第275号
おはようございます。
ハワードジョイマンです。
世の中には、いわゆる成功事例というものがあります。
例えば、チラシでも、反応が良かったチラシってありますよね。
『でも、それを真似したのにうまくいかない』
ってことありませんか?
勉強熱心なあなただから、
そんな経験も1度や2度ではないはず・・・。
今日は、正しい勉強の仕方について
お話をしたいと思います。
『販促の勉強は売上アップに直結するから重要だ!』
とわかっていても、私たちはお店の経営をしているから、
その時間が取れなかったりしますよね。
更に追い打ちをかけるように、
勉強したのに、結果がでないと、
更にやる気が無くなっちゃったりします。
例えば、「反応がとれたチラシ」を見た時に、
チラシの表面上のことを見ても実は意味はありません。
なぜなら、置かれた環境もそこで働くスタッフも、
お店の運営に関する考え方も、全く違うから。
更にいえば、チラシの表面上のことだけを見て、
「これはうちとは違う」って判断するのは
もっと意味がありません。
自分たちの店の感じとあっているから良くて、
合ってないからダメと判断していたら、
いつまで経ってもお店は繁盛しません。
もし、うまくいっているチラシやブログなどの販促物を見たら
あなたが考えることは、
うまくいっているお店の仕組みを考えることです。
そして、「なぜ、このチラシは反応が得られているんだろう?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
と考えて、このお店の意図を知ることです。
この人は、何を意図してこのチラシを作っているのだろうか?
なぜ、この表現をしているのだろうか?
なぜ、地図がこんなに大きいのだろうか?
なぜ、スタッフが顔写真入りではいっているのか?
なぜ、スタッフの趣味の話なんか書いているのか?
なぜ、この時期にチラシをまいているのだろうか?
そこには、理由がある訳ですね。
ただ、チラシに書いてある言葉尻だけを見ても、
その本当の理由は分かりません。
そして、チラシについて考えたら、今度は、
チラシを中心とした集客の仕組みを考えるのです。
こうやって自分で考えて、
そうして分かった構造や仕組みを自分のお店に取り入れるんですね。
しかし、本屋さんで売られている本は、
こうした重要な構造や仕組みの話は
あまり書かれていません。
キャッチコピーで売上が伸びた!
とかそんな小手先レベルの話が多い。
でも、そっちの方が、分かりやすいから本が売れる。
出版社も商売ですからね。
売れる本を書くわけです。
で、表面的なキャッチコピーをまねて、
訳の分からないチラシが完成するわけです。
うまくいくはずもありません。
私が増益繁盛クラブで重視していることは、
儲かる仕組みを作ることです。
自分たちの来てほしいお客さんに囲まれて、
楽しく繁盛するお店を作ることです。
その為にも、経営者は、
自分自身に力が身に付く、正しい勉強をする必要があるのです。
そうすれば、結果として
短い時間で効率的に学べ、
結果が出るようになるのです。
あなたのお店が圧倒的に楽しく繁盛することを
応援しています。
増益繁盛クラブ ハワードジョイマン