こんにちは
美容室経営者の佐藤祐司です
いきなりですが質問です。
「あなたは本・小説は読みますか?」
私は本を読むことが大の苦手
漫画すらろくに読んだことがありません。
夏休みの宿題に読書感想文がありますでしょ、、、
あれは拷問以外の何者でもありませんでした(汗)
ですから大人になった今でも
読書はほぼしません。
そんな私ですから
本屋で小説コーナーにいる方を見ますと
不思議でなりません。
小説の楽しさ良さがわからないんです。
もっと言うなら文字で伝えたり表現するより
直接話したり会ったりしたほうが
自分の気持ちも相手の気持ちも分かり合える
と思っているわけです。
そしてそんな私ですから
ジョイマンさんにもメールや文章の書き方が「おかしい」
とよく注意されます
でも書いてる私としては
正直、何故?何故?と思うこともしばしばです。
そんな私がコピーライティングの勉強をしてきました。
その理由は
経営者でありコンサルも仕事としている以上
必ずしも会って直接話せるとは限らないので
文章も必要だからです
なんでも学ばなけれなという気持ちだったんです
私にとっての唯一の救いは
自己勉強でなく
セミナー形式だったので
相手に会い直接言葉で説明してもらえる!
という点です
2日間ガッツリ勉強させられました
そして私が感じたこと
言葉より文章の方が相手に与えるインパクトが強いことがある!
ということです
よく考えてみれば
チラシ・DM・ポップ・HPの中身まで文章表現
その表現・伝え方次第で
集客や販売に大きく差が出るのも事実です。
そして私が掴んだ最大のポイントは
以下の3つです
1・見出しは最も大事な部分の1つ
2・内容にストーリーを持たせる
3・読まれている人に意思決定を促す
細かいことはほかにもたくさんありますが
まずこの3つをしっかり組み立てる事。
確かに、あんなに分厚い小説を読ませるのも
ストーリーがあるからだし、
最初に必ず興味深い出来事から始まりますしね、、、、
だから、皆
あんな分厚い本を一心不乱に読むわけですよね~。
では、私がコピーライティングで学んだことを
簡単ですが説明します
1.一瞬で読者を釘付けにするタイトル
わたしの習慣ではありませんが、
「どの小説を買おうかなぁー」と迷った時、
見出しを見てその本を手にするかどうか決めると思います。
ですからその見出しの良し悪しが手にとってもらえるかどうかの分かれ道、
たとえ内容がどんなに良くても一巻の終わりということです。
これはチラシやポップなどでいうなら、
目立ったり、先を読もうかどうしよかの境目、
先を見てくれなかったら、あなたの努力は水の泡!
無視されゴミ箱にポイです。
2.読み手がひこまれる興味深いストーリー
これは小説が好きなうちの店のスタッフ
中田から聞いた感想なのですが、、、、
よくできた小説は、
例えば、情景描写などが具体的で
自分自身がまるでそこにいるかのように感じるそうです。
つまり、
まるで自分が疑似体験しているかのような、
錯覚に陥るそうです。
だから、どんどん引き込まれて、
気づけば、最後まで一気に読んでしまうそうです、
これもチラシやポップで言うなら、
最後まで読んだり見てもらうことによって
そのメニューや商品の良さが伝わり買ってもらえる可能性が高くなるわけです。
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シャンプーした後にふと排水溝を見ると
ごっそり抜けおちている自分の髪の毛に気づき、
思わず鏡で自分の頭を見て、「ぞっ」としたあなたに、、、
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もし、このような具体的な描写から始まるチラシを目にして、
同じような体験をしたことがある人ならば、
その後の文章が気になって、思わず読んでしまいますよね。
つまり、引き込まれて
その髪が抜け落ちる原因や
どうすれば髪が抜けなくなるのか?
その方法として来店することを勧められれば
間違いなく高確率でお店に予約の電話を入れてしまう訳です。
3.感情表現を入れる。
これも小説好き中田の意見なのですが、
その小説の中で感動、怒り、共感など、
主人公と一緒に感情変化した時などに、
自分も同じ気持ちを味わい、
自分もその主人公になったというか感情移入するそうです。
必要な方はこうしてください、と加えることで、その行動に移しやすくなす。
チラシなどでは、
お店のスタッフが登場して
癖毛の悩みなどの問題点を指摘したり、
その原因と解決策を伝える中で、
実は、そのスタッフ自身が以前は癖毛で悩んでいたなどの
くだりがあったりしますよね。
過去の辛い経験などです。
そうすると、
読み手は自分の今を
そのスタッフの過去と重ね合わせるので、
感情移入するのです。
だから、最後に、
そのスタッフから
予約来店を勧められると
気づけばスマホを手に取り
お店に電話しているのです。
そして、そのスタッフを指名する。
施術中も同じ境遇だったので
意気投合。
高い確率で再来店もしてくれるようになりますよね。
ちょっと内容が、
難しくなってしまいましたかねー。
でも、大丈夫。
今は、分からなくても良いです。
でも、この記事を1か月後、3か月後、半年ごとか
また読んでください。
すると、今分からなかったことも、
あとで分かったりするものです。
ちなみに、これらのことを学んでみて
改めて分かったのですが、
私の尊敬する1人
蕎麦打ち名人ならぬチラシ名人の鳥羽さんのチラシが
どれだけ素晴らしいかよくわかりました。
私は鳥羽さんと知り合ってからもうすぐ1年になるのですが、
鳥羽さんの打ったそばを一度も食べたことがありません。
つまり、鳥羽さんのお店のお蕎麦が美味しいかどうか知らなのです、、、、が、
チラシ作りにかけては天下一品、三つ星です。
※鳥羽さん、変な意味ではありません。ごめんなさい(笑)
あなたも販促物を作るとき、
この3つを考えて作ってくださいね。
きっと効果が出ますよ。
なんか、会うたびに悩んでいる人っていますけど、
悩んでいるように見えて、
前回から何か行動したかっていうと
何もしてない方っていますよね。
なんかその時間がすごく無駄です。
あなたがする事は
考え悩むことをやめる事。
その時間と神経を使う先を
とにかくお客様・売上を増やすために販促をする!
それであなたのお店の売上は増えますよ。
ただこれだけです!
あなたの未来を応援します!
佐藤祐司
追伸
私の尊敬する鳥羽さんはチラシのプロですが、
つい3年ほど前までは、
何を書いていいかすら分からず
時間ばかりが過ぎ、、、、
気づけばパソコンのキーボードが枕になっていたそうです。
でも、それを乗り越えて
今では他の飲食店からも
チラシ制作の依頼が多く、
充実した日々を送っているようです。
私だって負けてはいられません。
鳥羽さんはチラシ。
私は、複数の入り口を作るのが得意です。
つまり、小さい売上のポケットを何個も作り
気づけば大きな売上になっているような、、、、
あなたも増益繁盛クラブに参加して
お店の売上を着実に伸ばしていきませんか?