■経営改善対策

経営者が実力を伸ばす時

from:渋谷のホテルから
ハワードジョイマン

今日は、グループコンサルティング火曜日コース。
昨日は、飲食店、美容室、洋服店の経営者が集まり、
1日中現場改善のアイデアが飛び交っていました。

このグループコンサルティングの良いところは、
1日で他業種の複数店のケーススタディーが学べるところ。

短い時間で吸収でき、
自分のお店でも活用できるアイデアが
豊富にあります。

昨日、開催して嬉しかったことが、
治療院の経営者の方と飲食店の経営者の方の
実践報告でした。

守秘義務契約がありますので、
ここでは具体的に話せないですが、
要旨をお話しますね。

治療院の方は、
新聞折り込みをしたチラシの反響が
思わしくなかったんですね。

2000枚まいて、1人来店する計算の来店率。

しかし、
その人は、そこであきらめずに、
そのチラシに、ちょっとした工夫をして、
ポスティングをします。

すると、100枚で1人くるチラシに
なりました。

実際に、その改善したチラシを皆で
確認したのですが、

すでに印刷してあるのでチラシ自体の文言は
変えられません。

そこで、チラシにあるものを付け加え、
更に、ポスティングに工夫をしました。

その改善には、
いかに、チラシを見てもらえるか?
予約を入れてもらいやすくするかを考え、
改善していました。

飲食店の方は、
チラシの改善で、
客数を伸ばしたんですね。

チラシからのクーポン利用率も3倍にアップしました。
ようは、来店客数は以前よりも増えたのですね。

しかし、一人当たり客単価が若干落ちたんです。

で、この方は、客単価が落ちた。
「あーあ、チラシなんてやらなければよかった」ではなく、
そこからどうすれば、客単価アップできるか考えました。

そこで、この客単価を改善するために
店頭での声掛けをして、
客単価のアップに取り組んでいるとのことでした。

もしかしたら、
この記事だけを見た方は、
「思うような結果がでなかったら、
 改善するのは当たり前だろう」
と傍から見れば、そのように思うかもしれません。

でも、いざ、実際に当の本人の立場になってみると、
一喜一憂して、次の改善の一歩が出ない場合も多いです。

「さて、そこでどうするか」

店舗経営というのは
ゴールのない長距離マラソンです。

1か月だけ業績が良ければいいという訳ではありません。

だから、お店の業績を上げるために、
様々な取り組みを継続してし続けるわけです。

しかし、
やはり行動している数が多い人ほど、
当初の予測と違って、

予想よりも結果が伸びないこともあります。
むしろ、そっちの方が多いのではないでしょうか。

あなたはいかがですか?

そこで大事なことが、
「さて、そこでどうするか?」ということです。

1つ1つの結果で一喜一憂するのではなく
そこでどう盛り返していくか?

その改善の繰り返しで
良い成果がどんどんでるようになるのです。

そして、そこが一番経営者として
販促宣伝の能力が伸びるときです。

もし、あなたが自分が予想した結果と異なる結果が出たとき、
それを踏まえて、どう改善するか?
ぜひ、更なる打ち手を仕掛けましょう。

その習慣が身につけば、
課題が見つかった時も、
その課題を解決するために
自分で課題を解決できるようになっていきます。

さて、今日は
グループコンサルティング2日目。
今日の参加者からの報告と改善アイデアが楽しみです。

ちなみに、
昨日参加した美容室経営者さんは、
客数が多すぎて、スタッフが足りない。

求人対策で策を練りました。

経営者は、常に課題がでてきます。
問題がなくなることは、店舗経営を続ける間は、
何かしらの課題が次から次へと出てくるものです。

だからこそ、
そこでどう改善していくのか?

経営者として試されているときが、
一番経営者として実力が伸びるときです。

あなたも、ぜひ、絶えず次の一手を打ち続けられるよう
日々、改善に取り組んで下さい。

あなたならできます!
応援しています。

ハワードジョイマン

追伸

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