味や てんまノ蔵(宮城県仙台市)
- 14店舗目 飛田さん|BAMBAM番長(神奈川県横浜市)
- 13店舗目 徳山さん|焼き肉店 志村徳寿園(東京都板橋区)
- 12店舗目 石野さん|中華料理店 香(シャン)(新潟県新発田市)
- 11店舗目 嫁兼さん|手打ちそば 萱笑(富山県南砺市)
- 10店舗目 福崎さん|浜焼太郎 上越高田店(新潟県上越市)
- 9店舗目 田中さん|やきとり居酒屋 どん(千葉県流山市)
- 8店舗目 鶴見さん|満腹酒場 ツルミ食堂(栃木県栃木市)
- 7店舗目 辻さん|持ち帰りうどん専門店 花川製麺所(兵庫県神戸市)
- 6店舗目 久志さん|鉄板厨房 広島焼き お多福(大阪府大阪市)
- 5店舗目 高橋さん|焼き鳥居酒屋 彩どり亭(和歌山県和歌山市)
- 4店舗目 原さん|北海道ラーメン 赤レンガ(神奈川県横浜市)
- 3店舗目 和田さん|美容室nao.(神奈川県相模原市)
- 2店舗目 布施さん|びすとろ大将(東京都千代田区)
- 1店舗目 佐藤さん|串焼処 串兵衛(青森県八戸市)

40店舗目 鶴木さん|あぢま(茨城県水戸市)

茨城県と栃木県で3店舗、「こだわりとんかつ あぢま」を経営する鶴木成己子さんは、2015年に「店舗利益倍増プログラム」と「副業コンサルタント起業コース」を一気に速習する「三つ星経営マスター講座」に参加。強い経営体質を武器に、初の赤字からのV字回復と、物販を3倍に成功しました。2つの講座を受講した変化や効果について、お話を伺いました。
目次
昭和46年創業の「こだわり とんかつ」のお店
― あぢまは、どんなお店ですか?
あぢまは、こだわり とんかつ のお店です。全国でも養豚が盛んな茨城の銘柄豚「ローズポーク」を中心に、鉾田市の佐伯豚「霜降りハーブ」、茨城産のコシヒカリやキャベツなど、地場の味覚を堪能できるのが特長であり、地元のお客さまを中心にご利用いただいています。創業は昭和46年。平成2年に有限会社になり、平成18年に私が引き継いだ際に、株式会社になりました。従業員は53名、うち社員は12名。現在は、茨城県に2店舗(百貨店と路面店)、栃木県(百貨店)に1店舗の計3店舗を展開しています。

― お客様は、どのような方が中心ですか?
客層は店舗の立地によりすこしちがいます。百貨店は40代以上の女性のお客さまとファミリー層が、路面店は20~30代の男性客も多く、ランチはサラリーマンが中心で土日、祝日はやはりファミリー層中心です。
― 本日、伺っている京成百貨店(茨城県水戸市)の店舗は、どれくらいの広さですか?
お店は39坪、62席です。ここは、京成百貨店の最上階、9階のレストラン街にありますので、周囲はすべて飲食店。100坪以上の店舗もあり競争は激しいのですが、今年2016年に入ってから、おかげさまで11店舗ある中で売上1位を獲得する月も出るようになりました。トリプルパンチで一転、赤字へ
― そんな鶴木さんが困っていたこととは?
![]() 鶴木成己子さん |
1.円安による原材料の高騰
2.法改正に伴う労務費と教育研修費の増加
3.名称変更に伴う客足離れ
― 1.「円安による原材料の高騰」とは?
2014年から2015年にかけて、急激な円安傾向になり、とんかつの原材料が高騰。バターや小麦、油や豚肉の飼料など、輸入食材が、めちゃめちゃ高くなっちゃったんです。特に油は、1.5倍になってしまった。
当店は、植物性油100%でしたから、食べるとわかるのですが「胃もたれ」しないんです。多くの場合、女性がとんかつを食べると、一切れか二切れ残してしまい、最後まで食べられないという人が多いのですが、「ねぼけさんのとんかつは、本当に最後まで食べられるんです」という女性の声がダントツに多いんですよ。それは植物性油100%を使い油の交換頻度も高いからです。
他店との差別化にもなるので原材料が高騰したからといって、油の質を落とすわけにもいかないし、油のローテーションを変えてしまう訳にはいきませんので苦しくなりました。
― 2.「法改正に伴う労務費と教育研修費の増加」とは?
ちょうどその頃、労務基準の法改正がありました。社員は加入していましたがパートさんの社会保険加入はまだでしたので、社会保険の加入と全体の残業代の見直し等、さらに、教育費への投資が大きくありました。
― 3.「名称変更に伴う客足離れ」とは?
法人名は「株式会社ねぼけ」で屋号が「こだわりとんかつねぼけ」だったのですが、2014年8月に内容証明が届き、商標権の問題が起きました。裁判をするつもりはありませんでしたので、思い切り屋号を変えることにしました。2015年3月、4月に当時4店舗あった店名を全店ねぼけから「こだわりとんかつあぢま」に変更したのです。店名が変わったその影響で、売上が減少しました。お客様から見れば、店名が変わったことに、良い印象は持たなかったようで、「ねぼけさんが、あぢまさんというところに合併吸収されちゃったみたい」とか、「経営者が変わっちゃったんだってよ」というウワサがたちました。そんな影響もあって、お客様の足は一時期遠のきました。
いま思えば、大きな支出に繋がることが3つも重なったこの時期は、まさに“針のむしろ”に座らされている状態でしたね。結果的に創業以来、はじめての赤字決算となりました。とはいえ、半ば意図的に赤字を計上し、V字回復を見込んで思い切って膿を出したという意識ですね。
― 「V字回復の見込みがあった」とは?
当社は5月決算なのですが、試行錯誤の上、決算直前の3~4月にメニュー改定を終えてお陰様で、ある程度の手応えを感じることが出来ました。― メニュー改定はどんなことをしたのですか?
メニューに対するアンケートをおこない、女性に向けた商品開発をしたのです。女性が望むようなメニューの開発をする事で女性のお客様が喜ぶ商品開発に成功しました。このメニューのお陰で数字は劇的に改善したので会計士も驚いていたくらいです。そんなこともあって、6月からの新年度のロケットスタートにつながりました。これも、ジョイマンさんの講座、「店舗利益倍増プログラム」と「副業コンサルタント起業コース」を受講した効果だと思っています。
ジョイマンからの学びが、思考のべースになっている
― 鶴木さんは、ジョイマンが放送作家の安達元一さん開催した「三つ星経営マスター講座」を受講されました。これは現在の「店舗利益倍増プログラム」と「副業コンサルタント起業コース」を合わせた講座内容ですが、この講座を受講しようと思った理由は?
![]() |
初の赤字でしたし、父から引き継いだ莫大な借入、震災で全壊したお店の影響、商標権の問題等もありましたが、このままではいけないと思ってはいても、「何を?」「どうやって?」と、ひとりで悩み焦燥感もありました。
いろいろ情報収集をしていたら、ネット上でしたが放送作家の安達さんとコンサルタントのジョイマンさんのコラボした講座を開講すると言うんです。視聴率200%の安達さんのセミナーに興味が湧き参加してみました。
結果、安達さん以上に心を動かされたのがジョイマンさんのお話でした。一緒に受講した方々もジョイマンの講義がとても分かりやすくすぐに実践出来ると喜んでいました。さまざまな挫折を味わうも、それを乗り越えたジョイマンさんのお話には、感心しましたし、見えないところで相当努力されているんだな、と感じました。そんなジョイマンさんの指導は、基本に忠実。弊社もPOPなどは、取り組んではいたけど、意図的、戦略的にPOP作りはしていませんでした。そこで、今までと同じやり方は捨てて新しい切り口でPOPを作り、物販の商品もおすすめする等、一つ一つ見直しを始めたんです。色々な切り口で行った結果、V字回復につながりました。
― 女性向けの商品開発に取り組んでV字回復したほか、どんな効果がありましたか?
客数も増えています。百貨店のレストラン街には、当店以外に10軒の飲食店があります。常に10店舗との競争になります。どこに行くか、どこで食べようかとお客様はその時の気分で行きたいお店を選択すると思います。ランチ時間は、混み合いますから、満席なら待ってもらわなければなりません。お腹が空いているのに、食事まで待たなければならない。当然、お昼休みで来る人や急いでいる人は、他店に流れていってしまいます。
様々な切り口でお店を魅力的にしようと思ったことの1つに、スタッフがいつも車椅子やベビーカーのお客さまがいらっしゃると親切に対応してくれているのを見て、その優しいイメージをお客様にお伝えすべく車椅子やベビーカーのお客様を歓迎する看板を作ってみました。「車椅子とベビーカーのお客さまを歓迎する」看板を出したら、車椅子やベビーカーのお客様が気兼ねせずにご来店されるようになったんです。
商標権の関係で店名変更せざるを得なかったのは、経営面やブランドイメージを考えたら、あきらかにマイナスです。でも経営者としては、ピンチをチャンスに、強みにしようと捉えました。そこで、店名変更に際して、従来の「安心、安全」に加え、「健康」をキーワードに追加し「体に良い」という商品開発と提供方法を工夫しました。勿論、メニュー開発に関しての売値は「最終決定は社長」というお触れを出し、メニューの金額一つにしても全部、金額は私が決めているんです。

― 売値の決定権を手放さなかったのは、なぜ?
売値は利益に直結するからです。― なるほど。面白いですね。
商品開発も、試行錯誤しました。ジョイマンさんから教わった中で、お客様には、「ここのお店はいつも何かやっているな」というのをお客様にお伝え出来るメニュー開発をしていったほうがいいとおっしゃっていたので、ここ京成百貨店の店舗では、百貨店からの要望で2ヵ月に1度差し込みメニューを変えています。結果、1年間で6回の差し込みでメニューを変えていることになります。
そこで、その差し込みメニューを全店共通にし、出数の競争させようと思いました。報酬として、トップになった店舗には、会社から5,000円支給することしています。差し込みメニューは粗利も取れて、利益があがるような商品開発を前提に作っています。結果、原価が下がって、利益が出る仕組みにも繋がり従業員も頑張った結果、喜びにつながり、成果が出るといういいことづくめです。
― ひんぱんにメニューを改定したとのことですが、どのような段取りで商品開発に取り組んだのですか?
まずは、競合調査でライバル店のデータベースを作ったんです。何の料理がいくらなのか、どれぐらいのグラム数なのか、自社と比較してどうなのかと言うことを調べ上げました。それら全てをグラフ化して、売値設定をし、そして、原価を含めて粗利の取れる商品開発をしてトップダウンで売価の設定をする。お客様の喜ぶ、お客様のニーズにあった商品開発をしたことにより、出数が大幅に変わりました。結果、今年の5月の決算は利益が2倍に。昨年のマイナス900万の赤字決算から、プラス1,100万の黒字転換です。つまり、2,000万円もの利益が増えた計算になります。― たいへん興味深い取り組みですね。その原動力は、いったいどこから来ているのですか?
ジョイマンさんからの学びが、思考のべースになっているんですね。しっかり結果が出たことで、利益が倍増しましたからね。中でも、スカッとしたのは、5月の決算時の銀行向けの報告会です。去年のマイナス900万円を決めた5月の決算。じつは、すでに取り組んでいた3月、4月での新メニューで手応えを感じていたので、「来期の決算をプラスにするために戦略的にメニューを変えてやっていきますので来期は大幅に数字を塗り変えます」と宣言していたんです。1年後、様々な取り組みが功を奏して実際に言った通りになりました。本当に有言実行、言った通りの結果にさせていただきました。担当者や支店長からの評価も高くメインバンクからも追加融資の話も出てきた次第です。やはり数字を変えると強い! 結果を出すことで、銀行も協力的になってくれるんですね。それくらい、ジョイマンさんの講座には効果があるんです。
― 「ジョイマンさんから学んだことがベースになっている」とおっしゃっていましたが、具体的にどのようなことですか?
ジョイマンさんから学んだことの中でも、次の3つがベースになっていますね。
1つ目は、「粗利をいかに取って利益をあげていくか」ということ。
2つ目が、「POPの使いかた」。POPは使いかた次第で、お客さまの見え方が変わるので、上手に使って売りたい商品を売ることに徹していくこと。
3つ目が、「売値調整(値上げ)」。
これまでも、それほど安い金額ではやっていなかったのですが、「売れないのは、高いから。だから、もっと安くしよう」と言っている人たちは世の中には大勢いて、たぶんジョイマンさんの話を聞いて「値上げしなきゃ」と気づく人はたくさんいると思います。価値あるもの、そこでしか食べられない、手に入らないものにお客様はその価値に対してきちんとお金を払ってくださいます。
2つ目が、「POPの使いかた」。POPは使いかた次第で、お客さまの見え方が変わるので、上手に使って売りたい商品を売ることに徹していくこと。
3つ目が、「売値調整(値上げ)」。
これまでも、それほど安い金額ではやっていなかったのですが、「売れないのは、高いから。だから、もっと安くしよう」と言っている人たちは世の中には大勢いて、たぶんジョイマンさんの話を聞いて「値上げしなきゃ」と気づく人はたくさんいると思います。価値あるもの、そこでしか食べられない、手に入らないものにお客様はその価値に対してきちんとお金を払ってくださいます。
― 周囲は、値下げしているようですが、あぢまは値下げしないんですか?
値下げは一切致しません。今後もするつもりもありません。 値下げするのではなく、商品価値を伝えることにこだわって行きたいですね。受講して変わった点:どう利益を取るか?
― 「店舗利益倍増プログラム」と「副業コンサルタント起業コース」のふたつを受講して、気づいたことは?
なるほどと思ったのは、やっぱりPOPですね。昔、店長時代、POPは手書きで描いていましたが、最近は全てパソコンで作ったメニューを提供していました。けれども、お客様への伝わり方は、昔、私が手書きで描いたように手書きで描く方が伝わるのではないかと感じています。それと、POPで何をお伝えするか?これがとても重要です。
買って頂きたい商品や物販の商品があった場合、以前は「どういう食べ方をしたらいいか?」とか「どの様に料理したら良いか?」を説明していたのですが、いまは「どう体に良いのか」とか、「どの様に健康につながるか」「お客さまから見てどんなメリットがあるか」など、商品の食べ方も大切ですが、お客様やその家族に直接体に良い!というものをアピールしてそこを前面に出るように心がけて書くようにしました。
いま「ごまドレッシング」と「根昆布ドレッシング」をテーブルに置いています。「根昆布ドレッシング」は、コレストロールがゼロなんです。このドレッシングは店頭販売もしています。お客様には、勿論、コレステロール値がゼロ!そしてこの根昆布のぬるぬるしているところがフコイダンという成分で、すごく体に良いんですよ、だから、ご自身、ご家族の体のことを考えたら1本買って家に置いておけば、毎日の食事でご家族みんなが体に良いドレッシングを使うことに繋がりますよね~というような意味合いのPOPに変えたところ、販売数が3倍になリました。
― 販売数が3倍は、大きな効果ですね
「コレステロールがゼロ」をPRすることによって、物販は3倍になりました。3店舗で月300本ぐらいですね。以前は1店舗で月に30本ぐらいしか売れなかったので3店舗でも100本ぐらいしか出ていませんでした。それがこの店だけで常に80~100本ぐらい売れるようになりました。また、2本セットで欲しいという方のために、専用箱を用意したことも効果を後押ししたと思います。2本セットの箱ごと、持ち帰りできるようになったからです。
もう1つ取り組んだのは、POPに「人気ナンバー1」など、人気商品をアピールしました。すると、お客様から「人気ナンバー1ちょうだい」「人気ナンバー2ちょうだい」って言ってくれるようになりました。買って頂きたい商品をいかに買っていただくことが出来るか?これがとても大切で、売りたい1番商品に集中して注文が入るようになりましたので、中のオペレーションも勿論、楽になります。オーダー数は今までの3割~4割増しです。

― でも、これまでもPOPを書いていたんですよね?なぜ、ここまで大きく数字が変わったのでしょうか?
どう買い上げ点数を取るかという点とPOPの打ち出し方です。たとえば、4人で食事して1,000円のものを食べました。とんかつを食べたら、お腹いっぱいになるからもう買ってくれないし食べられません。そこで、いくらデザートを売ろうとしても、買ってくれないですよね。そこで、お土産です。物販なんです。根昆布ドレッシングなら、お腹いっぱいでも買って頂けます。そこに着目して物販の売上を上げようと思ったんです。これはジョイマンさんから学んだ大きな点のひとつですね。
会報誌から得たヒントを、毎月1つ取り組む
― 「増益繁盛クラブゴールド」のサービスを、どう活用していますか?
ゴールドの会員さんで結果を出している人がたくさんいるので、その人たちに会って直にお話ができるということが大きいですね。宝になると思いますよ。直に質問したいことが聞けるじゃないですか。大きなメリットだと思います。普通だったらお金払ってセミナーに行くじゃないですか。でも、ゴールドに入ることで、無料で毎月セミナーに参加できる。いろんな会員さんに聞けば自分の悩みが解決すると思います。― 鶴木さんは、ゴールドをどう活用していますか?
私はジョイマンさんから毎月送られてくる会報誌を活用しています。あの中に掲載されているもので、自分のお店でできるヒントを1つ見つけて、毎月取り組んでいます。だって、もったいないじゃないですか。貴重な成功事例が掲載されているのに、取り組まないなんて。マネすればいいんですから、カンタンです。
― なんで3つや5つじゃなくて、1つにしているんですか?
いっぱいやっても、全部中途半端で終わるのであれば1つに特化して、それを徹底的にやったほうが効果は早いからです。投資をしなければ、良質な情報は入ってこない
― 今、メルマガを読んでいるけれどもゴールドにまだ入っていない人もたくさんいると思います。そういう方に対して何かアドバイスいただけますか?
増益繁盛クラブゴールドでは、メルマガには書かれていない、利益を増やすためのコツが学べると思います。 ということもそうですが、「情報にお金を払う」ということ気付いた人は変われるんだと思いますね。言いかえれば、どこにお金をかけるかってこと。今のこと、目の前のことしか考えられない人は、お金を出さないでしょうが、その先にあるものが見えた人は、情報にお金を出すと思いますね。ですから、ぜひ情報にお金を払うこと(投資)を、ためらわないで欲しいと思いますね。― 投資額、つまり、月額9,800円という価格についてはどうお考えですか?
安いと思いますよ。9,800円という値段も安いと思いますけど、そもそも投資をしなければ、良質な情報は入ってこないと私は思っています。9,800円を出すことで、入るものはより大きくなる。たしかにジョイマンさんの書いている無料のメルマガでも、十分な情報量は入って来ますが、より良質な情報を欲しているなら、投資すると良いでしょう。それに、ゴールド会員になれば、毎月1回、ジョイマンさんの生の声が聞けるじゃないですか!(笑)しかも、悩みを打ち明けて一緒に学べる経営者との出会いもある。9,800円の投資以上のものが返って来ていると思っています。
― 「副業コンサルタント起業コース」の視点や発想で、自分の店に活かせたことはありましたか?
ありますよ。細かいところですが、ジョイマンさんの資料があったじゃないですか。あれはまだ使っていないですけど、本当にジョイマンがやってきたことがあの用紙に集約されていると思うんです。あれを実際に、同じ悩みを抱えている同業者でもっと規模の小さいところに絞っていったら、絶対コンサルはやれるなというのは私の中にはあります。先々は店舗の運営と、うちは何に特化しているかというとお料理とおもてなしを徹底して磨いてきたので、料理は十人十色で価値観も味も嗜好違うと思うのでそこはコンサルできませんけれど、おもてなしという部分でのコンサルだったり戦略的な部分は、いろいろなノウハウがあるのでそこをやろうとした時に、あの資料とかジョイマンの話が活かせると思います。近々私も動こうと思っています。(年間売上5,000万以下の)飲食店向けコンサルティングに取り組みたい
― 今後の展望は?会社としてどういう方向に行く予定ですか?
会社として、実店舗は増やしません。まだ固まっていませんが、まず物販を広げて置いてもらう販路を広げるというところが一つです。商品開発も物販に対していろいろやっています。
あとは自社のノウハウを売り出すというところ。年間売上6,000万以下の規模の飲食店向けにスタートしようと思っています。その経営者に向けてのコンサルをしていく準備をしています。
― 5,000万以下としているのは、なぜ?
5,000万以上や億以上売っているところは、たぶん何かしら力があって、いろいろな形でこだわってやってきた結果、それだけの売上をあげていると思うんです。しかし6,000万以下はちがう。もっと増やしたいと考えている方は大勢いると思うんです。そこを超えられないお店の方が割合的にも多いと思うんです。調べてはいないのでおおよそしか分からないのですがいるはずなので、そこにターゲットを絞ることで、そこから見えればうちはちょっとだけ上なので。そういう視点からそこにターゲットに絞ってやっていこうと思っています。
そこで上を目指している方はすごく多いと感じているので、そこのターゲットを絞ることでうちのノウハウが使えるかなと思っています。どう思いますか?
― もし、ジョイマンに会っていなかったら、どうなっていたと思いますか?
物販の売上はたっていなかったと思います。今まで通りの感じだったと思います。POPの表示の仕方も、分かりやすく健康とかコレステロールゼロだったり、集約されたPOPの言い回しを学びました。― 今後、ジョイマンに期待することは?
コンサルの方を育てていらっしゃいますが、それをどんどん全国に増やしてもらって、いいお店がたくさんできるようなものを作っていって欲しいと思います。それが地域の活性化に繋がるじゃないですか。日本を活性化してもらうための部分での人作りというのを、ジョイマンにどんどんやっていってもらって作っていって欲しいなと思います。
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