私は三国志が大好きです。
先日も三国志に登場する蜀(国名)の軍師 諸葛亮 孔明 の話で、友人と延々と話し続けていました。
「おい!もうこんな時間だぞ」
友人の驚いた声に一緒に時計を見て、笑っていました。
同じ三国志ファンなので、話が合うから、時間を忘れて話しちゃうんですよね。
あなたも気の合う仲間と話していると、時間を忘れてしまうことってありませんか?
小学生の頃、横山光輝の三国志の漫画を何度も読んで、子供ながらに
「諸葛亮 孔明ってすごいな~」って思っていました。
こうして振り返ってみると、経営者の商売繁盛のサポートをする今の仕事は、将軍に助言をする軍師と同じですね。
ということで今日も、楽しく元気にいってみましょう♪
今日は、『価値を共有しよう』ってお話をしますね。
前回は、価値を伝えれば、割引しなくても商品やサービスを利用して貰えるというお話をしました。
つまり、お客さんから喜ばれながら、適切な利益を確保できるようになるので、お店が着実に繁盛していくのです。
そして、この価値を伝えるという行為が、お店に多くのファンが生まれるきっかけになるんです。
ファンというのは、お店を応援してくれる存在です。
ファンはお店の宣伝をしてくれますし、お店の成長の陰には、ファンの存在があります。
では、なぜ、価値を伝える事が、ファンが増えるきっかけになるのでしょうか?
それは、価値を伝えると、その価値に共感する方が出てくるからです。
蕎麦屋さんが、ただ黙って蕎麦を提供するのではなく、
◆蕎麦屋を始めた理由や思い
◆蕎麦の素材へのこだわり
◆そばつゆのこだわり
◆天ぷらに対するこだわり
◆食べ方に対するこだわり
などなどを伝えたうえで、蕎麦を提供するとします。
すると、お客さんがお店の価値を理解してくれて、このおそばのファンになってくれるんです。
つまり、店主の考える蕎麦の価値観がお客さんと共有されるわけです。
こうして見えない価値観で共有されると、結果として多くのファンが生まれ、お店が繁盛するのです。
つまり、お店が儲かるとは、何が儲かるかというと、同じ価値観の人が増えるということなんです。
つまり、人を儲けるということなんです。これがお店にとっての財産なんです。
お店にお金が入ってくるというのは、人儲けの結果、お金が入ってくるのです。
単に売上の数字ばかりを追い求め、価値共有を怠っていたら、末長い繁栄はしないでしょう。
だから、一人でも良いので価値を理解してくれるファンを作りましょう。
それが、笑売の第一歩です。
その為には、あなた自身が自分たちの思いを語ることですよ(^-^)/
応援しています。
笑人 ハワード・ジョイマン
【編集後記:ジョイマンの楽書き帳】
あなたも自分たちの取り組みが理解してもらえたら嬉しいですよね。
だから、その嬉しい輪をどんどん広めていってください。
私は、笑顔が中心の世の中を創造するというのが、人生の目標です。
経営コンサルタントの仕事を通じて、お店の方が笑顔になり、そのお店を利用する方が笑顔になったら、きっと街全体が笑顔になっていくと思っています。
そして将来、絵本作家になり、世界中に笑顔を広めたいと思っています。