■儲かる仕組み作り

地に足ついた着実経営

こんにちは
ハワードジョイマンです。

昨日は、顧客満足度とお客さんの再来店は、
直接的な関係性はないというお話をしました。

その場でどんなに喜んだとしても
再来店するわけではないという事実。

それは、あなた自身がお客さんの立場だった時の行動を
思い出していただければ、

料理が美味しいからといって
再来店が確定するわけでもないし、

カットが上手だからといって
再来店が確定するわけでもないし、

治療が上手だからといって
治療院に再来店するとも限らない訳です。

ふらっと別のお店に行きたくなることも
多々あるわけです。

だからと言って、
昨日も書きましたが、
顧客満足度は低くても構わないというわけでもありません。

人は、2日前の夕ご飯の内容も忘れてしまうほど
記憶などすぐに忘れてしまう訳です。

つまり、あなたのお店も
忘れてしまう訳ですね。

だから、お客さんが来るのを待つのではなく
自ら再来店をアプローチしなくてはいけない
ということです。

これが儲かるための仕組み作りになります。

(1)新規顧客を獲得し
   ↓
(2)一人当たりの適正利益を確保し
   ↓
(3)その人に末長く利用してもらう

こうしたお客さんの買い物行動の流れを作る。
無闇やたらに高くしたら、初回購入はあったとしても
次回以降の利用がなくなってしまう訳です。

しかも、毎年、お店の位置を変えるようなことが
できればまだしも、私たちは、この街で生まれ、
この街に根付いて商売をしているわけです。

だから、お客さんを育て、継続的に利用してもらう。
ようは、耕し、収穫する稲作のように
していかなくてはいけないわけです。

木や草を焼き、1年だけ収穫したら
違う土地に移り住む焼き畑農業のような
高額販売というのは、
店舗経営者にとっては向かないわけです。

さて、こうした儲かる仕組みづくりというのは
自分のお店の売上を着実に伸ばしていきますが、
お店の売上を伸ばしたことがない方にとっては、
逆に、地味に映ります。

なんか裏技があるんじゃないかとか
もっと画期的なものがあるのではないか?
最新のテクニックとかないのか?

などなど
地に足ついた経営ができていません。

あなたのお店を利用するお客さんは、
あなたのお店の周りに住んでいる人たちです。

つまり、その人の毎日の生活の中に
いかに根ざした販促、宣伝をするのか?
ということがとっても大事なんですね。

あなたは、
自分のお店を利用する人が

1.だいたい、半径どのくらいからきているのか?
2.どんな交通手段できているのか?
3.普段、どんな生活をしているのか?
4.どんな情報源から情報を得ているのか?
  新聞?フリーペーパー?スマホ?

こういったお客さんの実態像を
具体的に理解していますか?

わからなければ、
お客さんから直接聞いてください。

あなたの推測ではなく
事実ベースからお店の経営を考える。

そういった地に足ついた経営を
これからもしていきましょう!

明日からは、
求人対策について
お話しします。

応援しています。
ハワードジョイマン

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